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ガウディ作のカサバトリョ、そしてピカソ美術館 備忘録⑪

旅行記のつづきです。


2023年10月7日 

今日は、ガウディの作品群の一つであるカサバトリョに行った。
まず外観のベランダが仮面のようなちょっと不気味なデザイン・・?
やはり唯一無二の発想に驚く。

☆カサバトリョ(下の写真の真ん中の家)



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ガウディ作品群のひとつとして世界遺産にもなっている。
住居は観光客で混雑しているので、
途中から写真はあきらめてしまった。

階段の手すり、壁、照明などなど、
何から何まで、唯一無二の独特なデザインで、
曲線的で、やはりガウディの創り出す世界が、
細部に至るまで、凝りに凝っている。

階段のところが吹き抜けになっていて
壁の青のグラディエーションが
見上げると美しくて、開放感があった。

屋上にも行き、順路にしたがって
出口に向かって降りていった。
ガウディーの作品である住居鑑賞は、
想像を超えるユニークさだった。



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その後、徒歩でピカソ美術館に行った。
(撮影禁止となっていた)
ピカソの少年期の絵や青の時代の絵を鑑賞できた。
少年のころから、卓越したデッサン力があったことが
分かるように系統だった展示になっていて
分かりやすく、楽しかった。

外に出て、近くの
カフェテラスでのランチは、美味しいカフェと
シンプルなサンドイッチ。



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メトロでカタルーニャ広場界隈に戻り、ランブラス通りを歩いた。
一旦ホテルに戻る途中、フランス系のスーパー、カルフールに寄った。
いつものように、その土地らしい特徴が見られた。
まずは、オリーブオイル生産量世界1位を誇るスペインらしく、
オリーブオイルが多い。

☆オリーブの実の瓶詰めもずらりと並ぶ



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生も冷凍も海老がとにかく充実している。
需要があることが分かる。

☆冷凍海老


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調味料の棚にロメスコソースを見つけた。




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スペインの郷土料理のカルソッツという
焼きねぎ料理にも使う定番ソースだ。
試作や比較をしてみようと思い、
6個買った。


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一旦ホテルに戻り、夕食とフラメンコ鑑賞に出かけた。

バルセロナ最後の夕食は、昨日と同じお店を選んだ。
美味しくてすっかり気に入ってしまい、
違うメニューを頼んでみた。

☆海老のアヒージョ


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☆いかすみのパエリア

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海老だけが入っているアヒージョや
なんでもないパエリアでも
魚介が新鮮で、その旨味が
存分に出ていて後を引く美味しさ。

早めの夕食を終えた後は、19時30分からの
「タブラオコルドベス」という老舗のフラメンコショーを予約していた。

ランブラス通りを20分以上歩いた先に・・・



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ホールが見えた。
エントランスに、案内の人が立っていた。
持っているのは名簿表・・・予約していた私の名前があって
無事に入場~



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本場のラメンコ鑑賞・・最初にシャンパンの入った
グラスが配られ、気分も上がる。
ほろ酔い気分で鑑賞~



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ギター奏者も歌もダンサーも
チームワークが良くて飽きさせない・・
男性ダンサーも女性ダンサーも
終始、キレのあるパフォーマンスで、
魅惑的だった。

帰りは、タクシーでホテルに戻った。

明日はいよいよ早朝にフイレンツェへ向かう・・・


旅行記つづく・・・



# by isolala | 2024-09-13 22:49 | 2023年フランスとスペイン旅行 | Trackback

グエル公園、そしてサグラダファミリア見学 備忘録⑩

旅行記のつづきです。


2023年10月6日  


ホテルからカタルーニャ広場まで歩き、
メトロに乗って、レセップ駅で降り、徒歩20分の
グエル公園に行った。
公園までの道の途中にあったベーカリーカフェで、
パンとカフェやクッキーの軽い朝食を兼ねて
ひと休み。


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アントニオ・ガウディの作品であるこの公園は
世界遺産にもなっている。
童話の世界に入っていくような不思議な感覚で足を踏み入れた。



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順路に従って、階段を上がっていくと、広場になっていた。
この広場は下から柱廊で支えられていて、
バルセロナの町を望むこともできる。
広場を囲んでいるベンチにはタイルや陶器のようなものが
色とりどりに、はめこまれている。

その色彩がとても鮮やかで・・・
まるで、アトランダムにはめこんだように見えるのだった・・・
しかし、
やはり色の配列など計算しなくては、これほどに
素晴らしく明るい色彩にはならないだろう・・・
そんなことを考えさせられた。




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中央階段を降りていくと、写真で見たことのある
ワニの噴水があった。ワニとのツーショットの写真を撮る人で
あふれていたので、少し離れたところから撮影~



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公園から出て、道路を渡った向かい側からの写真・・・




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この公園には、ガウディ―が創る独特な世界があった。
彼の才能が詰まった不思議な世界を経験できる場所だった。


その後、メトロでサグラダファミリアに行った。
まずは、向かい側にある池のある公園に行き、
公園側から眺めてみると、正面全体が見えた。





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ほんとうに堂々と聳え立っていて、
建物から伝わるエネルギーがすごい。


正面入り口に行った・・
近づいてみると、緻密な彫刻が施されている。





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そして・・・中に入ってまず驚いたのが天井の高さとステンドクラスの美しさだった。




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ステンドグラスからの光が、森の中の
木漏れ日のような感じで美しい。

塔エレベーターで上の方まで行ってみた。
未だ工事をすすめている様子が
垣間見られた。





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ガウディ―の特徴的芸術性、世界、
エネルギーに圧倒され、頭がボォーとしたまま
1階に戻った。
ステンドグラスの色彩がきれいで、
頭が少しすっきりした気分になって、外へ出た。


一旦ホテルに戻り、夕食は
ホテルの近くにあるパエリアのお店に入った。
通りからお店が見えていて、
賑わっていた。

パエリアができるまで、
サングリアを飲みながら・・・



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アヒージョも試してみた。
☆季節のきのこのアヒージョ



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にんにくは多すぎず、オリーブオイルも良質だった。
きのこの風味も豊かで美味しい。

そして、
☆海老とムール貝のパエリア




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パエリアの量も、ちょうど良い感じなので、
きのこのアヒージョに付いていたパンも
残さず完食・・・美味しくて楽しい夕食だった。


明日は、
ガウディの作品であるカサバトリョを訪れる・・


旅行記つづく・・・



# by isolala | 2024-09-10 09:10 | 2023年フランスとスペイン旅行 | Trackback

バルセロナ、1時間待ちのパエリア 備忘録⑨

旅行記のつづきです。


2023年10月5日 夜

スペインで、本場のパエリアを味わいたい・・
と思っていた。
特に予約をしないまま、美味しい雰囲気のお店を探しつつ、
店構えや料理写真から想像しつつ、街を散策。



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迷いながらも「ちょっと違うかな」・・・
そうこうしているうちにメニューを出しているお店の前で足が止まった。

スペイン語のメニューを何とかイタリア語に紐づけながら・・・
隣が系列のホテルになっていて、宿泊客らしい人がお店に入った。
入り口にいたボーイさんに、「2人だけどパエリア食べられますか?」
と尋ねてみると、
「もちろん!でも40分、お店の中で待っていただけますか?」と聞かれる。
感じが良かったので、待つことにした。

手持無沙汰にしているとやさしいシニョーラが「パンを食べて待っていてね」
と、テーブルにオリーブオイルとパンを置いてくださった。



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座った席から厨房を見ていたら、しばらくしてシェフがやってきて
料理し始めた。
結局1時間待った頃にテーブルにやってきた
☆魚介のパエリア




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このパエリアが最高に美味しかった!
魚介をベースにしたもので、魚介の旨味がしみ込んでいる。

それにしても、どこかに行っていたシェフを待つ時間?あるいはブロードから作ったから?
はたまた食材の調達だったのか・・・その謎とともに、思い出に残る・・・
1時間待ちのパエリア☆
大きなパエリア鍋から何度もよそって、


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白ワイン片手に、パエリア鍋にお米1粒も残さず、堪能した。
イゾラーラ料理教室で必ず再現したい。


明日はガウディ―芸術の鑑賞日・・・
夕食は街のパエリア試食。

旅行記つづく・・・



# by isolala | 2024-09-09 08:20 | 2023年フランスとスペイン旅行 | Trackback

バルセロナ、ボケリア市場界隈 備忘録⑧

旅行記のつづきです・・・


2023年10月5日 


朝8:35分発サンセバスチャン空港を発ち、9:40分にバルセロナ到着。
空港からタクシーでランブラス通りにあるホテルに行き、
荷物を預けて外出。

雰囲気の良いカフェを見つけ、名物のチュロスを注文~
砂糖がかかっているシンプルなものを注文。
揚げたてで美味しかった。


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カフェで一息ついて、
一応、ボケリア市場に向かったが、地図は見ないで、気ままに歩いた。
時代を感じさせる教会が見えてきた・・
教会の前にあるピ広場の前のベンチに座って、地図を確かめる・・


☆サンタマリア デル ピ教会



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バラ窓が修復中で布がかかっていた。


その教会の向かい側に立っている壁の装飾がきれいな建物を眺めたりした。



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広場の周りの路地裏を歩き、ベレー帽のお店や
サンダルのお店に立ち寄ったりしながら、
屋内常設市場に行った。

☆ボケリア市場



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中に入っていくと、フルーツやジュース、お菓子などの
鮮やかな色彩が目に飛び込んできた。
食べ歩きできるカットフルーツや
スムージーやお菓子がたくさん並んでいた。



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揚げ物もすぐに食べられるように並んでいた。



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さらに進んで行くと、牡蠣やバッカラがも並ぶ魚屋さん


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そして、お肉屋さんにはやはりイベリコ豚、ハモンセラーノがずらりと並ぶ。



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香辛料のお店のそばに、
パエリアがすぐ食べられるように売られていた。



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市場を出て、歩いているとサンタ エウラリア聖堂のファサードに出た。
歴史を感じさせる重厚な作りの聖堂がそびえていた。





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広場前で小規模の骨董市が開かれていたのを少しだけ見て、
ホテルに戻り、休んでから外出。

夕食はパエリアを食す・・
その様子は次回また~

旅行記つづく・・・


# by isolala | 2024-09-07 20:01 | 2023年フランスとスペイン旅行 | Trackback

サンセバスチャン、夕食とバスクチーズケーキ 備忘録⑦

旅行記のつづきです・・・


2023年10月4日 夕方~夜


今日の夕食は旧市街のバルで軽くと決めていたので、
明るいうちに、市街散策ついでに下見確認~


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開店前の名店「ラ ヴィーニャ」にも行ってみた。



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日本では、ここのチーズケーキが、
「バスクチーズケーキ」としてブレイクした。



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バルの場所を確認後、新市街にあるホテルまで戻ってのんびり過ごし、
20時過ぎに再度、ウインドウショッピングをしながら
バル街に行った。

ラ ヴィーニャのチーズケーキ試食が夕食のデザートの位置づけになるように
最初はラ ヴィーニャのはす向かいにあるバルに行った。
数時間前は閑散としていたバル街は、夜8時頃には、
にぎやかになっていた。


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まずは
美味しそうなピンチョスが目に飛び込んできた・・





いわしとピメントのピンチョスや


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サーモンと卵がのっかたものも美味しそう・・・




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ゆで卵がお腹にドンときそうなので、
2人に1個ずつだけ注文・・

☆いわしとピメントのピンチョス
☆ツナにアンチョビとギンディンジャーのピンチョス




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塩味がしっかりしているおつまみなので、飲みすぎに注意~
早めに切り上げて 、ラ ヴィーニャへ。

ここでも私はチャコリを注文~
パフォーマンスが楽しい。



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このお店は、いわゆるタパス(小皿料理)も充実していた。
ポテトサラダも気になって・・・じゃがいものトルティージャも気になるし、
鰯やバカラの揚げ物も気になる。
厳選して、敢えてありふれたポテトサラダとトルテ―ジャを注文してみる;

☆トルティージャ



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☆スペインのポテトサラダ

大皿から小皿にとり分ける。・・アンチョビをのせてタパスのできあがり・・↓(右写真)




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ここでお腹がいっぱいになってしまったけれど、
チーズケーキを試食しなくては・・!

教室でも過去のレッスンメニューになっていて、
家でリピートしている生徒さんもいらっしゃるので、
本場の味を試しておきたい。


☆バスクチーズケーキ
カウンターの右端にスタンバイしている・・棚にもたくさん。


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1切れを2等分にした写真↓



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バルにチーズケーキとは考えた人すごい・・
自由な発想が楽しいしおいしい。
大満足の夕食となった。

ホテルまでの帰り道は15分以上かかった。
チャコリが回ったのか、おなかがいっぱいなせいか、
少しふらつきながら戻った。

明日はバルセロナに向かう・・


旅行記つづく・・


# by isolala | 2024-09-02 08:36 | 2023年フランスとスペイン旅行 | Trackback