ルッカ 回想記 遠足 その3~学校で夕食

回想記 2007年11月11日 日曜日

夕食はジャンルーカ先生が予め買い物してくださったものを中心に
皆で用意した。

☆コテキーノ(Cotechino)
a0154793_22371789.jpg

以前から一度食べてみたかったものだった。
☆レンズ豆の煮もの(Lentichie) 
a0154793_22453061.jpg

コテキーノとレンズ豆はお正月に食べる伝統料理。
レンズ豆は、形がコインに似ているので、コインに見立てて、
豚の足の部分で、お金をザクザクかき入れるように、たくさん
お金が入りますようにという願いを込めて、昔からお正月に食されているとか。

☆カルドンのスフォルマート(Sformato di cardi)
a0154793_22454536.jpg

カルドンは外見はセロリを太くしたようなもの。
あくが強いので、ゆっくりとレモン入りのお湯で茹でる。
この料理は、カルドンを柔らかく茹でて、潰したら
ベシャメルソースと合わせた後、型に入れて焼く。

☆グリーンサラダ(Insalata verde)
a0154793_22471246.jpg

何気ないグリーンサラダなのにとても美味しい・・・
野菜そのものの味が濃いと感じる。

☆チョコレートのフラン、オレンジソース(Flan di ciocolato caldo con salsa alancia)
a0154793_22462399.jpg


食事の締めくくりはエスプレッソ。
当番制で、2人で皆の分を淹れるシステムになっている。
イタリア料理の締めくくりに美味しいエスプレッソが嬉しい。
後片付けをして、部屋に戻った。

今日は本当に個人ではなかなかいけないようなところに
行けて、夢のように楽しかった。
一つ一つのすべての体験が貴重だと感じる。
Grazie a tutti !

つづく・・・
[PR]

by isolala | 2011-07-31 22:57 | 料理留学2007 | Trackback

ルッカ回想記  遠足 その2  

回想記

2007年11月11日 日曜日②

「遠足」のつづき・・

ミニバスに乗ってすぐ、ガイドの佐藤さんが、
「美味しいエスプレッソを飲みたい人は手を挙げてくださ~い。
ジャンカルロさん(運転手)が自宅で淹れてきたそうです」と明るく
通訳すると歓声が上がった。
朗らかで人の良さそうなジャンカルロさんが
ポットと紙コップを持って手を挙げた生徒にカッフェを注いでくださった。
「さあ、遠足だ~っ」ていう気分も盛り上がって・・さあ、しゅぱ~つ!

バスからの景色の中にトスカーナらしい風景を見つけながら、
楽しくて鼻歌でも歌いたい気分。
バスは最初の目的地シエナに向かっていた。

しばらくすると、「面白い地区があるので、そこにちょっと
寄って、シエナに行きましょう」と佐藤さんが言ってくださった。
その面白い場所とは・・
モンテリッジョーニという城壁に囲まれた小さな町だった。
なぜか写真を撮っていないのが悔やまれるが、
本当に印象的な場所だった。
ガイドの佐藤さんの説明によると、
ここは、13世紀初頭に作られた人口50人弱の小さな町・・・
当時のシエナ共和国により作られたということだった。
坂道を登っていくと小さな広場があり、、
広場ではちょっとした陶器や小物を売ってる露店が出ていて、のんびりとした
のどかな雰囲気だった。広場の前にある小さなお土産屋さんを覗いて、
記念に絵はがきを買った。

その後、シエナに着いた。
カンポ広場の石畳に座って、マンジャの塔を眺めたり、
この広場から見えるすべての美しいものを眺めた。

そして、ランチの時間。
テーブルが一緒になった4人で、相談してメニューを決め、
少しずつシェアーした。
アンティパストは生ハムやサラミなどの盛り合わせをいただいた。
写真がないのだが、薄く大きくスライスされた生ハムが特に美味しかった。
プリモは、シエナ名物の、一見うどんのような手打ちパスタ。
☆ピチ 猪のラグーソース
a0154793_22211868.jpg

セコンドには、
☆豚肉のアリスタ
a0154793_22213499.jpg

その他にスポンジ生地がベースで、クリームでデコレートされた
ドルチェもあった(写真なし;)

食後、佐藤さんの案内でシエナのお菓子の名店「ナンニーニ」に行った。
トスカーナの伝統菓子「リチャレッリ」を少しだけ買った。
その後は、道の両側のお店をMさんと一緒にのぞいたりしながら歩いた。
エノテカにはワインの他に、瓶詰めや缶詰めのイタリア食材が並んでいて、
彼女は可愛い瓶に入ったトリュフオイルに関心を持ち、私はワインに興味を持ち・・
見ているときりがなかった・・
日本では高価なブルネッロ ディ モンタルチーノも安価で、
メーカーの種類も多く、買いたくもなるが、そこは冷静に~
重量オーバーパッキングに苦労するので、重くて割れ物であるワインは、
心惹かれてラベルを眺める割には、1本も買わない堅実な私デシタ;

午後はチェンニーナにある、ルッカ料理学院が最初に開校した場所に立ち寄った。
この場所に行けたことも本当に嬉しかった。
と言うのも、1990年頃にシエナ料理学院の存在を知り、
強く留学にあこがれたが、当時の私にはあまりにも大それた憧れに思え、
事情も許さなかったため、断念したのだった。
いつか行きたいと思いながら、あれから15年以上の月日が流れ、
場所もルッカに移転して、名前もルッカ料理学院と改まっていた。
あっという間に時は経ってしまうことに胸を衝かれる思いがした。
けれども、今日ここに来られたこと、
明日からイタリア料理を本場で学べることを思い、
胸が熱くなった。

チェンニーナの自然の中ですくすくと育っている
オリーブの木に目が留まった。
記念に葉っぱを2~3枚、そっといただいて、ハンカチに挟んだ。
エネルギーをもらえる気がした。

最後にサンジミニアーノに行った。
この町の入口の門の少し手前でバスは停まった。
絶景ポイントからトスカーナらしい風景が広がり
その美しさにハットして、立ち止まった。
a0154793_2044499.jpg

いつまでも見ていたい風景だったが、
メンバーは既に前の方に進んで、町の入口の門を目指していた。
見失わないように小走りで追いついた。

町にはさすがにいくつもの塔がそびえ立っていた。
中世から存在する煉瓦の建物や石畳は
歴史を感じさせ、煉瓦の織り成すグラディエーションが
美しく、しっとりと落ち着いた雰囲気を醸し出していた。
道の両側にはセンスの良いディスプレイのお土産屋さんや
食材屋さんもあり、歩くだけでも楽しかった。

夕方、学校(ホテル)に戻った。
この日の夕食は、ジャンルーカ先生が、
予め用意してくださったものをメインにして、
後は皆で、簡単にできる料理をして、
のんびりといただいた。

その様子はまた~

次回につづく・・・
[PR]

by isolala | 2011-07-31 21:29 | 料理留学2007 | Trackback

回想記 ルッカに到着~翌日の遠足 その1

回想記

突然ですが、2007年に最初に短期留学をした
トスカーナ州ルッカへの料理留学の日記やメモをまとめて、
他の留学記を載せているこちらに、まとめておくことにします。
日にちが前後して、読みづらいと思いますが、
よかったらお立ち寄りください。

2007年11月10日 土曜日

早朝、恵比寿のウェスティンホテル発のリムジンバスに乗り、
成田に向った。
今まで観光で何度かイタリアに行ったことはあったが、
独りで行くのは初めてだった。(しかも最後に
イタリア旅行してから何と20年が経過している)
成田に到着後、先ずはEチケットをアリタリアのカウンターに行って確認して、
荷物を預けたり、一つ一つの手続きに緊張したが無事に搭乗した。

ミラノ空港からピサに向った。
ピサの空港には、ジャンルーカ校長先生が出迎えて下さった。
この料理コースに途中から参加するのは、私以外にもう一人・・・
関西空港から搭乗したMさんと初対面の挨拶を交わした。
ホテルに着くと、今回のコースのメンバーで、既に2週間前から授業を受けている
数人の学生とロビーで遭遇し、挨拶。
土曜日だった今日は自由時間だったらしい。
日曜日の明日は学校からの遠足☆

明日の遠足について集合時間など聞いて部屋に引き上げた。
部屋は二人用で広かった。
1週間後に途中参加する生徒が到着するまでは、
私一人で過ごせることになった。

大きなベッドは寝心地がよさそうだったのだが、
時差に身体が付いていけず?
低体温になっているのか寒くて、眠れない・・
残してきた家族(大げさ;)も気になってきた・・・
とにかく眠らなくっちゃ・・
毛布を身体にぐるぐる巻きコートを被ったら
少し暖かくなってウトウトできた。


2007年11月11日 日曜日

少し眠るとセットしたアラームで、すぐに起きた。
昨夜、疲れていてできなかった荷物の整理をした。
夜が明けてきた・・・
窓の方に近づいてカーテンを開けた。

部屋からの景色に胸がいっぱいになった・・・
a0154793_1634398.jpg

今、私、トスカーナに居るんだ!

長年の夢がかなったことを教えてくれるその景色は、
目ぼしいものと言えば、オリーブの木が1本、糸杉が1本、
そしてベンチがあるだけのシンプルすぎる風景なのに、
私にとって、それは紛れもないトスカーナの景色であり、
胸いっぱいに吸い込む空気は、トスカーナの朝の空気だった・・・
シャッターを押さずにはいられなかった。

階下に降りて、朝食のダイニングルームに入った。
このホテルの泊まり客が、既に一組朝食を摂っていた。

部屋を入ってすぐ左のコーナーに
大きなテーブルがセッティングされ
生徒用の朝食用スペースになっていた。、
壁際には果物やチーズ、パン、お菓子などが並んでいる。

キウイやリンゴ、コルネットと呼ばれる甘いパンとカフェで、
ゆったりと朝食をとった。
途中他のメンバーとも一緒になった。

それにしても、このホテルは広々としていて、
のんびりとした雰囲気だった。
朝食もセルフサービスなので、自分の体調によって、
量を加減できて、すべてが快適だった。

部屋に戻って身支度をして、ロビーに降りて行った。

イタリアに着いた翌日に直ぐに遠足だなんて、ラッキー☆
わくわくして、遠足用のミニバスに乗り込んだ。
行先はシエナ&サンジミニアーノ・・

この続きは
次回また~
[PR]

by isolala | 2011-07-31 20:29 | 料理留学2007 | Trackback

ひよこ豆入りボロネーゼ☆

忙しくてお昼を食べそびれてしまったけれど・・・
早めの夕食にしちゃいました。
オリーブをつまみながら、カンパリやアぺロール
の炭酸割りでも飲みたいところですが、
まだ、車に乗って出かけたり、いろいろ用事があるので、
キ~ンと冷やしたガス入りのお水で我慢しました。
a0154793_16292685.jpg

ライムを絞っただけでも、ほ~・・美味しい~♪
このオリーブ
がとっても美味しくて、とまらなくなりました。
このオリーブは、以前ブログでも紹介したものです。
オリーブの実がなくなりそうになると、必ずまた、塩漬けのオリーブオイルを水にさらして、
水気を取って入れておくと、まろやかな美味しいオリーブになってくれます。

この頃、保存食にアンテナが向いてるので、
ボロネーゼソースとトマトソースも保存食として冷凍してるんですよ~
時短メニューによる節電対策はこの夏、常識となりつつありますが、
忙しい人のお助け食材としても、役立ってくれます。

下の写真、冷凍庫からボロネーゼソースを取り出して、
お豆を入れて約10分煮ただけです。
あっ、でも、ひよこ豆の水煮は必要です。
気が付いた時に、ひよこ豆を大きなボールに入れてたっぷりの水で戻し、
煮た後、冷蔵庫に入れておいて、4,5日サラダやパスタにも使ってます。
で、素材豆として、冷蔵庫から取り出し、ボロネーゼソースといっしょに煮ました。
ご飯はお米と7穀米を混ぜて炊いたもので、
夏は冷めても美味しく食べられるので便利なんですよ~
a0154793_17391234.jpg

これからちょっと用事があって出かけますが、1時間位ならテーブルに出しておいても
美味しく食べられるので、用意をしておいて、出かけてきます。
遊びではありませんよ~用事ですよ~(泣)

食事の用意が出来てると安心して用事を済ませられますのでね~☆
[PR]

by isolala | 2011-07-30 17:26 | 料理・食材 | Trackback

カラブリア料理のトラットリア 

今日は、カラブリア料理のトラットリア'ファビアーノ'に
ランチに行って来ました。
(カラブリアは、イタリア半島のつま先のところです)
友人が、特別メニューを予約して下さっていたので、
珍しくて美味しいカラブリア料理を楽しめました☆

☆6種のアンティパスト
a0154793_21372376.jpg

ンドゥーヤ(豚肉と唐辛子をペースト状にしたもの)
、ツナ、ドライトマトなどすべて自家製のものを使った料理で、
南イタリアの味、カラブリアの味を少しずつ、味わいました。

下の写真は、
☆手打ちパスタ フィレイア、ロザマリーナのトマトソース
a0154793_2138698.jpg

☆いか墨のリゾット
a0154793_23282089.jpg

☆いさきのローストとカラブリア野菜
a0154793_21393499.jpg

☆白金豚のトマトソース煮、
a0154793_21401168.jpg

☆唐辛子とリクリッツィアのセミフレッド
a0154793_21403840.jpg

コースの最後には、珍しいリキュールのサービスもあり、
終始、楽しく美味しく、いただきました~

カラブリア料理・・・面白いですね~☆
[PR]

by isolala | 2011-07-20 22:57 | イタリア料理店 | Trackback

レアーチーズケーキ☆

暑い毎日が続きますね・・・お元気ですか?
食欲も衰えがちな季節ですが、
火を使わないで作れて節電にもなる?
レアーチーズケーキ☆を作りました。

フルーツとの相性などを考えて、チーズケーキを生クリームで
コーティングしたのですが、
暑さで生クリームがだれてきました;
写真を1枚だけ撮って、急いで冷蔵庫に入れました;

a0154793_91260.jpg

上の写真は冷蔵庫に入れる前の写真です~
食後に、充分に冷えたケーキをテーブルに出したら、
あっという間になくなりました♪
簡単レアーチーズケーキの応用編として、
少し改良して、(生クリームを使った方がリッチな美味しさですが、
使わなくても美味しいレシピにして)
イゾラーラのレシピに加える予定です~☆
[PR]

by isolala | 2011-07-11 00:05 | 料理・食材 | Trackback

{鎌倉deオリーブオイル}の会

昨日、鎌倉のサロントランシスさまでの
第3回目のオリーブオイルの会が無事終了しました。
朝早く、ピンツィモーニオとフレッシュトマトのパスタに使う
野菜の買い出しに、レンバイ(鎌倉農協連即売所)に立ち寄りましたよ~
下の写真は、お台所の流しで、これから洗うところです。
あまりにフレッシュなので・・
思わずカメラを向けました♪
a0154793_13301163.jpg

赤や淡い黄色や紫や黒の色とりどりのパプリカやルコラ、きゅうり、
ひめニンジンなどなど、ボウルの下の方には、数種のトマトも隠れています~

前半は美容と健康の講座・・・生活に取り入れられる具体例に、皆さん興味津々に
聞き入ってる様子・・・笑い声が台所にも聞こえてきました♪

後半は、リグーリア産、トスカーナ産2種、シチリア産の
オリーブオイルの特徴や使い方を簡単に説明しました。
レシピのポイントを説明をした後は、テーブルで銘々、
4種のEXVオリーブオイルを
鎌倉野菜、パンに付けたり~
冷製パスタにかけたり~
テーブルで銘々、自由にご試食いただきました。
a0154793_135046100.jpg

鎌倉野菜は味が濃くて、とっても美味しくて、
良質なオリーブオイルの風味を引き立ててくれました☆

皆さまには、帰りに直ぐ近くの成就院への寄り道をおススメ・・
半ば強制・・しました(笑)
私も帰りに行ってみましたよ~紫陽花がきれいでしたね。
そして、おススメした、鎌倉名物の権五郎力餅を
私も買って帰りましたよ~

a0154793_1352867.jpg

ご参加下さいました皆さま、本当にどうもありがとうございました☆
[PR]

by isolala | 2011-07-02 13:52 | 出張料理教室 | Trackback