パロッテ・カチェオーヴェ☆
今月の教室メニューのセコンドには、
「パロッテ・カチェオーヴェ」という名のアブルッツォ州の郷土料理を作ります。
揚げ団子をトマトベースのソースで軽く煮込んだ料理です。
パロッテはお団子、カチェオーヴェはチーズと卵という意味で、これは地元での昔からの
言い方だそうです。
10年前にイタリアの料理学校でアブルッツォ州を代表する郷土料理として、
習った料理・・下の写真は、その時教えてくださったアブルッツォ州の
リストランテのペッピーノシェフです。
パロッテ・カチェオーヴェ(Pallotte cac'e ove)が
写真手前の大きなフライパンに入っています
この時は、最初にまず揚げたてのチーズのお団子を
少しずつ生徒で分け合って試食~
美味しいに決まってます・・・なのにそれをすぐにソースで煮るのが
印象的でした。
イタリアにはしばらく行けないので、
過去のイタリア研修を懐かしみしながら
久しぶりに試作しましたよ~
まずはフリットにして・・
まわりがサクサクで中がしっとり~これだけでも
やっぱり美味しいので、レッスンではアンティパストとして
いただきましょう♪
その後、ソースで軽く煮て仕上げました。
この料理はソースを煮絡めたら完成で、
リストランテではアンティパストの項目になるのですが
現地の家庭ではパンを添えてセコンド(メイン)にすることも多いとのこと。
今月の教室でもセコンドにします。
チーズの配分を変えたり・・
伝統料理に敬意を表しつつ、
家庭でも作りやすい工夫をしました。
今月の教室メニューに満を持して、登場します☆
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by isolala | 2020-09-16 11:55 | 教室の様子・メニュー | Trackback
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