2014年ポンタッシェーヴェにて②
旅行記の続きです。
2014年 10月9日
朝、別棟からメインの玄関に行くには、番犬2匹のいる庭を通らなければ
ならない・・大きな声で「シニョーラ ロレンツァ~」と呼ぶと
すぐに彼女が来てくれて、昨日と同じように私と腕を組み
「静かに!彼女は私の友達~静かに!」ととびかかってくる犬から
私を玄関までサポート。
家の中に入って、朝食。
カフェと昨日焼いたぶどうのスキアッチャータをいただいた。
今日も彼女に料理を習うが、「夕方までどこか行きたいとこある?」
食材がある市場とかスーパーに行きたい」と伝えたが
「市場は特にないけど、いつも買い物をしている食料品店ならあるから、
夕方連れて行ってあげる」
ということで、
彼女の提案で「アウトレット」に行った。
途中ポンタッシェーヴェという町の由来でもある、シエーベ橋で
車から降りてみた。
川の水は底が見えるくらい浅い。
この橋は、町の人々にとって、
とても大切な橋ということだった。
橋を渡ったところからがポンタッシーヴェという町。
アウトレットに着くとアルマーニ、グッチ、フェンディ、等々有名なブランドの
お店が広大な敷地の中に建っていた。
ブラブラと歩き回って、彼女はご主人へのプレゼントに
アルマーニのセーターを買った。
私は何も買いたいものがなく・・彼女が立ち寄ったインティミッシミで、
靴下だったらお土産になると思い、彼女と一緒に買ってみた。
帰りに、家の近くのスーパーに立ち寄り、買い物をした。
美味しそうなトマトや季節のポルチーニが並んでいた。
この時期のポルチーニはその値段の安さにいつも
羨望のまなざしでシャッターを押す。
下の写真は、丸唐辛子・・これは東京ではほとんど見かける
ことがない野菜。中にツナやケッパーが詰まったオイル漬けは
イタリアで瓶詰めになっても売られているし、お惣菜屋さんでも
見かける。唐辛子とは言っても辛くない。程よく後味がピリッと
来る程度。
これも羨望のまなざしでシャッターを押す。
夕方、ロレンツァさん宅に帰りついて、夕食を一緒に作った。
アンティパストに
☆ラディッキオダルディーボとチーズのオーブン焼き
☆インゲン豆の煮物
煮込む前の
☆キャベツのロール巻き
下の写真の上のお皿は
☆いのししの煮込み
下のお皿は
☆いかと香味野菜の煮物
ドルチェは
☆伝統菓子 ズコット
どのお料理も家庭の主婦の知恵が詰まった美味しい
お料理だった。
ご主人のマッシモさんはイラストレーターで、
その作品などを見せていただいたりしながら、
夜遅くまで楽しく過ごした。
旅行記つづく・・・
by isolala | 2014-11-24 22:15 | イタリア旅行’14 | Trackback