ビーゴリ イン サルサ☆
来週から始まる教室レッスンでは、
ヴェネト州の郷土料理で知られるビーゴリ イン サルサを
作ります。
ビーゴリとは、本来トルキオという専用器具で作る
生麺のことなのですが、
本場ヴェネト州でも、近年では乾燥パスタを
使うことが一般的なようです。
というのも、トルキオという器具は・・・・
パスタ生地を備え付けの器具に入れ、ハンドルを使って圧力をかけて
押し出す仕組みになっているもので・・・
場所をとる上、体力も要るので、使っている人は少ないようです。
というわけで、教室でも乾燥ビーゴリを使い、お決まりの
サルサ(ソースという意味)を絡めます。
☆Bigoli in salsa (ビーゴリ イン サルサ)
噛むほどに味わい深い麺とソースが一体となった美味しさは、
一見地味なパスタだけに(笑)
かえってとても印象的です☆
教室レッスンでは、シンプルな王道?ビーゴリインサルサと
ついでに、仕上げに新キャベツをちゃちゃっと入れる
我が家で人気のアレンジバージョンもお伝えします^^
☆ビーゴリインサルサ風? 新キャベツ入りです~
ベネツィアでポピュラーな乾燥ビゴリは
小麦のふすまの部分も入った粉が使われているので、
全粒粉のロングパスタで代用すると・・・
麺の味わい深さと食感がけっこう近づけます。
上の写真、時計回りに12時の方向がビーゴリ(色付けにベネト州の特産の
ラデッキオ、別名トレビスが練りこまれています)、ふつうのスパゲッティー、
全粒粉のスパゲッティーです。
ご参考までにアップしておきますね~☆
by isolala | 2015-03-12 15:01 | 教室の様子・メニュー | Trackback