2013年リグーリア州にて、郷土料理を学ぶ☆
旅行記
2013年11月8日金曜日
午前中、サボーナ県のヴァラッツェにある
リストランテ「il volo dei Gabbian」でリグーリア州の
郷土料理を習った。
マヌエラシェフのレッスンはとても分かり易く、
調理のポイントも的確な説明で納得できるものだった。
彼女のご主人もシェフなのだが、今回は助手に徹してくださった。
レッスンは手順良く進められた。
そしてこの時私は、厨房で、イゾラーラ料理教室にあるものと
同じものを見つけた・・・それはBENZA社の
・タッジャスカオリーブのペスト
私が自分の教室で、この会社のオリーブオイルも使っていると
伝えると、どこかから持ってきてくれたのが
BENZA社の
・エクストラ・ヴァージン・オリーブオイル
何と、写真左側の容器のものも含めて、このリストランテでは
長年こちらのオリーブオイルを使っているそう・・・
以前、2010年にオリーブオイルの勉強で(自己研鑚のため)
リグーリア州に来たことやタッジャスカオリーブの話などをした・・・
この地の人々がオリーブ品種「タッジャスカ」に
誇りを持っていることを再確認した。
レッスンが終わっての試食タイムは厨房ですることになっていたが、
ホールのほうに席を用意してくださった。
左上から時計回りに
☆Cappon maguroカッポン・マーグロ(魚介類や野菜のサラダ風のもの)
☆Acciughe ripiene詰め物をした鰯、
☆Frisceuフリッシュー(小麦粉と水とイーストを混ぜて、揚げたもの)
ドルチェは下の写真、お皿の上部にのっている
8枚花びらの形の
☆Canestrelliカネストレッリ
同じ生地で作ったトルタもサービス・・食後酒のパッシートと
いっしょにいただいた。
お料理は、どれもとても美味しかった。
食事の途中で、シェフががお嬢さんを連れてあいさつに来てくださった。
シェフに似て、利発そうで、はにかみ屋さんのお嬢さん達・・
思わず「なんて可愛いの!」と言うと、
シェフはシャイで素敵な笑顔をみせてくださった。
by isolala | 2013-12-06 09:27 | リグーリア州’13 | Trackback