ルッカ 回想記 マリーザ先生の授業1日目

回想記 

2007年11月13日火曜日
朝起きると同時に、カーテンを引いて、景色を確かめる。
部屋から見える窓外の風景・・
今日は右端に見えるオリーブの木が見える風景も写してみた。
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今日もまた、サブダイニングルームに降りて行き、
セルフサービスの朝食を済ませて、
一旦部屋に戻って、始業時間9時までに広いダイニングルームに集合。
皆がそろうと、今日1日のレシピが配られ、先生からの説明を聞いた後、
厨房でのレッスンが始まった・・・
今日、ナポリ料理を教えてくださるのはマリーザ先生だった。
助手のルチアーナさん(彼女のお嬢さん)と昨日ナポリから
いらしてくださった。
2人の周囲は、いつも賑やかで楽しい。
友達のようにマリーザと呼んで欲しいと
いうことなので、気さくにマリーザと呼ぶことにした。

さて、今回の旅行に持ってきたデジカメは使いこなしてないために、
ショックなことに、最初に料理の手順をビデオ機能にしたため、
バッテリーが途中で少なくなってしまい、恐る恐る使っていたために、
写真が少ない;
日本に帰ったら、忘れないうちに、写真のないものからつくらなくっちゃ;

今日の昼食には、
☆ズゴンフィオッティ(Sgonfiotti)

この料理の名前はgonfiare=ふくらむという意味から
ついたもので、ピザ生地が調理途中でふくらむ。

☆なすのリピエーネ(Ripiene di melanzane)

なすとチーズとトマトソースをピザ生地でくるんでオーブンで焼いたもの。
「茄子のパルミッジャーノ」をパイでくるむという
ボリュームのあるこのレシピは、
マリーザのオリジナルであり、
生地に包む手間がかかった分、美味しくて豪華。

☆シャラテッリ(Sialatielli fatti in casa ai fiori di posillipo)
薄く伸ばした生地をひし形にカットする。
食感は滑らかで、セモリナ粉の旨味を感じるパスタ。
いか、ムール貝、ズッキーニの花のソースであえる。

昨日から途中参加した私とMさんに加えて、
もう一人急遽、ジーノが加わっている。
彼は、イタリア在住20年のベネズエラ人で、バールを経営しているらしい。
お店のメニューのレパートリーを増やしたいということで参加。
とても気さくで、ユーモアもあるので、アメリカ人のカリーンや
マリーザ&ルチアーナともすぐに打ち解け・・・
厨房は一段とインターナショナルで、ホント賑やかだった。
スタッフの通訳のTさんは冗談も通訳してくださるし、
何を質問しても、自分の判断で、省略したりせず、
きちんと先生に取り次いでくださる。
とても公平なことにも感心させられた。
あれだけの賑やかな場所で、きちんと通訳をするのは
大変なはずなのに・・・スゴイ。

昼食後の片付けを済ませて、
夕食の授業まで、エネルギー充電のため、部屋でしばし休憩~

夕食は
☆ルチアーナ風 タコのソースのリングイネ(Linguine alla luciana)

サンタルチア港発祥の漁師料理。
小さめのタコを使うのがポイント。

☆カルチョーフィのフリット(Carciofi saltati)
カルチョーフィ(=アーティチョーク)を下処理して、油で揚げ、
塩をふるシンプルな料理。

その他にも昼間作ったズゴンフィオッティー(Sgonfiotti)、
ズッキーニの花のフライ(Fiolili gratinati)
再登場。

ドルチェには、
ババのラム風味(Baba' napoletano al rhumgonfiotti)

柔らかい生地を捏ねているマリーザの手つきには
年期を感じさせるプロの手つきだった。
ラムの代わりにリモンチェッロを入れても良いそう。

マリーザの授業は、時には、かなりアバウトであったが、
確かな味覚を持っていて、
最終的に、味がぴたりとキマル。
エンターテイナーのようにハイテンションで、
料理のレッスンは時々、横道にそれたりもするので、
皆で慌てる場面もあったが、彼女にとっての本筋からは
それていなかった・・・それは何か。
つまり、「美味しい料理を作ること」
バタバタと、一緒に料理をしながら、本当に楽しかった。

夕食のとき、席が近くになった。
厨房でもエネルギッシュだけどテーブルについても、
とっても賑やかで楽しい。

カッフェを飲み終わった後、カンツォーネの話で盛り上がった。
私がオルネラバノーニやジリオラチンクエッティの歌など、
少し知ってることが分かると、曲名を言っただけで、
急に大きな声で歌い始めるのだった。
それがホントに面白くて、さわりをちょっと歌ってはマリーザに歌ってもらい、
またちょこっと最初のフレーズを口ずさんでは、彼女にバトンタッチを
して、他愛もなく笑った。
屈託がなくてチャーミングなマリーザのそばにいると
こちらまで、疲れを知らない子供のよ~に♪ナルノデアッタ・・・
しばらくしてふとメンバーの顔を見ると、
何だか眠そう・・・そうだ・・私、調子に乗りすぎてしまった。
私やマリーザが盛りあがっていた歌は、美空ひばりか三波春夫か、
だいぶ前の懐メロのような位置づけのカンツォーネだったのだ・・;

ちょうど、そろそろお開きに~というムードになり、
美味しくて楽しい夕食は無事に終わった。

明日のマリーザのレッスンが楽しみ~☆

つづく~
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by isolala | 2011-08-02 19:36 | 料理留学2007 | Trackback

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