イタリアのお菓子 の授業

今日は、ウンブリア州のオルヴィエートからいらした
マウリツィオ先生によるお菓子の授業だった。
粉の種類について、かなり詳しく説明した後、
テキパキと働く先生と一緒に、
いろいろなお菓子を作っていった。

☆Pan pepato パンペパート

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この南ウンブリア州のクリスマスのお菓子は・・・
トスカーナ州のパンフォルテの作り方に
とても良く似ている。
ドライフルーツ、アーモンド、小麦粉、カカオ、シナモン、胡椒を
プロセッサーで粉砕した後、カンディーティ(ドライフルーツの砂糖漬け)、
刻みチョコレート、はちみつ、モストコットを加え、
全てを混ぜ合わせて、団子状にまとめた。


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この時点で「1人1個づつだったら多いよね・・固くて食べにくいし
高カロリーだし・・」と思っていたら、オーブンで焼いた後、
スライスしたのでほっとした。

一切れ試食してみると、いろいろな味が混ざった複雑な味わいで美味しかった。
砂糖やアルコールが入ってる分、日持ちも良さそう。



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☆Torta caprese トルタカプレーゼ(カプリ風トルタ)
アーモンド風味のチョコレートケーキ


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☆Torta di mele moderna りんごのトルタ モデルナ(現代風)


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小さいカップに入れて焼くので、焼時間も短縮できるし、
型からも外しやすい・・・平皿に盛り、アングレーズソースを添えた。

☆Cannolo siciliano カンノーロ シチリアーノ
外側になる部分を予め揚げておく。



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リコッタチーズベースのフィリングをつめる。


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下の写真は、
☆Plum cake al vino rosso e cannella(赤ワインとシナモンのプラムケーキ)
実際にはプラムは使わなかった。赤ワインとシナモン風味のパウンドケーキは
とても簡単。


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☆Bone ボネ
ピエモンテ州の郷土菓子。
カカオとアーモンド風味のプディング。


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☆Bomboloni ボンボローニ
イタリア版の揚げドーナッツ、ブルーベリージャム入り


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☆Biscotti romias ビスコッティ ロミアス
薄く軽い食感のクッキー


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今日の各州の伝統菓子は見た目や盛り付けにこだわり過ぎず、
作り方も高度な技を要するという類のものではなかったような気がする。
長くその郷土に根付いて、好まれてきた、家庭的な温かみを感じるお菓子だった。
私自身もリンゴのトルタやトルタカプレーゼ、カンノーリ、ボンボローニ、ボネなど
何度か作っているものもあったが、いろいろと再度確認できたことで、
そのお菓子に、より親しみを感じられて、楽しく学べた。

今回、イタルクックで習ったクリスマス用のお菓子の中で、
ウンブリア州のパンペパートとトスカーナ州のパンフォルテは、
共通した材料が多く、作り方も似ていて、興味深かった。
いつかクリスマスの時期に合わせて、
日本でもがんばって試作してみたい。

今日も学ぶことの多い1日だった。
Grazie mille!




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by isolala | 2010-10-25 23:00 | 料理留学2010 | Trackback

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