カンパーニャ州の伝統料理 1日目 

今日はアントニオ先生によるカンパーニャ州の伝統料理だった。
朝、運び込まれた食材は、そう多くないが、
カンパーニャらしいモッツアレッラチーズや
大きなピーマンやグラニャーノの乾燥パスタ等々。
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アントニオ先生は、ナポリ王国、シチリア王国の時代にまで遡り、
カンパーニャ州の食の歴史を説明、ブロンズダイスのパスタと
大量生産のパスタの違いなどなど・・
下の写真はブロンズダイス(銅製の型枠)
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ブロンズダイスの麺は大量生産のものと違って、表面にざらつきが残り、粉の旨味や
食感、ソースの絡みのよさが美味しさにつながる。
アントニオ先生によるカンパーニャ州の歴史的背景や
伝統料理の学術的な説明の中で、
何度か繰り返されたキーワードは、
「クッチーナ・ポーベロ」(貧乏料理、庶民の料理)だった。
きっと美味しいクチーナポーベロが習えるはず・・
緊張は期待に代わった☆

先ずは小さなミートボールを作って揚げた。
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耐熱容器には、リーゾやミートボール、レバーを煮込んだものを入れる。
そのあとリーゾやチーズなどでふたをする。
カンパーニャ州の伝統料理、
☆Sartu di riso サルトゥ ディ リーゾ
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上のものはチーズなどで覆う前の写真。
いろいろな味が重なって、ボリュームのあるしっかりとした味だった。

下の写真は、ナポリ風フリットの
☆Pasta cresiuta パスタクレシュータ
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塩・胡椒をかけて揚げたてを皆で摘まんだ。
美味しかった~
砂糖をつけても美味しいと聞き、カロリーも気になりつつ、これも皆で立ち食い・
「ストリートフードなんだから、いいのよねー」
と言いながら。後を引く美味しさ;

この日は揚げ物多し。もうこうなったらカロリーなんていってられない・・
何でもok・・
勉強だからね。

☆Panzarotto fritto パンツァロットフリット
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下の写真、エリザベッタとアントニオ先生が仲良く揚げているのは、
ナポリの名物揚げパン。揚げ立てで、やっぱり美味しかった。
☆Mozzarella in carrozza モッツァレッラ イン カッロッツァ
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何やらおしゃべりしながらも、エリザベッタの右手には・・
さすがです。常に先を読んでスタンバイ!
見習わなくっちゃ!

この他にも、郷土料理をいくつか習った・・・
特に印象に残ったのは、
☆Fagioli alla maruzzara インゲン豆のカタツムリ風
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昔はかたつむりを使っていたという料理・・
今日はインゲン豆のスープ仕立ての中に
パンをちぎって入れた・・かたつむりの代わりに、ベーグルパンのような
テイストの固めのパン・・なるほどね~
正に、「クチーナポーベロ」の一皿。
滋味深い美味しさを納得した一皿だった。


明日につづく・・・
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by isolala | 2010-10-20 22:07 | 料理留学2010 | Trackback

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