トスカーナ伝統料理 1日目(午後)

午後はトスカーナのドルチェ・・
あんまり難しくて凝ったものよりも、
その地域の特性や、庶民の生活に根ざした素朴なドルチェが多い。
その中でも特に印象に残ったものを挙げてみよう。
・brutti ma buoniブルッティマブオーニ
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「不細工だけど美味しい」という意味のドルチェ
とっても簡単にできるお菓子で、トスカーナのお菓子屋さんのケースに
並んでいるのを何度か見かけたことがある。

・Ricciarelli di Siena リッチャレッリ
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2007年の秋にシエナのナンニーニというお菓子屋さんで、
日本へのお土産に買ったリッチャレッリ。
当時、このお菓子をとても気に入り、料理本も買って帰ったのに
レシピを読んだ時点で砂糖の量に恐れをなして、未だ作ってなかった;

ブルッティマブオーニの焼き上がり時間を待っている間、
マルコシェフに名店ナンニーニに行った時のことを
拙いイタリア語で話したら、
「ぼくも、毎年クリスマスの時期に、ナンニーニの店に並んで、
リッチャレッリとパンフォルテを買うんだよ~」とのこと。
「奥さまとご家族のために・・・いいですね~」と言うと、
またウインクがかえってきた。
新進気鋭のシェフにして、愛妻家&マイホームパパ・・いいですね~☆

・Panforte di Siena パンフォルテ
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クリスマスに食べるお菓子だけあって、リッチな材料、保存性も良いが
かなり甘い。上から粉砂糖をたっぷり振りかけた・・・というより、置いた;
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揺るぎない伝統菓子の風格を備えたお菓子・・パンフォルテ。
試食は一口だけで、甘さにギブアップ。でも・・・
私は見てしまった・・・マルコシェフが、5センチ角位のものを、
幸せそうに頬張ったのを(笑)

幼少の頃からの大切な味なのだろう・・・
日本でいうと何だろう・・お正月の「きんとん」?
甘すぎるけど、やはり甘くなければきんとんではないし、
皆が承知して、甘く作る・・・
こういうものが伝統料理と言われるのだろう。

今日も学ぶことの多い1日だった。
明日もマルコシェフによるトスカーナ料理、
とっても楽しみです!

明日につづく・・・
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by isolala | 2010-10-18 23:00 | 料理留学2010 | Trackback

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