マルケ州 伝統料理② 1日目 (午後)

午後の料理は揚げ物が中心だった。
下の写真は全てフライにしたもの。
まず後列から
・ズッキーニの花
 その手前左は
・本場のアスコラーナのオリーブの肉詰め
 その右は
 なす、ズッキーニ、カルチョーフィ
 手前の左の四角いのは
・カスタード
 右側はやカカオ入りカスタード
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カスタードのフライは・・馴染みのない味と食感だった。
これが伝統料理として受け継がれているということは・・
何故だろう・・・肉料理にも付け合わせたりするらしい・・
鴨にグレイビーソースを合わせる感覚だろうか・・
20代の頃、古代のレシピをまねて、今では珍しくない組み合わせだが
ゴルゴンゾーラにはちみつをかけて食べた時のことをふと、思い出した。
慣れない味だけど、ワインとの相性や、何かのきっかけで美味しいと感じるように
なるのかもしれないと思った・・・あの未知の味との遭遇を思い出したのだ。
甘いものまでもフライにしてしまうマルケ州の伝統料理に
大いに興味が湧いた・・・オモシロ~イ。

下の写真は
・フルスティンゴ(Frustingo)
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元々はクリスマスのお菓子で、マルケ州の他の地域によっては
クロスティンゴとも呼ばれるらしい。
作り方は簡単だが材料が多い・・
小麦粉、サパ、コーヒー、コーヒリキュール、オレンジリキュール、アニスリキュール等々、
オレンジとレモンの皮のすりおろし、いちじく、くるみ、アーモンド、松の実、
ドライレーズン、はちみつ、ナツメグ、シナモン、胡椒等々。
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いろいろなものを次々に投入・・・何だか全て黒くなって混ぜ込まれていく・・;
出来上がりはやはり黒いお菓子になった;
盛り付けににもサパ(sapa・・ぶどうを煮詰めて圧搾してつくる)という
バルサミコ酢のような味のものを使った。
一体どんな味に・・・う~ん、、、、、オモシロイ味・・・?
・・コーヒーリキュールやココアを控えて・・
配合を好みに合わせて、黒を茶色位に押さえた色にできないかしら・・・
それにしても、砂糖や香辛料の使い方は中東の影響を受けたものだろうか?
歴史的、文化的背景もありそうだ・・・
日本に帰ったら、まずは伝統料理のレシピでもう1度味を確かめて、
核の部分は変えないようにして、いろいろ試作してみたい。
マルケ州、何だか、創作意欲を刺激された授業だった。
今日もまた、本当に勉強になった。
Grazie mille!
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by isolala | 2010-10-11 23:00 | 料理留学2010 | Trackback

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