ペペローニクルスキPeperoni crushi☆

今年初夏に訪れたカラブリア州やバジリカータ州で、
度々目にした食材、ペペローニクルスキ・・
その土地で収穫できる赤いペペローニ(ピーマン)を乾燥させたものです。
下の写真は・・・

☆カラブリア州カストロヴィッラリにて


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☆カラブリア州チェトラーロの庭にて


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☆バジリカータ州マテーラの料理店にて


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種などを除いて、砕いて使ったり、油で揚げたり・・その味わいは深く、
今回の旅行で一番気になった食材でした。

帰国してから一層、気になってきて(笑)
試行錯誤をしていましたよ~
赤ピーマンを天日に干したり・・・

結局、私を含めて忙しい人にも作れそうなのは、やはりオーブン乾燥かな
と思いながら、いろいろなスーパーで赤ピーマンを物色。
皮の薄い赤ピーマンが良いのですが、なかなか見つからず・・・
夏が過ぎ、秋が過ぎようとしていたある日、これだ!と思うピーマンを
見つけたのです。
とりあえず多めに買ってきて、いろいろ試作。
ついに美味しいペペローネクルスキができました。
すぐにお店にTELして、お取り置きを頼み買ってきました。

下の写真の左手前にある2個は、
肉厚のパプリカですが、大きさの比較に、
いっしょに写してみました~


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乾燥させれば、保存が効くし、今度いつ入荷するかわからないので、
国産赤ピーマンを大量買い;
そして・・・
勿論、現地のものには、かないませんが、
なんちゃってクルスキができました。


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ということで、今月のアドバンスクラスは
自家製乾燥ピーマンを使って、まずは、バジリカータ州ロトンダの
アグリの看板料理を再現します☆

☆さやいんげんとじゃがいものズッパ
 Zuppa di fagiolini e patate


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ペペローニクルスキを砕いて、使います。
ズッパとは本来、具だくさんのスープのことですが、
このお料理は、敢えて水分を飛ばしてアンティパストのように
いただきます☆




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# by isolala | 2018-11-12 13:23 | 教室の様子・メニュー | Trackback

タッペ(Tappe)という名の生パスタ☆

今月のイゾラーラ料理教室のアドバンスクラスの
プリモピアット(第一の皿)には、
タッペという生パスタを作ります。

この料理を習ったバジリカータ州ロトンダのアグリのシェフに
タッペの意味を聞いてみたのですが、
特に名前の由来ははっきりしていないようです。
tappezareが布や紙を貼るという意味があるので
何となく、料理用語の色紙切りと同じように
張り紙?などと勝手に思っているのですが。。
とにかく、
☆タッペ Tappe


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数日前にコツコツ、一人でつくりましたよ~
とは言え、作り方はとってもカンタンで、
冷凍もしておけるので、便利。

今月の教室メニューは先月に引き続き、
バジリカータ州をテーマに組み立てています。

タッペといんげん豆を地鶏肉と野菜のブロードで煮る・・
☆タッペといんげん豆のスープパスタ
 Tappe e fagioli


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一見地味なのですが、地鶏肉と野菜の出汁が効いていて
スープはアツアツで、タッペはペロンとしていて、しかも腰のある食感
お豆もほっこり・・・郷土料理の底力を感じるお料理です☆





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# by isolala | 2018-11-07 14:22 | 教室の様子・メニュー | Trackback

豚肉を低温調理でロースト・・・☆

気が付けば、いつのまにか秋が深まって、
朝夕、寒くなってきて、このまま冬になっていきそうに寒い今日この頃。

今月の’よみうりカルチャーえびす’での「つくりおきイタリアン」
のテーマは・・・

低温調理の
☆豚肉のロースト

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作りたては厚めに切ってご試食いただきました。
つくりおきしたものは、ハムのような使い方ができます。
当日は、持参したものをうす切りにして、
サンドイッチやサラダにしました。

豚肉の低温調理をテーマにした講座が
お陰様でとても好評でした☆

そして、今月のイゾラーラ料理教室は
バジリカータ州マテーラから持ち帰った
テラコッタのお鍋が大活躍してくれました。

イゾラーラ料理教室の皆さまの関心が高い・・
それとも私の郷土料理への熱量が高かったのか、
引き続き、来月もバジリカータ州をテーマに
教室のコースメニューを組み立てますよ~☆
じゃがいもといんげんの煮物や
熱々のスープパスタや
ハーブを効かせた仔羊のローストなど、
滋味深いお料理を作りましょう~~☆



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# by isolala | 2018-10-31 13:34 | 外部仕事 | Trackback

ピニャータ☆・・って何?

ピニャータは、バジリカータ州の郷土料理の呼び名です。
が、もともとはテラコッタの鍋のことです。
調理器具の名前でもあり、そのお鍋で煮込んだ料理でもあります。

下の写真は
今年の夏に訪れた南イタリアのマテーラから
持ち帰ってきた
土鍋☆ピニャータ


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手荷物にしないと割れてしまいそうなので、
これを持って旅するのは、ちょっと大変でもありましたが、
旅のお供になってくれたこの鍋が日に日に可愛く思えてきたのでした(笑)

さあさあ、今月はこの大切なお鍋の出番がやってきましたよ~
お肉や野菜を煮込んだ・・
☆ピニャータ pignata


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パスタ生地で、ふたを作るんですよ~
本来は、まき窯や暖炉の火のそばで、ことこと煮込むため、
蓋代わりのパンは炭がついたり焦げてしまって食べられる部分が
少なくなるそうですが、
現代では、オーブンで焼くことが多いので、パンも
きれいに食べられます♪

パンの蓋にナイフ入れて、そっと開けてみると・・・


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良い感じ~!
そっとふたを閉じて・・これは家族用なので、夜まで閉じておきます。
私の試食用は、
小さい土鍋の方♪


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美味しいランチになりました(笑)

数日後からはじまるバジリカータ州がテーマのレッスンに備えて、
今月に入ってから、試作を兼ねて、
我が家の食事に3回もピニャータを作ってたんですよ~^^

なぜ3回も作ったのか・・・それは、作っているうちに、
いろいろ試したくなったのです。
つまり、羊肉を、豚肉にしたり、牛肉にしたり~~
バジリカータ州は丘陵地や山岳地が多いため、
羊や山羊を育てる農家が多いそうです。
この郷土料理のピニャータには、特に決まりはないものの、
必然的に羊肉を使うのが伝統のようです。

ですが、他のお肉で作ることもおススメしたいので、
試作していたというわけです。
今月は各クラスのメンバーを思い浮かべながら、どちらのお肉になるか・・・
こちらの方で、選ばせて頂きますね☆

いずれにしても、プリモには、マテーラ風トマトソースの
ショートパスタを作りますので、仔羊が苦手な方は
パスタをしっかり召し上がってくださいマセ^^



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# by isolala | 2018-10-15 16:46 | 教室の様子・メニュー | Trackback

アマレーナのクロスタータ☆

今月の教室メニューのドルチェは、
☆アマレーナのクロスタータ
 Crostata all'amarena


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イタリアでは、B&Bやホテルの朝食に、
マルメラータ(ジャム)を使ったクロスタータが
よく出てきます。
勿論、おやつにも。

今まで、教室でもあんず、いちじく、ブルーベリーなど、
ジャムを使う簡単なクロスタータが、
過去の教室メニューに登場しましたが、
アマレーナ(ダークチェリー)はまだでした・・・

今月のアドバンスクラスでは、バジリカータ州をテーマに、
教室メニューを組み立てています。

クロスタータ・・・どこの州でも食べられていますが、
バジリカータ州マテーラの料理上手なマンマの
あの味を思い出しながら・・・
甘酸っぱさが、いい感じ~なドルチェを
作りましょう☆



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# by isolala | 2018-10-12 21:04 | 教室の様子・メニュー | Trackback

シチリアの伝統菓子☆ピニョラータ(Pignolata)

今月のイゾラーラ料理教室は、
シチリア州がテーマでした。
☆鰯と香草のブカティーニ
☆かじきまぐろのインボルティーニ サルモリッリオソース
そして、
ドルチェは
シチリアの伝統菓子として知られるピニョラータを
作りましたよ~☆


☆ピニョラータ(Pignolata)


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以前、教室メニューに登場した
ナポリのストゥルッフォリと、とてもよく似たお菓子です。
クリスマスに作っていただきたいですが、
簡単に作れて楽しいので、人が集まる時のドルチェとしても
良いかと思います。

かりんとうにも似ていて、どこか懐かしい味・・
そして、
イゾラーラ料理教室では、勿論EXVオリーブオイルで
揚げます。
風味がよく、美味しさも長持ちするんですよ~☆
お陰様で、大好評でした☆




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# by isolala | 2018-09-18 11:22 | 教室の様子・メニュー | Trackback

フィレンツェからローマ経由で帰国☆

旅行記の続きです。


2018年7月1日~2日

カッラーラから午前中にフィレンツェに戻った。

Hさんとランチの約束をしていたので、
ピッティ宮近くのバールに行って、
パスタとサラダの軽食ランチをした。

フィレンツェに来ると、何かとお世話になっている彼女とは
来年のイタリア旅行の相談にのっていただいた。


その後、
B&Bの近くのスーパーや台所用品や
水回りのタオルなど扱っているお店を一通り
周り、お土産を買った。


フィレンツェ最後の夕飯は、
Jさんおすすめのフランス産チーズが美味しい
ワインバーで、チーズやハムなどをおつまみに
軽くワインを一杯。

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明日に備えて、早めに宿に戻り、
荷物のパッキングをした。

翌日フィレンツェ11時50分発のアリタリア便に搭乗。
ローマ(12時40分着)経由
15時15分発の成田行きに搭乗。
翌日、午前10時半に成田着。

☆☆☆~~~☆☆☆~~~☆☆☆

以上2018年6月の旅行記を終わります。
今回もまた、訪れた先々で様々な出会いがあり、
学びがありました。
そして、いろいろな方にお世話になりました。

お世話になった方々の一人一人の
顔を思い浮かべて、しみじみ感謝しています。
いつも快く送り出してくれて、留守を守ってくれる
家族にも感謝しています。

ありがとうございました!!
Grazie di cuore!!


次回から通常の食の探求ブログに戻ります。



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# by isolala | 2018-08-30 18:00 | イタリア旅行’18 | Trackback

フィレンツェからカッラーラを再訪問☆

旅行記の続きです。


2018年6月30日 土曜日


今日は、ひょんなことから、
フィレンツェから近郊のカッラーラを
再訪問することになった。

今月20日に訪問した際、
B&B、Galleria Ars Apua の
オーナーのKさんに、お世話になり、
そして昔からの友人のように、自然に親しくなった。
そこに、仕事がひと段落ついた友人と
フィレンツェから約2時間、リラックスしに
出かけた。

B&Bに到着・・
何回でも見たくなる大理石の山を背景に、
ワイン畑や芸術作品を有する環境は、やはり感動的だ。
ずっとここにいたいような、
心が洗われるような、清々しい気持ちになる。


早めの夕食が始まり、
美味しいワインをいただきながら
出してくださったのは、
とても新鮮な海老とまぐろのおさしみ!



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そして、キヌア(穀物)に挽肉やいんげんを合わせた
美味しくて体に優しいお料理。



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すっかり寛いで、気の合う女性3人、
夜遅くまで話が尽きなかった。

それにしても、Kさんが生産しているワインは本当に美味しい。
彼女は、マルモ ラクリマ Marmor Lacrima(大理石の涙)という白ワインと
マルモ アニマ Marmor Anima(大理石の魂)という赤ワインを生産している。 


いいなぁ・・・フィレンツェに来たときは、
足をのばして、また来たい。


翌早朝、フィレンツェに戻った。

旅行記つづく・・・

 

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# by isolala | 2018-08-29 14:36 | イタリア旅行’18 | Trackback

メディチ・リッカルディ宮でのお能の公演会☆

旅行記の続きです。


2018年6月29日 金曜日
今朝はB&Bでの朝食をしっかり摂った後、
午前中は、サンタマリアノヴェッラ教会界隈を
歩いた。

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その後は書店で地図を探したり、
イータリーで食材を見て、ここでランチをした後、
メディチ・リッカルディ宮に行った。
今日は、友人主催のイベントの受付などの
お手伝いすることになっていた。

イベントの題目は
「お能の魅力と素晴らしさ(FASCINO e BELLEZZA)」
というもので、主催者は日伊文化交流協会
「フィレンツェ・マニフィコクラブ」の
Jさんである。

彼女は、日伊交流のための文化活動を
長年続けていて、その功労者として、
昨年は「ロレンツォ・イル・マニフィコ賞」という
栄誉ある賞を授与されている。

今回のイベントも企画から始まり、
日本での宝生流お家元への出演交渉や、
リッカルディ宮での開催にあたっての
イタリア各方面への交渉など、難しい準備を
こなして今日を迎えている。

受付を少しでもお手伝いすることで、
このワクワクする場にずっと居られて、
本当に嬉しい。


受付付近の様子


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宝生宗家の宝生和英お家元による
「清経」が見どころとのこと。

下の写真は、公演が行われた
メディチ・リッカルディ宮の中にある
ルーカ・ジョルダーノLuca Giordano の部屋の
様子を入口のドアが開いた時に素早く撮ったところ。


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公演は満席で大盛況だった。

イタリア人のお客様から、またお能を見たいので
次の催しがあったら是非知らせてほしい・・と、
受付に連絡先を残して帰る方々が何人も
いらしたのは感激だった。

公演後は、お家元とお弟子さん、スタッフさんを
ねぎらう夕食会があった。
素敵な場所での美味しくて楽しい会だった。

宿泊先に戻り、素晴らしい会の余韻に浸り、就寝。






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# by isolala | 2018-08-28 22:55 | イタリア旅行’18 | Trackback

マテーラからフィレンツェへ移動☆

旅行記の続きです。


2018年6月28日 木曜日
ホテルでの朝食のバイキングは、
いろいろ並んでいる中から、
マテーラの粉ものが美味しいということが分かったので、
具が入っているフォカッチャを選んだ。



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11時55分マテーラ発の長距離バスに乗るまで、約2時間あるので、
昨日と同じく、ヴィットリオ・ヴェネト広場界隈を歩いた。



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お祭りまで、あと4日・・
準備作業が進んでいるマテーラを後にした。

フレッチャリンクという長距離バスでサレルノへ行き、
そこから鉄道に乗り換えてフィレンツェに向かった。

バスに約3時間乗り、サレルノで
15時10分発のフレッチャロッサに乗り、フィレンツェには
18時51分着。
合計約7時間、乗り物に乗っていた。

フィレンツェに到着した時、
カラブリア州、バジリカータ州での一人研修旅行を
無事に終えられた・・と実感して、ホッとした。

マテーラから抱えてきた土鍋など、荷物を一旦
置くつもりで、B&Bにチェックインして部屋に入って、
ちょっとベッドに横になった。
少し休んで、夕食に出かけるつもりが・・・
眠ってしまい、目が覚めたら23時過ぎ。
外出るのには遅すぎる。

シャワーを浴びて、部屋にあった紅茶を淹れ、
持っていた非常食(クッキーなど)を食し、
テレビを見たり、旅行ガイド本を読んで
ゆっくり過ごし、翌日に備えて
エネルギーを充電した。


旅行記つづく・・・


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# by isolala | 2018-08-27 19:15 | イタリア旅行’18 | Trackback