今年の教室レッスン無事終了☆

日にちを前倒ししてのレッスンがすべて終わりました。
皆さまと一緒にお料理しながらよく笑い、
毎回楽しませていただきました。
イタリアからのお土産・・お菓子や食後酒も少しずつですが、
皆さまに行きわたり、よかったです~^^
☆ジェノヴァのピエトロロマネンゴのお菓子など・・・
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ちっちゃな一色一色の味比ベなど、盛り上がってくださいました^^

さて、いよいよ師走の名の通り、今年も慌ただしく過ぎようとしています。
いろいろと用事を片付けなくては・・・
その一つが断捨離?・・今年こそ気になるところを片付けマス!
手放します!(捨てると言ってはいけないそうです~執着を
手放すんですって・・・ナルホド)

その前にちょっと小休止・・・私が座っているところの正面、
リビングの棚に飾っているものをチラッと
撮ってみました・・・
来年も良い年にしたいですね☆
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今年もいろいろな方にお世話になりました。
嬉しい出会いもありました。
あれこれ思い出しながら少し休んだら、
暮れの用事に取りかかります~!

皆さま、どうぞ良いお年をお迎えくださいね☆
Felice Anno Nuovo☆
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by isolala | 2013-12-22 16:56 | お知らせ | Trackback

ルッカの絞りたてEXVオリーブオイル☆

今月の初めに、トスカーナ州ルッカから新オリーブオイルが到着しました。
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先月、ちょうど収穫真っ最中のコチラのオリーブ農園を訪問したのですが、
その時には、まだ瓶詰になっっていなかったので、
瓶詰にしたら、送ってくれるように、
その場でお願いしたものです。

今月のセコンド(メイン)料理の付け合せの野菜にもかけたりして、
自由に味わっていただいています☆
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このオリーブオイル、新鮮な青草などの香りがして、ピリッとした辛味があるのですが、
絞り立てということで、その特徴がより鮮烈です。
お肉やきのこ飯とも相性が良く、今月のお料理を
引き立ててくれています☆
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by isolala | 2013-12-18 23:37 | オリーブオイル | Trackback

クリスマスのドライフルーツケーキ☆

今月はフリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州の
「プレスニッツ」というお菓子を
作る予定もあったのですが、試作の段階で、
今月のコースに組み込むには(アンティパストも作るため)
時間に無理があることが判明し、急遽、
ドライフルーツを使う、焼きっぱなしのケーキに変更したんですよ~

材料を順次混ぜ込んで、焼くだけのケーキが
思った以上に好評です☆
ドライフルーツケーキは
8年位前に教室メニューに登場したので、
応用クラスでは、チョコレート掛けにしました。
同時にチョコレートのテンパリング(温度調節)の
家庭での失敗しない方法も丁寧にお伝えしています。
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先週のあるクラスでは、降ってる雪を
イメージして、粉糖仕上げにしました☆
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いずれにしても中にはラムレーズンをはじめ、
ドライフルーツがたっぷり混ぜ込まれています☆
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日持ちが良く、前もって作っておけますので、
1年を通して、使い勝手の良い、
応用範囲の広いケーキです☆
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by isolala | 2013-12-16 20:49 | 教室の様子・メニュー | Trackback

小さなお鍋の中は・・・美味しいお肉☆

今月のお教室では、人が集まることの多い時季を意識して、
数日前から用意しておける保存食・常備食を使って、
すぐにできるアンティパストを紹介しています。
そしてセコンドの牛肉料理が、お陰様で好評です!

下の写真はレシピ用の写真を撮影をした時のものです。
お教室レッスン当日のサプライズにしたいことがいくつかあったので、
ブログにアップしませんでしたが・・・
今月のレッスンも前半終わりましたので、
アップしてみますね~
☆Gulasch(グーラッシュ)
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お肉の下には、実はきのこごはんがしのばせてあります☆

レッスン後、帰って直ぐに作ってくださった生徒さんは
耐熱皿にグーラッシュを盛って、アルミホイルを被せて、
オーブンで熱々にしたそうですよ~^^
でも、普通のカレーやシチューの盛り方でも全くかまいませんので、
どうぞ気軽に作っていただけたらと思います。

因みにイタリア現地の盛り付けはこんな感じ・・
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見かけはフツーですが、
お肉の美味しさが、ガツンと印象にのこった料理です。

教えてくださったモニカの話では、
グーラッシュの作り方は家庭によって、
様々だということでした。
彼女は、1週間に1回位このモニカ風グーラッシュ?を
家族のために作っているそうです。
私は数十年前にハンガリー料理として習ったレシピを
徐々に何となくアレンジして・・・いわゆるおうちレシピとして
たまに家族に作っていました。
とても美味しいのですが、けっこう手間のかかる
お料理・・・でした。
それと比べると、モニカ風はとても簡単です。

そして、最後までお肉だけを煮込むのは、
じゃがいもなどの野菜が煮崩れないので、
翌日食べても、すっきりとお肉だけの美味しさが味わえますし、
たっぷり作って、添える野菜を変えれば、飽きません。
つまり作る側にとっては楽々メニュー^^

フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州の代表的な家庭料理グーラッシュ・・・
日本人の体質、好みに合わせて、野菜をたっぷり摂れるように、
少しだけアレンジしました☆

後半クラスの方もお楽しみに~☆
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by isolala | 2013-12-15 15:51 | 教室の様子・メニュー | Trackback

グーラッシュを入れる器☆

今週から、既に料理教室が始まっています。
例年、日にちを前倒しして、早めのおもてなしメニューを
しています。

ずっと気になっていたstaubの小さなお鍋・・・
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冬の寒さが厳しい北イタリアのフリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州の
家庭料理・・・今月のセコンド(メイン)のグーラッシュ(牛肉煮込み料理)を
最後まで熱々のまま召し上がっていただくために、
えいっ・・っとばかりに思い切って揃えました☆

この小さなお鍋、お料理をを盛る前から、
話題の中心です!

下の写真は今日のお教室が始まる直前に、撮ったものです^^
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今月はクリスマスの雰囲気でお待ちしています☆
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by isolala | 2013-12-12 22:41 | 教室の様子・メニュー | Trackback

2013年フィレンツェ滞在最後のランチ☆

旅行記

2013年11月12日 火曜日
フィレンツェでゆっくりできるのも今日が最後、
午前中はサンマルコ美術館に行き、
フラ・アンジェリコの世界に浸っってみた。
美術館入り口付近
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お昼過ぎには、Jさんと一緒に、予約していたリストランテ
Ora d'ariaに行った。
ガラス張りのキッチンに、ひげもじゃのマルコシェフが見えた。
シェフのお料理は1枚の絵のように見た目もきれいだと
分かっているので、お料理の色を正確に撮りたいと思い、
カメラの設定機能をいじっているうちに、
パンとオリーブオイルが登場
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パンの香り、オリーブオイルの魅惑的な色を観た途端
カメラの設定はあいまいなまま、食事優先。
やはり美味しいオリオ ノヴェッロ(新オイル)だった。
このオリーブオイルは、
若草やアーティチョークなどの野菜の香りがした。
トスカーナ州のオリーブオイルらしい、ピリッとした辛味が
パンチのある荒削りな印象で・・・この時季ならではの
絞りたてのオリーブオイルであることが分かった。
ひと口フォカッチャもやはり美味しかった。

次の一皿(以下の料理名は、素材を厳選するマルコシェフがつける
料理名が長くて、覚えられず;勝手な省略名とする)
☆トマトとブッラータチーズとノヴェッロオイル
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トマトは焼いてあるので、香ばしさと甘さがあり、
ブッラータチーズはフレッシュでミルキー・・・・
そこにパンチの利いたオリーブオイルがかかっていた。
シンプルな料理なのに味の組み立て方が
マルコシェフらしい・・と思った。
次は
☆鶏肉と卵の一皿
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トッピングはスライスしたなすの素揚げ。

次のリゾットには、アルバ近郊で採れた
香り高いトリュフが覆うように掛かっていた。(写真撮り忘れ)
最後のドルチェは
☆マチェドニアとヴァニラ風味のジェラート
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アイスに飾っていたいたのはヴァニラスティックと見せかけて・・・
実はチョコレートだという遊び心のあるもの。

最後にマルコシェフと少し話した。
僕の生徒だからと、今回もまた、
お心遣いしてくださった・・・
Jさんとの楽しい会話、美味しいお料理、
マルコシェフのお元気な様子も見られて
本当に楽しい時を過ごした。

翌早朝、フィレンツェの空港から6時過ぎの飛行機に乗り、
フランクフルトを経由して、無事に帰国した。

以上で、
2013年の旅行記を終わります。
今回の旅行もまた、それぞれの場所で、
食の探求をし、様々な経験をしました。
より一層、一期一会という言葉をかみしめながら、
おかげさまで、良い旅ができました。
食の探求として、現地で味わったもの、感じたことは、
イゾラーラ料理教室で生かしていきたいと思っています。
イタリアでお世話になった方々に感謝します。
そして、私を快く送り出してくれた家族にも・・
Grazie mille !
ほんとうにありがとう!

☆明日から通常の「食にまつわるあれこれ」日記に
戻ります。
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by isolala | 2013-12-10 23:52 | トスカーナ州2013 | Trackback

 2013年ルッカのオリーブ農園、収穫を見学☆

旅行記


11月11日  月曜日
今日は収穫を見学できる約束ができている・・
朝早く目が覚めた。
去年はルッカの他の農園を見学した。
ルッカのオリーブオイルが、個人的に気に入っているので、
仕事でもないのに、今年もまたルッカにやってきた。
ルッカのオリーブ農園に来る理由を強いて言うなら
それは「自己研鑚」のため・・・
オリーブの木を眺めたり実を観たりすると
ワクワクしたり、安らぎを覚えたりするので、
わたしにとっては楽しみのある努力・・なのである。
イタリア料理に欠かせないオリーブオイルについて、
自分なりの勉強をすることは、
イタリア料理の研鑚にもつながると思える。

カメラとメモ帳を持って別棟のリラママを訪ねた。
昨日と変わらず、優しい・・
リラージュを抱っこして、収穫をするところまで
連れていってくれた。
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それにしてもどこを見ても元気なオリーブ・・
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オリーブの木にはエコトラップをぶら下げているのが目についた。
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この農園はオーガニック農法でのオリーブ栽培をしているらしい。
エコトラップは、オリーブの木につく害虫「オリーブミバエ」を退治するものである。
簡単に言うと・・・オスのホルモンで、オリーブミバエをおびき寄せる方法で、
農薬を使用しない防虫法である。

朝9時前なのに収穫が始まっていた。
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リラママが「ブォンジョルノ トゥッティ!」と言うと、作業していた女性が
リラージュのそばに駆け寄ってきた「可愛いい、私のリラージュ、
おはよう~」と言ってほっぺにキスの嵐・・・リラママと私にも
朝の挨拶を交わすと、走って作業に戻った。

赤のシャツ姿のリラパパも作業の途中で、リラージュの顔を
ちょっとだけ見て、走ってまた収穫に戻った。
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収穫は時間との勝負・・・晴天の今日は収穫日和・・・
その様子を遠巻きにしばらく見学した。

リラージュがお腹が空いているようなので、オリーブの木の間を通って
一旦家に戻った。
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そしてこの時、オリーブの木などを時折撮影しながら
リラママとゆっくり歩きながらいろいろ話したのだが・・
その話の中で、驚くべき事実が!・・・といっても世間話の類なのだが、
リラママの人生だけではなく、私の人生をも考えてしまうような
話題があった・・・その話は長くなるので、また別の機会にするとしよう。

リラママが家に戻ったところで、今日は開いていた事務所から
若い女性が近づいてきた。
クリスティーナと名のった・・・昨日は案内できなくて、本当にごめんなさい。
急用があったと謝る・・・そうだ・・如才ない感じで謝る
クリスティーナさんに会って思い出した・・・
そういえば日本からメールを出した時、
オーナーのピエロさんからのメールで、
自分はアフリカに出張するけれどもクリスティーナが
案内するからという返信があって、
確認のメールも交わしていたのだった。
私は「ネパール人一家が本当に歓待してくれたから
満足している」と答えた。
本当にリラママがいてくれて助かった。

クリスティーナさんは主にワイナリーを担当しているらしく、
搾油所に連れて行ってくれた後は、そこの担当者にバトンタッチした。
そこで、オリーブの収穫から搾油までの行程の説明を伺った。
いろいろなことが確認できて、有意義だった。

収穫したオリーブが運ばれてくる場所・・
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枝や葉っぱが除かれたオリーブが輝いて見えた。
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今年の新オリーブオイル・・試飲させてくださった。
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・・若草の香り、オリーブの果実の香りが濃密で、
ピリッと舌をさす辛味と心地よい苦みがあった。
まだ、搾油途中なのでびん詰めが終わり次第、空輸するという・・・
少しだけ予約した。
楽しみに到着を待つことにしよう。

事務所に戻ると、クリスティーナさんに
美味しいワインも作っているので是非見学をと薦められ・・
ワインの説明を聞き、試飲もした。
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充実した時間を過ごした後、
リラママの家に別れの挨拶をしに行った。
家の玄関前の上り階段の下の方から
出発することを告げた。
リラージュは奥で眠っているようだ。

リラママは私と視線が合うと、「帰るの?・・」
と言ったまま、玄関から動かず、下を向いて無言になった。
私は、階段の下から「ありがとう・・・お元気で・・・」
とやっと声を出した。
お互い無言で手を振って別れた・・・

タクシーで駅に向かった。
リラママの寂しそうな顔がいつまでも
心に残った。


駅からフィレンツェまで、バスで1時間ちょっと・・・
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車窓を眺めながら・・・10日ぶりのフィレンツェに戻った。
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by isolala | 2013-12-08 23:17 | トスカーナ州2013 | Trackback

ルッカの新オリーブオイルとネパール人との出会い☆

旅行記


2013年11月10日 日曜日
朝早く、列車に乗って、ジェノヴァからルッカに移動した。

2時頃ルッカの駅に着くと雨が降っていた。
駅前からタクシーで「コッレヴェルデ」農園に行った
ここのアグリツーリズモを1泊予約していた。

雨の中、受付らしき所に着いたが人の気配がない・・・
もう一つ先の小さな建物に行っても誰もいない・・・
宿泊施設は他の場所なのかな・・・と不安に思っていると、
「こんにちは~私日本語話せます」と言う声が別棟の方から聞こえた。
私は、「あっここでいいんですね?ブォンジョルノ~
日本から予約したんですが、今日泊れますか?」
イタリア語と日本語を混ぜて言ってみた。
彼女は入口にあった傘をひらきながら
「私はネパール人です。私、あなた来るのを聞いて、
待っていました。今、鍵、開けます~」と言って
私に傘をさしかけながら、近づいて
宿泊する建物に連れて行ってくださった。

シーズンオフのアグリに他の宿泊者はいなかった。
「この建物、今日は誰も来ないから、台所も居間も部屋も
全部自由に使っていいです」
何だか不安になって、
「ちょっと怖いんですけど・・・」と言ってみた・・・
彼女は少し笑いながら「大丈夫です~ここには悪い人いません。
私は隣の家に夫と子供と住んでます。
困ったらいつでも何でも聞いてください」と、
ほとんど日本語を使って答えてくださった。

「あの~簡単な食事をするところはありませんか?」
と私。
「この施設にはありません・・・明日は月曜だから、
誰かいるけど、今日は休みだから車もないです。
1時間歩いたら、トラットリアがあります。
雨が降ってるから、行くのは大変です。
お腹空いてますか?
ランチは食べましたか?
まだだったら、私のうちに来てください。
もしイタリアの食べ物が良かったら、
パスタを茹でることもできます・・・
暖炉があるからあったかいです」と、
誘ってくださる・・・

強くく薦めてくださるので、「じゃあ、部屋に荷物を置いたら、
ジェノバのおみやげのバジリコのペストを持って
伺います」と好意に甘えた。

自分の部屋に行ってみた・・部屋からの眺めが素晴らしい。
雨は降っていても、暗くなく、空気が澄んでいて、清々しい。
手前のオリーブの木の向こう側にワイン畑も見える。
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下の写真は部屋から右に出たところ・・・突き当りが台所になっている。
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台所のところが玄関になっていて、一旦そこから外に出て、
別棟の彼女が住んでいる家を訪ねた。

ちょうどパスタが茹で上がったところだった。
赤ん坊が泣いていた。パスタをザルにとりだした後、
「リラージュ」と言いながら、抱っこするとリラちゃんは泣き止んだ。
リラと言う名前の9か月の男の子は、ちょうど人見知りをする時期なので、
ママから離れない。
私が抱っこしても
すぐにママの方へ戻ろうとする・・・
リラのお母さん(リラママと呼ぶことにした)は
リラージュ(ネパール語でリラちゃんの意味)を抱っこして、
片手でいろいろ用事をこなしている。

リラママは私が何か手伝おうとすると、
リラージュを抱っこしたまま
片手で暖炉の前の洗濯物をずらして、
「ここに座ってて下さい」と言う・・・
「汚い部屋でごめんなさい」と言いながら、
テーブルの上にお皿を広げるスペースを作った。

小さな子供を懸命に育てている、
生活感あふれる部屋・・なのに招いてくださった・・・
そういう部屋だからこそ、一層、感謝の気持ちが湧いた。

「昨日、オリーブの収穫を手伝ったら、おみやげにくれたオイル
もどうぞ、かけてください」
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きゃ~それは願ってもない幸運。
「それなら、まずは絞りたてのオリーブオイルをかけただけのパスタ・・
いただきま~す」
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若草の香りとオリーブそのもの香りと味、美味しい!

リラママが「茹でたスパゲッティ全部食べてね」と、
ザルごと渡してくれた。
100gくらい茹でたようだ・・・そんなには食べられない・・・
と思いながら、食べ始めると、絞りたてのオリーブオイルが
本当に美味しくて、さらにおかわりをして、
持参したバジリコペストをかけたのも
これもまた美味しくて・・・
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茹でたパスタをほとんど全部いただいてしまった
という大満足の食事だった。

丁度その時ネパールからスカイプ電話がかかってきた。
電話が終わって聞いたところによると・・・

リラママにはもう一人4歳になる女の子がいて、
その子はリラママのお母さんが本国で育てていると言う。
毎日スカイプで、話しているそう。
リラママは日本で3年間、東京に住みながら、横浜や埼玉など
いろいろなところでアルバイトをしながら
ホテル観光・サービス科?に通って勉強したらしい。

本国でご主人と結婚し、子供を育てていたが、3歳になったので、
自分の母親に預けて、1年前からご主人と一緒に、この農園の仕事を手伝い
始め、リラージュも生れた。
もう少しイタリアでがんばってから帰国する・・・
そんな話をした。

いろいろなことを頑張っているのに、明るくて、落ち着いた話しぶりで、
優しく穏やかな雰囲気をもっている。

イタリアという異国で、がんばっているネパール人の
リラママの人生が、深く印象に残った。

話しているうちに「今日は雨も降ってるし、寒いから、
夕食はネパール料理だけど食べてください」と
言ってくださった。
遠慮しすぎるとかえって心配するということも分かったので、
「じゃ是非、手伝わせて・・・ネパール料理教えてくださいね」
と言うと、彼女は「いっしょに作って食べましょう」と
にっこり笑った。

今夜6時頃にまたくることを約束して、一旦部屋に戻った。

部屋に戻ると暖房はないので、石造りの建物の寒さが身にしみた。
今日はまた特別寒い。
ベッドに入って暖をとるしかない。
毛布にくるまって書類の整理をしたり、本を読んだり、
窓の外の景色を見たりして過ごした。

6時にお土産のドルチェをもってリラママを訪問すると、
ご主人(リラパパ)がリラージュを抱っこしていた。
リラママはお料理に取り掛かっていた。
私は鶏肉を炒めたり、野菜を炒めたりするのを手伝った。
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リラージュが泣いたり、リラパパがあやしたり、
ねこちゃんに触りたがるリラージュをリラママが止める・・・
ひっかくのだそうだ・・・目が離せない。

そんな賑やかな中で、30分かからずに料理が出来上がった。
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一皿の中に、ごはん、鶏肉の炒め煮、付け合せの炒め野菜が盛られている。
栄養バランスも良く、香辛料が効いていて、本当に美味しかった。

リラパパがおしえてくださった食べ方・・・
ひよこ豆のスープにパンを浸して食べたりした。
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ほのぼのと和やかな楽しい夕食だった。
「リラージュ、バイバイ。また明日ね~」
挨拶して部屋に戻った。

さてさて、誰もいない建物・・・
鍵を開けて暗い建物の中に入っていくだけで、
胸がドキドキした。
とにかく電気をつけて、すべての窓の鍵をかけて回った。
臆病な私はジェノヴァで買った60センチの麺棒を
護身用にベッドの横に置いて眠った。

朝が来た。
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外が明るくなっていくのが本当に嬉しかった。
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by isolala | 2013-12-08 01:27 | トスカーナ州2013 | Trackback

リグーリア州、レッコとジェノヴァにて☆

旅行記

2013年11月9日 土曜日
今日は料理レッスンのコーディネートを
お願いしたJacqelineさんと、列車でレッコという町に行った。

リストランテ「Vitturin」のチェーザレシェフに
郷土料理を習った。
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パスタ生地を伸ばしてスタンプ型の道具を使って
コルツエッティを作ったり、
生地に詰め物をして包むパンソッティを作った。
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そして、レッコのフォカッチャ・・・
このフォカッチャ作りには技が必要である・・
つまり、生地ををうす~く伸ばすのが難しい。
薄い生地の上にストラッキーノチーズを置いて
薄い生地を被せる。
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高温で数分焼くと出来上がり。

試食タイムにホールの席に移動した。
最初に運ばれてきたのは・・・
☆レッコのフォカッチャ
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うす~い生地がパリッとしていて、中にはジュワっととろけた
チーズが入っていて、とびっきりの美味しさだった。
☆パンソッティ くるみソース
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☆コルツェッティ 松の実のクリームソース&オリーブソース
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帰りはオーナーの息子さんが車で駅まで送ってくださった。
ジェノバに戻り、町を歩いた。
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折角なので、世界遺産に登録されたLe Strade Nuove
ed il complesso dei Palazzi dei Rolli
(レ・ストラーデ・ヌオーヴェとパラッツィ・ディ・ロッリ制度)
にも行った。
この名前の長さは、16世紀に建てられた邸宅群とその通りと、
その時代に作られた制度までもが世界遺産に登録されたことを表している。
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赤の宮殿、白の宮殿など・・・貴族の邸宅群がある通りを歩いた。

その後、老舗お菓子店、ピエトロ・ロマネンゴにも行ってみた。
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中に入ってみると、きれいなお菓子が並んでる。
手荷物にしないと壊れそうなお菓子・・
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家族と教室用のお土産に何種類か選んだ。

試食を兼ねた夕食用にファリナータ
(ひよこ豆の粉でつくるおせんべい?のようなもの)、
じゃがいものフォカッチャなどを買った。
そして、Pretiというお店のトルタ・サクリパンティーナという
マルサラ酒味の珍しいケーキを一つ購入した。
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調理器具のお店にも行き、
日本から予約していたコルツェッティを受け取った。
オリーブの木でできたスペシャルなもの・・・
素敵にできあがっていた。
早く試してみたい。
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by isolala | 2013-12-07 01:45 | リグーリア州’13 | Trackback

2013年リグーリア州にて、郷土料理を学ぶ☆

旅行記


2013年11月8日金曜日
午前中、サボーナ県のヴァラッツェにある
リストランテ「il volo dei Gabbian」でリグーリア州の
郷土料理を習った。

マヌエラシェフのレッスンはとても分かり易く、
調理のポイントも的確な説明で納得できるものだった。
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彼女のご主人もシェフなのだが、今回は助手に徹してくださった。
レッスンは手順良く進められた。

そしてこの時私は、厨房で、イゾラーラ料理教室にあるものと
同じものを見つけた・・・それはBENZA社の
・タッジャスカオリーブのペスト
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私が自分の教室で、この会社のオリーブオイルも使っていると
伝えると、どこかから持ってきてくれたのが
BENZA社の
・エクストラ・ヴァージン・オリーブオイル
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何と、写真左側の容器のものも含めて、このリストランテでは
長年こちらのオリーブオイルを使っているそう・・・
以前、2010年にオリーブオイルの勉強で(自己研鑚のため)
リグーリア州に来たことやタッジャスカオリーブの話などをした・・・
この地の人々がオリーブ品種「タッジャスカ」に
誇りを持っていることを再確認した。

レッスンが終わっての試食タイムは厨房ですることになっていたが、
ホールのほうに席を用意してくださった。
左上から時計回りに
☆Cappon maguroカッポン・マーグロ(魚介類や野菜のサラダ風のもの)
☆Acciughe ripiene詰め物をした鰯、
☆Frisceuフリッシュー(小麦粉と水とイーストを混ぜて、揚げたもの) 
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ドルチェは下の写真、お皿の上部にのっている
8枚花びらの形の
☆Canestrelliカネストレッリ
同じ生地で作ったトルタもサービス・・食後酒のパッシートと
いっしょにいただいた。
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お料理は、どれもとても美味しかった。
食事の途中で、シェフががお嬢さんを連れてあいさつに来てくださった。
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シェフに似て、利発そうで、はにかみ屋さんのお嬢さん達・・
思わず「なんて可愛いの!」と言うと、
シェフはシャイで素敵な笑顔をみせてくださった。
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by isolala | 2013-12-06 09:27 | リグーリア州’13 | Trackback