シニョーラロベルタのファミリーと一緒に☆

ヴェネチア旅行記です。

2012年10月5日 

朝、パルマから列車に乗って、ヴェネチア・メストレ駅に移動した。
今回のステイ先は、 シニョーラロベルタのお宅。
彼女のご主人がホームで、出迎えてくださった。

玄関で、満面の笑みで迎えてくださったシニョーラロベルタ(以後、敬称略)は、
写真通りの笑顔が素敵な方だった。
「あのね、これから私、駅に親戚を迎えに行かなきゃいけないの・・・
そうだ!あなたも来ない?今日は料理教室はないから、行きましょ」
と腕を組む。
一旦、部屋に荷物を置いて、駅に向かう途中で、ロベルタが
誰を迎えに行くかを説明・・・「私の母はもう亡くなったんだけどね・・・
叔母(ローマに住む母親の妹)と
姪(この叔母さんの子供)、姪の夫。
その3人がローマから到着するの」
ということだった。
さっき出迎えられた私が、今度は出迎える番になってホームに立った・・・
あっという間の展開・・・ちょっと不思議な気分だったけれど、
人懐っこくて、楽しい雰囲気のロベルタの横で、
何だかホッとしていた。

ホームで賑やかに感動の再会をするロベルタファミリー・・・
皆で車に乗り、着いたところは・・・?
ロベルタの妹さんのお宅だった。
妹さんが娘夫婦との二世帯住宅として、
改装した家を皆で楽しく見て回った。
その間、イタリア語の嵐。
人数が多いし、お天気も良いので、今度は外でおしゃべり・・・

それにしてもイタリア人の通常の会話のテンポは速い!
とても入っていけない。
何か私にできることは?・・・・そうだ!このファミリーの幸せな一日・・・
記念写真を撮ろう・・・と思った。
勇気を出して、
「記念に写真撮りますね~」と、
大きな声で言った;
手前の人にしか聞こえない;まずはシャッターを押してみた。
a0154793_18321323.jpg

「あっ、写真よ、写真!あっち向いて!」と誰かがカメラを指差した。
もう一度カシャり!
a0154793_18323224.jpg

一瞬ポーズ・・そして、すぐにまた、イタリア語の嵐の中に戻って行った。
皆が皆、とてもフレンドりーでパワフル。
どうやらローマからいらした叔母さまの娘夫婦は
つい最近、結婚式を挙げたらしく、新婚旅行と
高齢の母親をロベルタのところへ連れてくることを兼ねて、
ヴェネチアにいらしたらしい。

そんなこんなで、これは話がつきないのも無理はない。

私は、庭のブランコで楽しく遊んでいる
子供たちのところに行ってみた。
子供の会話なら理解できる・・・

・・あらっ?どうやら、少しもめている。
a0154793_17242169.jpg

右側の子が、「ゴリラちゃんを乗せたい」
と言っているのだが・・・
自分が乗りたいニコロちゃん(確かそんな名前)が、
とうとう泣いてママのところに行ってしまった。
ふたりとも可愛いな~
笑ってしまった。

夕方になったので、ロベルタとご主人、私、叔母さま、新婚ご夫婦は車で、
ロベルタの家へ・・・と向かう途中で、
彼女の料理スタジオに立ち寄った。
大きなスーパーマーケットのある集合ビルの
一角にあり、一階が広いキッチンで二階は15人位は
座れるようなスペースがあった。
ロベルタの説明を聞きながら、
この素敵な空間は、彼女の努力の結晶、
お城なのだと感じた。

家に着いて一息つくと、新婚ご夫婦と
ジャンカルロ氏(ロベルタのご主人)は
バーカロ(簡単なおつまみとお酒が飲めるバール)へ出かけた。
誘ってくださったが、ロベルタと叔母様も家に残ったので、
私は、夕食の支度を手伝うことにした。

まず、テラスにあるテーブルにお皿を並べた。
a0154793_17563799.jpg

「あとは何をしましょうか?」とはりきって言うと、
「皆が帰ってきてからで大丈夫~私も休むから
あなたも少し休みなさい~」と言ってくださった。

部屋で寛いでいると、すぐに
バーカロで軽く飲んできた3人が帰ってきた。
6人で席に座って、アンティパストをつまみながら、スプマンテを飲んだ。
a0154793_17575151.jpg

写真の左下に見える白いものから順に、
☆バッカラマンテカート(干だらをペースト状にしたもの)
☆マヨネーゼとゴルゴンゾーラチーズ
各自パンにのせて、自由に食べる。

セコンドは、既にロベルタが作っておいたという
☆ポレンタと豚肉のオーブン焼き
a0154793_18133415.jpg

付け合せに
☆カルチョーフィの煮物
a0154793_18154873.jpg

どれも、家庭的で美味しかった。

お客様用にと、構えることなく、
いつもの料理を皆で楽しく食べるのがイタリアの
一般的な家庭でのおもてなし☆

そして、ドルチェは
☆ザバイオーネ
a0154793_18345259.jpg

仕上げにメレンゲ菓子を手で握りしめるように崩してトッピング。
これが食感と味のアクセントになっていて美味しい。
カッフェを飲みながら、
新婚ご夫婦の結婚式の写真も見せていただいた。
その数枚の写真の中には、
新朗が感動して涙目になっている写真があり、
皆で冷やかしたり・・・
気さくな雰囲気で楽しかった。

部屋に戻り、早めに就寝。
今日はたくさんの人に出会い、
盛りだくさんの長い1日だった☆

明日はベネチア魚料理を習う・・・

その様子はまた~

つづく・・・
[PR]

by isolala | 2012-10-31 22:12 | ヴェネト州2012 | Trackback

ちょっとだけ今月の教室の様子♪

旅行記の途中ですが、ベネツィア旅行記の前に、
ちょっとだけお教室の様子をアップしますね~

今月はイタリアの郷土色の強い教室メニューでした・・・
プリモ(第一の皿)が☆アノリーニ イン ブロード←アップ済み
アノリーニ作りは予想以上に盛り上がり
最後に余った生地をこんなふうに成形・・・
a0154793_11431313.jpg

パッチワーク?のように、
すべて使いきり、楽しんで下さったクラスもありました(笑)

セコンド(第二の皿)が☆ボッリート ミスト  モスタルダ添え
a0154793_22591096.jpg

上の写真、野菜も入れてアレンジ。
右下がモスタルダ・・・お肉といっしょに試食~
お皿の右下に、取り分けた
クレメンティーノ(柑橘系)、洋梨、キウイの3種が見えます。

今月は、ドルチェは作らず、代わりに
これからの季節、おもてなしにも役立つ
簡単なチーズ料理
☆タレッジョチーズとポレンタ ベネト風
a0154793_230554.jpg

その他に、ゴロンとカットした
熟成パルミッジャーノ・レッッジャーノ
a0154793_0123380.jpg

イタリア土産の
ヘーゼルナッツのチョコレート
a0154793_2321268.jpg

今月は、体験レッスンの方がいらしたのですが、
いきなり伝統料理;ビックリさせちゃうかしら?と
ちょっと心配でしたが・・一緒に楽しんで下さった上、
即、ご入会くださってよかったです~☆

今月も、皆さんの笑顔にエネルギーをいただきました☆

次回から「ベネツィア旅行記」をなるべくハイピッチで;
アップする予定デス。
[PR]

by isolala | 2012-10-31 10:50 | 教室の様子・メニュー | Trackback

メリー先生の料理レッスン☆

旅行記の続きです。

2012年10月4日 パルマ4日目 ③

メリー先生のお宅に向かう前に、ホームセンターのようなお店に寄った。
エミリア・ロマーニャ州は手打ちパスタの種類も豊富で、
専用の器具もいくつかあるので、台所用品のチェックが楽しい。
いくつかの道具を買って、いよいよ料理レッスンに~

メリー先生のレッスンは、とても段取りよく進んだ。
a0154793_13343689.jpg

上の写真は、
とにかく、ひたすら薄くのばすシュトゥルーデル(リンゴのお菓子)
の生地作りの様子。
メリー先生は「何より、料理が大好き」という雰囲気が
伝わってくる、明るくて、エネルギッシュなシニョーラ。
手順が良く、仕事が早い!
その段取りの良さで、この日は、3時間弱で次々と
お料理を仕上げた。

まず最初に出来上がった
☆お米のサバランきのこソース
a0154793_212551.jpg

ハムと各種チーズの濃厚な味のリゾットと、
ポルチーニソース(生ポルチーニ入り)の旨味が重なる・・・
かなりしっかりとした味に仕上がり、
ワインがすすむ。
リゾットをサバラン型に詰めて、ポルチーニソースを合わせる・・・
リストランテのシェフの経験を持つメリー先生の料理法は、
とてもおしゃれだった。

イタリアの家庭料理の定番の
☆牛肉の煮込み
a0154793_1331254.jpg

時間をかけたことが報われる美味しさ。
最後に、
ドルチェ2種
☆ズブリゾローナ
a0154793_1719240.jpg

ほろほろとくずれる食感のアーモンド味のお菓子。
もともとは、ロンバルディア州のマントヴァの郷土菓子だが、
パルマでもポピュラーなものらしい。

☆ストゥリューデル(リンゴのお菓子)
a0154793_1344476.jpg

生地を薄くのばすのが美味しさのポイント。

レッスンが終わった頃、メリー先生のご主人が、
キノコ狩りからご帰宅。
下の写真は、感じの良いメリー先生ご夫婦。
a0154793_1351158.jpg

帰り際、メリー先生がAさんにキノコをおすそ分けして、
「ご主人と、彼女(私のこと)にも、味わってもらってね」と言ってくださった。

メリー先生のレッスンは、学ぶことの多い楽しいレッスンだった。
Grazie mille!

そして、帰宅してAさんが作ってくださったお料理☆
a0154793_21283529.jpg

生のポルチーニの香り、食感を味わえるシンプルなお料理。
良質なエクストラバージンオリーブオイル、パルミッジャーノが
アクセントになっていて、美味しい。
最後にフランチャコルタ(発泡性ワイン)も抜栓してくださった。
お世話になったAさん、優しくて気さくなご主人Jさん、
充実したパルマ滞在に感謝・・・
ありがとうございました!
Grazie mille!

翌朝、パルマ駅からベネツィア メストレ駅に向かった。


以上、パルマ旅行記は終わります☆

☆☆☆

次回はベネツィア編
旅行記つづきます~
[PR]

by isolala | 2012-10-28 21:59 | エミリア・ロマーニャ州’12 | Trackback

パルマの丘にあるワイナリー訪問☆

旅行記の続きです。

2012年10月4日 パルマ4日目②
お昼前に、カッラ ディ カザティコ(CARRA DI CASATICO)
というワイナリーに行った。
なだらかな丘になっていて、
見晴しの良い畑の前に立った時、思わず深呼吸をしていた。
a0154793_23152829.jpg

生産者さんの2代目であるボンフィリオ(Buon figlio)氏は、
商談が長引いているらしく、私達はしばらく畑の前で待つことになった。
写真を撮ったり、歩いてみたり・・・
既に収穫が終わっていたが、
陽あたりの良い畑の中を少しだけ歩いてみた。
a0154793_17195989.jpg

摘み残したブドウの実を発見。
ランブルスコ?バルベーラ?一粒口に含んでみると、甘みもあっておいしい・・・
a0154793_23315069.jpg

そうこうしているうちに、ボンフィリオ氏登場。
製造について、ぶどうの香りや味の本来の持ち味を
極力生かすために、いろいろな工夫をしているということを
強調しつつ・・・
a0154793_21545853.jpg

タンクやラインの説明をしてくださった。
a0154793_21551852.jpg

今日は、いろいろな仕事の打ち合わせで、来客が多そうだった。
建屋の表には何人かの待ち人が見える。
国内でもファンが多く、政界の要人や
有名サッカー選手と映った写真などが、
1階のワインレストランの壁に貼ってあった。

最後に、試飲をさせていただいたランブルスコ種を使った
赤の弱発泡性ワイン
☆ランブルスコ(Lambrusco)
a0154793_23235653.jpg

カッラ ディ カザティコのものは、ベリー類の香りが鼻腔に抜けて、
すっきりした酸味もあった。
そして、ランブルスコらしいほのかな甘みもあった。
やはり、数々のパルマの美食に合いそうなワインだと感じた。

他のメーカーではあるが、
ランブルスコはイゾラーラ料理教室でも、
料理に合わせやすくて人気がある・・・
エミリア・ロマーニャ州を代表するワインを
本場で試飲できて、嬉しかった。

午後は、いよいよメリー先生の料理レッスン。

その様子は次回にまた~

つづく・・・
[PR]

by isolala | 2012-10-27 23:31 | エミリア・ロマーニャ州’12 | Trackback

パルマの生ハム工場見学☆

旅行記の続きです。

2012年10月4日 パルマ4日目 ①
パルマで有名な食材と言えば、パルミッジャーノ・レッジャーノと
パルマの生ハム(=Prosciutto di Parma)・・・
そのハムの製造過程を見学した。

パルマハムは、DOP(指定原産地保護表示)製品・・
つまり特定の限られた地域で作られていて、
生産・加工に関しての厳密な規則に従うことが
義務付けられている。そして、同時に
パルマハム協会によって保護されている。

ハム工場の方が説明しながら案内してくださった。
a0154793_230167.jpg

大まかにざっとおさらいしてみると・・・・

契約している畜産農家から、運ばれてきた豚もも肉を
まずは冷蔵保管する。

そして肉の状態を確認した後、余分な脂肪や皮の部分を取り除く。
a0154793_22592436.jpg

ちょうど中堅の職人さんが若い職人さんにに肉の切り方など指図している。
誰もが仕事に集中していた。
別の職人さんが、整形した肉に塩を振る・・・
多めの塩が丁寧にまんべんなくすりこまれていく。
a0154793_22214667.jpg


その、丁寧でありながら、無駄な動きのない、スピーディーで
流れるようにつながっていく一連の動きに見入った。
この後、このもも肉を冷蔵庫で数日ねかせた後、
再度塩をふり、さらにねかせる。
a0154793_22191721.jpg

その後、余分な塩を落とし、乾燥させる。
a0154793_2213895.jpg

上の写真、肉の色も少し熟成した深い色合いになっている。

そして肉の断面が乾かないように脂を塗る。
この脂には、粉や塩を混ぜているということだった。
a0154793_22252899.jpg

塗った後はさらに熟成させ、
a0154793_2235523.jpg

一定の熟成期間を経て、審査員の厳正な審査を受ける。
その時に、もも肉の数か所に、細い検査棒(馬の足の骨で作るらしい)
を素早く深く刺して引き抜き、香りをかいで、熟成された良い香りがすれば合格。
a0154793_0293719.jpg

パルマハムとして、王冠マークの刻印が押される。
a0154793_22271074.jpg

熟成期間は最低1年を要する。
下の写真は、製品になったもの。
a0154793_22362763.jpg

昔からの伝統的な製法は、ほとんどすべて、人の手による生産だった☆
ハム工場の冷蔵庫内の湿った空気と熟成したハムの香りが
記憶に残った。

圧巻のハム工場を後にして、
次はワイナリーに行った。
その様子は次回に~


旅行記続く
[PR]

by isolala | 2012-10-25 23:38 | エミリア・ロマーニャ州’12 | Trackback

「アル・ヴェデル」でランチ~

旅行記の続きです。

2012年10月3日 パルマ3日目

今日のメインイベントは、コロルノという田舎にある
リストランテ「アル・ヴェデル」を訪問すること。
訪問する前に、午前中はパルマの市場に寄った。
お目当ての「アノリーニ」の専用器具や、
テーブルクロスなども見つけ、ブラブラ歩いていると、
市場からはずれた通りにある食材屋さんの
店先に、「モスタルダ」を発見。
a0154793_22165231.jpg

しばらく歩くと、昨日見学した「コルテ ドンダ」のジャムが
チーズと一緒にならんでいるのを発見。
a0154793_22191463.jpg

少し時間があったので、話のタネに?
アルマインターナショナル料理学校に立ち寄った。
外側からだけでも観てみようと近づくと、工事中でもあり、
中を窺い知ることはできなかったが・・・
この建物の前の広場で、数日後に開催される
「トルテッリ・ドルス」のお祭りのお知らせがかかっていた。
このお祭りは、今は廃れゆく伝統料理「トルテッリ・ドルス」を
後世に伝えていくためのお祭りなのである。
日にちの都合が合わず、見られないのが残念。
a0154793_1027538.jpg

いよいよ「アル・ヴェデル」に行ってランチ・・・
そのランチの前半とリストランテの隣にある
クラテッロの貯蔵室の写真などはすでにアップ済み・・・
→コチラ
アンティパストでクラテッロの年代別食べ比べをして・・・からの続きを。
・・この日は、朝から何となく食欲がなかったが・・・
美味しいクラテッロをいただいていたら、
食欲が出てきたので、
イタリアのAIS認定のワインソムリエでもあるAさんが
選んだ白ワインと同じものを注文。
プリモでは、パルマ名物の「トルテッリ・ディ・エルベッタ」を
美味しくいただいた。
そしてサービスに付いていた「トルテッリ・ドルス」
a0154793_22574215.jpg

2年前に、マルケ州の学校で、エンリコシェフに
習った味がして、懐かしかった。
甘い具が入った「トルテッリ・ドルス」という名のパスタ・・・
思えば、あの時、この予想外の食材の組み合わせに驚いたことが、
今日のリストランテ訪問につながったといっても
過言ではない気がする。
当時、私にとって「美味しい!」とは思えなっかたこの甘い詰め物・・・
未知の伝統食の味・・・背景にある、
日本との食文化の違いを感じて、印象的だった。
やはり、イタリアの伝統料理を知った上で、
なるべく本場通りに、日本で伝えていきたい料理と、
日本人の食文化に合わせてアレンジしていく料理・・・
それを理屈で区別したり、説明するのではなく、
見極める勘のようなものを身につけたいと、
強く思ったのだった。
話がそれてしまったが・・・

さて、ランチの続き・・・トルテッリをいただいた後は、
時節柄ポルチーニのお料理を頼んだ。
a0154793_11411254.jpg

シンプルにソテーしてあり、キノコの香りもして美味しいけれど・・・
盛り付け方の違いはあるものの、両方とも同じような味付けだったので、
量が多く、食べきれなかった;

ドルチェは、既にお腹がいっぱいで・・・
Aさんの頼んだドルチェを一口試食。
☆ティーラ ミッス
a0154793_12253397.jpg

サービスプレートの
☆小菓子
a0154793_1228459.jpg


帰りに、エンリコシェフとエディーに再会☆
相変わらず、仲が良さそうで、とてもお元気そうで嬉しかった。
トルテッリドルスの中に入っているモスタルダに興味があって
昨日、工房見学をしたことなど話したら、
トルテッリドルス祭りの話になった。
お祭りの話の途中、シェフが早口(イタリア人の通常のペース)
になって、詳細を聞き取れない・・・
後で、Aさんに聞いたところ、エンリコシェフの企画で、
当日地元の子供たちと一緒にトルテッリドルスを作ることになり・・・
という話を語ったのだった。
やはり、地元コロルノ名物の、「トルテッリ・ドルス」を子供たちに、
継承していきたいというシェフの強い思いを感じた。

ランチの後は、
町の中心地までAさんに送っていただき、
夜のお迎えまで、一人でパルマの町を散歩した。
a0154793_12565641.jpg

上の写真はサルメリア ガリバルディの外観・・・中に入ってみると、
お惣菜や、ハム、チーズ、バルサミコ酢などが並んでいた。
銀座三越にも出店しているらしい。

ドゥオーモ、ガリバルディー広場、レージオ歌劇場など、
サクサクッと観て、お茶を飲んだりして過ごした。
早めの夕食に馬肉のパニーノ屋さんなど、
Aさんお薦めのお店の前まで行ったけれど・・
全くお腹が空かず。
この日の夕食は、体調管理のため、思い切って抜いた。

早めの就寝。
おかげで翌朝から、絶好調に~☆
午前中、ハム工場に見学に行った様子は
次回にまた~

旅行記つづく・・・
[PR]

by isolala | 2012-10-24 15:31 | エミリア・ロマーニャ州’12 | Trackback

パルマの食材屋さんめぐり☆

旅行記の続きです。

2012年 10月2日 パルマ滞在 2日目

午前中は、秋晴れの清々しいお天気の中、
Viadana(ヴィアダナ)という地方にある、
のどかな感じのモスタルダ工房 Corte Donda(コルテ ドンダ) に行った。
a0154793_0205174.jpg

門の向こうの工房内見学の様子は
数日前に既にアップ済み→コチラ
生産者さん自ら、モスタルダの作り方や、
大切な素材となるフルーツなども厳選しながら、伝統食材を守り、
作り続けていることなどを丁寧に語ってくださった。

一旦、家に戻り、ご主人のジャンニさんもそろって
Aさんが作ってくださったパッサテッリをいただいた。
a0154793_0271426.jpg

パルミッジャーノチーズたっぷりのパッサテッリ。
上の写真は、ジャンニさん好みの具だくさん。
お鍋をテーブルに置いてよそおうと、イタリアの家庭的な雰囲気になって、
美味しさも増す。

昼食後は、少し休んんだ後、
Aさんに、サラミやハム等の豚肉加工食品やチーズを売っている
食材屋さんを二軒、案内していただいた。
お店に入って左奥の重いドアの向こうには、
パルミッジャーノレッジャーノが塊で保管中・・・
さすが本場パルマ!
a0154793_0353266.jpg

こちらのサルーミは知る人ぞ知る名物らしい。
a0154793_036799.jpg

びっくりしたのが写真の試食用にカットしてくれたハムの量。
a0154793_14272.jpg

何と白ワインまでたっぷり注いでくれるのである。
美味しいハムに白ワインでテンション上がる。

楽しい気分で、もう一つの食材屋さんへ。
a0154793_1362465.jpg

ハムやサラミなどがズラ~リ。
奥にはチーズも北から南のものまで、いろいろあった。

この後は、スーパー「コープ」に立ち寄る。
オリーブオイルの棚をリサーチ。
a0154793_0491270.jpg


夕食には
まずはハムの部位別、そして購入場所の違うものなどを
揃えてくださった。
さっと湯通ししたハムをモスタルダを添えて
いただいてみたり。
それぞれに香りや柔らかさ、微妙な味の違いを感じられ、
興味深く、楽しかった。
パルミッジャーノレッジャーノも熟成されていて美味。
a0154793_1443994.jpg

プリモは
☆かぼちゃのトルテッリ
a0154793_295074.jpg
ほんのり甘くて美味しい。

食材屋さんでの生ハムの試食とワインのせい?時差のせい?
セコンドには、ボッリートミストも用意していただいたのに、
残念なことに、この時点で、思いの他、
お腹がいっぱいになってしまった;
ごちそうさまでした☆
ここで失礼して、部屋に戻った。

早々ににシャワーを浴びて就寝。

旅行記続く・・・
[PR]

by isolala | 2012-10-22 12:06 | エミリア・ロマーニャ州’12 | Trackback

旅行記 アリタリアの成田発の予定便が欠航・・・

イタリア旅行から帰ってきて、1週間が過ぎました。
今月のお教室はエミリアロマーニャ州の
風が吹いております^^
プリモのアノリーニ作りもモスタルダの試食も予想以上に好評で・・・
ほっとしてます。

さて、旅行記です。
とりあえず最初の4泊5日のパルマ滞在を一気にアップしたいと
思いますので、良かったらついてきてください^^

2012年10月1日 
前日夜遅く、パソコンにアリタリアからの着信があり、
「あなたの搭乗予定飛行機はキャンセルされました。
申し訳ありませんが翌日に変更してください」
というようなイタリア語文・・・!
台風の影響?それとも・・・??
とりあえずパルマのコーディネータのNさんに緊急メールを出して、就寝。
ほとんど眠れない夜を過ごし、(いつもパソコンで格安チケットを予約しているが、
こんなことは初めてのことだった・・けれども、もともとアナログで、
イタリア語も台所内での会話は何とかできるものの、
その他の会話には自信がないため、私の入力ミスで
キャンセルになったのかもしれないという心配もあった)
いずれにしても、今日は飛行機に乗らなければ!
朝5時過ぎに家を出て、
リムジンバスに乗って成田に行ってみた。

電光掲示パネルに、乗るハズの便名の横に「翌日に変更」とある。
詳細は分からず;アリタリアのカウンターが開くまで
待つしかなさそうだ。待ち時間は長かったけれども
私の入力ミスによるキャンセルではなく、アリタリアの都合だったことが
分かって、何故かほっとした。
時間になってアリタリアのカウンターの前に人が並び始めた。
予定のフライトが取りやめになったことを知らない人たちは
けっこういるようだった。
しばらくすると事情が分かり、ざわざわとし始めたと同時に、原因が分かった。
「機材の技術的トラブル・・・」
分かリにくい原因にせよ、次の私の取るべき行動は・・・?
カウンターで何としても今日出発することを交渉しなくては!
その日は運よくローマ便があったので、ほとんどの人は、このローマ便に
乗り換えて、ローマまで行けたようだ。
私も、ローマで国内線に乗り換え、ミラノ空港まで行くことになった。
目的地のパルマ駅まで、なるべく早く着く方法をあれこれ相談したのだが、
カウンターのアリタリア(日本人)の対応がとても親切で好感がもてた。

ミラノの空港からタクシーで中央駅に向かった。
最終のナポリ行きInterCityNotteに乗り、
目的地のパルマに0時50分に到着。
駅でコーディネーターのAさんご夫妻と対面。深夜の到着に恐縮したが、
本当に助かった。
ご自宅に直行して、シャワーを浴びて、清潔なベッドに、横たわり、
思いっきり手足をのばして就寝。
翌朝の朝食・・今日から始まるイタリア滞在・・
幸せを実感する初日のイタリア式、甘い朝食。
a0154793_21582183.jpg

写真手前から
☆Aさん手作りのリンゴのケーキ
その向こうにあるのは
☆近くに住むお義母さま手作りの「トルテッリ」
という名のお菓子
そして、香りの良いカッフェをいただいた。

美味しい朝食を終えた後は、
モスタルダの工房に向かった。

その様子は数日前に既にアップ済み。
午後はパルマ郊外の食材めぐりなど・・・
その様子は、また後程~~
[PR]

by isolala | 2012-10-21 20:05 | エミリア・ロマーニャ州’12 | Trackback

アノリーニ イン ブロード☆

明日からの教室メニューのプリモに作る、
アノリーニ イン ブロードは、エミリアロマーニャ州の
パスタ料理です。
ブロード イン カルネ(Burodo in carne-肉のだし汁)の中に
アノリーニ(詰め物をしたパスタ)が入っています。
2年前にこのパスタを習っった時、
アノリーニ用の専用器具を本場で買わなきゃ・・と思ったのでした。
今回の旅行でやっと買ってきました。
昨日試してみたら、やっぱりとっても楽しい・・
a0154793_12435042.jpg

でも道具がなくても大丈夫。お教室では日本でも
見つけやすいローラーを使って、簡単なラビオリも同時に
お伝えします・・・(アノリーニとは呼べないけれど)

☆アノリーニ イン ブロード(Anolini in brodo)
a0154793_13122582.jpg

見た目は地味ですが、ブロードが滋味深く、アノリーニは小粒ながら
お肉やパルミッジャーノレッジャーノなどの旨味が凝縮しています☆
明日から始まる教室メニューのコース料理のバランスを考えて、
少なめの盛り付けにしようと思ったけれど・・・
もう少し大きいお皿にしようかな・・・
いけないイケナイ・・・美味しいからって押し付けになってはいけないワ;
心地よい満腹感を通り越さないようにしなくてはね^^
[PR]

by isolala | 2012-10-17 13:33 | 教室の様子・メニュー | Trackback

モスタルダ試食会?

イタリアから帰って来ると、私はお惣菜を作りたいのですが、
家族はイタリアンを食べたがります。
でも今週は料理教室も始まるので、予行演習?しなくては
ならないレシピがあり、好都合です^^
今夜はボッリート・ミストを作りましたよ~
以前、教室メニューにも登場したその名の通り、ミックス茹で肉です。
日本でもサルサ・ベルデをつけて食べる料理をイタリアンの
お店のメニューに見かけたりします。
が、今夜はモスタルダを添えましたよ~
モスタルダとは・・・一見ジャム?と間違えそうなのですが、食べてみると
甘さの後に、セナぺ(=SENAPE=イタリア版からしのようなもの)
の辛味が後でツーンとくる不思議な食べ物デス。

今月の教室メニューのセコンドには、ボッリートミストを作り、
お土産に買ってきたモスタルダを付け合せます。
ボッリートミストは以前、教室のクリスマスメニューにも登場したので、
既に習った方もいらっしゃるかと思いますが、
前回は、アンティパストが多く、パスタを省略したので、今回、イタリアの
いろいろな州で食べられてるボッリートミスト&そのブロードを
使ったパスタも作ります。
初めて登場するアノリーニ・イン・ブロードという
パスタを皆さんと作りましょう☆

このモスタルダへの関心は、2年前にエミリアロマーニャ州の伝統料理を習う中で、
深まりました。その様子はコチラです。
その時はモスタルダをトルテッリの詰め物の一部として、使いました。
シェフのマンマや奥さまのエディが手作りし、持参したモスタルダに、
興味が湧きました。

何日も手間がかかるという保存食のモスタルダをいつか自分でも
作ってみたいと思ったのです。
今回パルマでのコーディネーターのAさんに「パルマ滞在中に、
モスタルダの作り方を習うか、詳しく知りたい」希望も伝えていました。

そして、今は数少なくなったモスタルダ工房にAさんがコンタクトを
とってくださったのです。

下の写真はリンゴのモスタルダを作る行程を再現しながら、
説明をしてくださった時の写真です。(詳しくは、長くなりますので、
いつか別枠で・・・)
a0154793_9271830.jpg

a0154793_2341787.jpg

オーナー自ら伝統食を真面目に守り続けています・・・
作り方をオープンに、丁寧に語ってくださいました。

今は家庭で作るのは稀な伝統食材として、お店で買うのが主流だとか。
工房は思ったより奥行きが広く、丁寧で真面目な仕事ぶりがうかがえました。
a0154793_1183414.jpg

難しそうですが、どんな風になるか、一度だけ作ってみたいな・・・
と思う私デシタ。

ここの工房の丁寧できちんとした仕事に感心して、その他の
ジャムやジェラティーナも買いました・・下の写真左半分のジャム瓶に入ったもの。
a0154793_219322.jpg

年末にかけてのお教室で、チーズなどに合わせて試食しましょう♪

このモスタルダは、北イタリア、ロンバルディア州のクレモナやマントヴァ、
そして今回旅したエミリアロマーニャ州のパルマ地方などでは、お肉以外でも
チーズといっしょに食べたり、ハムに付け合せるそうです。
特にこれからクリスマスにかけて種類も増えて、
スーパーにも並ぶということでした。

因みに家族は面白がって美味しいと言っていました。
今月のお教室のメイン・イベントは
手打ちのアノリーニ・・・そして、おみやげのモスタルダを
お肉やチーズといっしょに試食会♪
生徒の皆さんも面白がってくださると嬉しんだけど・・・

不思議な味に驚く皆さんの顔が早く見たいです(笑)
[PR]

by isolala | 2012-10-15 23:52 | 教室イベント | Trackback