じゃがいもの ☆トルテッリ 

「トルテッリはラビオリのようなもので・・・」
「ではラビオリと言ってもいいの?」
「いや、これはトルテッリだ。」
「中に詰め物をして包むのは同じだけど、州によってラビオリと
呼んだりトルテッリと呼んだりするんですね?」
「う~ん、まあそんなとこだけど・・・ちょっと違う」
上記はエミリアロマーニャ州にあるトラットリアのシェフにトルテッリを
習った時の会話です。

その後、私なりに調べてみて出した結論(今のところ)とは
ラビオリの方が知名度が高い。ラビオリは広げた生パスタに具を置いたら
上からもう1枚載せて四角い形に成形することが多い。
トルテッリは広げた生パスタを半折にして半月型にしたり、
丸型、四角型などに成形したものが多い・・でもこれも確定はできません;
今のところ確かに分かっていることは、
あのシェフは自分たちの郷土のトルテッリ料理を
ラビオリとは呼びたくなかったんだ・・
エミリアロマーニャの地元のハムやチーズを使ったトルテッリは
ラビオリとは言いたくない。これはやっぱり小さいころから食べ慣れててきた
「トルテッリ」以外の何物でもない!
ということなんだろうな~と感じます。

同じことはラビオリとして、郷土の食材を使い、小さい頃から食べ慣れてきた人には、
ラビオリは勿論ラビオリであって、トルテッリとは言わないんだろうな・・
という結論に達しました、今のところ。
ややこしい説明ですね・・ここまで読んで下さった方、ありがとうございます!
今月のお教室のトルテッリの成形の様子、私が写っててちょっと恥ずかしいのですが
Hさんが撮って、メールくださったのをアップしますね~
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今月のプリモピアットは
☆じゃがいものトルテッリ・・
生地に具をのせて折って半円に切ったり、端っこは四角に成形していきました♪
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皆でパスタをこねれば後は簡単、そして美味しい♪
「先生、これって、ラビオリと同じですよね?」
「そうなんだけど、ちょっと違うのよね・・これはトルテッリなのよね。。。」
私、とっさにそう答えてたんですよね・・(笑)

生パスタで作るトルテッリ、お好みでパルミッジャーノをたっぷりかけて・・
家庭の味です☆
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by isolala | 2010-11-29 11:12 | 教室の様子・メニュー | Trackback

カントゥッチ と ヴィンサント

今月はイタリアから帰った翌週からイゾラーラ料理教室が始まり、、、
気が付けば、今月も残り僅かですね。
今月のドルチェはカントゥッチを作りました。
別名、ビスコッティー・アル・プラートとも言われるものです。
トスカーナのプラートという町で生まれたお菓子で、
トスカーナではこのアーモンドを入れて2度焼きするビスコッティーのことを
カントゥッチと言います。
トスカーナ産の甘口ワイン、ヴィンサントに浸して食べるのがトスカーナ風です☆
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お教室でもヴィンサントやカッフェに浸したりしてお楽しみいただきました♪

勿論そのままでもしっかりした歯ごたえがあってアーモンドが香ばしく後を引きます、、
以前イタリアで習ったシェフには、このお菓子、何カ月も保存できると聞きましたが;
実は私、保存2週間目でも美味しかったのは経験済みなんですが、、
それ以上は、まだ実証されてないんです;
いつもその前に家の誰かが食べちゃってて・・(ハイ、私デス 笑)

今月はお土産に買って帰ったジャンドゥイオッティもありました・・
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お一人数個だけですが、最後のクラスまで行き渡りそうでよかったです~☆
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by isolala | 2010-11-28 15:44 | 教室の様子・メニュー | Trackback

「食育」 がテーマの学園祭

ちょっと前の話になってしまいますが、先週の日曜日に
服部栄養専門学校に行って来ました~
こちらを訪れるのは、今年6月に開催された
「オリーブオイルソムリエの養成講座」でアシスタントを
させていただいて以来です・・駅に着いたら何だか懐かしい気持ちになって
急ぎ足で学校に到着すると、こちらのオブジェに迎えられました♪
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茶目っ気のある生徒さん達に拍手を送りたい位・・
一目でその方と分かるオブジェに和みました♪
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まずは服部幸應校長先生の「トークショー・食育のすすめ」を聴きました。
これがとっても楽しくてためになる、いいお話でした☆
内容は・・・食育とは「食卓でなされる教育である」ということ、つまり
家庭での食事の大切さ、食卓でさりげなく、自然に行える
教育の大切さ等々が、ユーモアを交えて語られました・・
このテーマに対する熱い思いがこちらにしみじみと伝わってくるような
温かく楽しいトークでした☆

食育について興味がある方はコチラ
what's食育?
をクリックしてみてくださいね~

お話が終わってからは、お茶席になってる教室で、北欧やスペインの食事情の視察
旅行のパネルなどを見たり、美味しいお菓子とお抹茶をいただいたり、
校内を歩いてみたり・・
美味しそうな料理の模擬店もいろいろ・・♪
やはり混雑はしてましたので、あまり並ばなくてすむ
という理由で自然食の階を選んでみました。
玄米ごはんに、大根の葉っぱを炒めたものがのっかってて・・上質なごま油の香りが
しました・・きんぴらや揚げ豆腐、豚の角煮、野菜スティック、お味噌汁も美味しい♪ 
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くずきりや寒天の上にほうじ茶のアイス、きな粉と黒蜜が
のっかったデザートも美味しい♪
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他の教室からも中華や洋食・・などの美味しそうな香りが漂っていました♪
そして、この学校の生徒さんは礼儀正しくて感じいいです・・
来年もまた来たいと思いましたよ~

「食育」をテーマにした学園祭・・・とっても楽しくてためになりました☆

日々の食卓の大切さをあらためて心に刻んだ一日でした☆
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by isolala | 2010-11-25 17:17 | 未分類 | Trackback

トリノのカフェで’ビチェリン’  ピエモンテ⑪

トリノの街を歩いていると、チョコレートをディスプレイしたお菓子屋さんが
多いことに気付きます。
トリノ名物のジャンドゥイオッティ(ヘーゼルナッツを練りこんだチョコレート)
がきれいに積み重なったディスプレイ。
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コンソラータ広場近くで、美しい像と空を撮ってみました。
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この直ぐ近くの’カフェ・アル・ビチェリン’に着きました。
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トリノの人達は、ホットチョコレートを好んで飲むそうですが
ホットチョコレートとコーヒーを合わせて牛乳を泡だてたものを加えた
’ビチェリン’という飲み物もトリノ名物だそうです。
そしてその’ビチェリン’を最初に売りだしたお店が
この’カフェ・アル・ビチェリン’
創業1763年だそうですよ~☆
勿論私も「ビチェリン、ペルファヴォレ~(下さい)」といいましたよ~笑
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この日は少し肌寒い日でしたが、ビチェリンの甘さと温かさですっかり
リラックスできました。
北イタリアの寒い冬に・・トリノの人たちが好むのも分かるような気がしました☆

さて、翌日はリグーリア州にオリーブオイルの勉強に行きましたが
今回の前半の大きな目的のリグーリア州のオリーブオイルについては
別枠にさせていただきますね~
そしてお世話になったアグリツーリズモを発つ朝、
イタリアで料理修業をしているたけし君と
トリノの語学学校に通っているかよさんと一緒に、徒歩5分のワイナリーに行って
朝から美味しいワインを試飲できたこと等々も別枠で~♪

長くなってしまったピエモンテの旅行記、後半は駆け足でしたが
お付き合いいただきありがとうございました!
次回から、日常のブログに戻ります~☆
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by isolala | 2010-11-21 22:10 | ピエモンテ2010 | Trackback

トリノ中心街の一日  ピエモンテ⑩

ピエモンテ州で滞在したアグリツーリズモはトリノから車で約1時間半かかるカネッリ
にある’ルペストレ’というところでした。こちらのオーナーは
トリノの中心地に’ディビツィア’というリストランテを経営していて、
ウィークデーはリストランテに通って働くという
ハードな生活をこなしています。
トリノのお店に同行してみました~
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お店のすぐ前は路面電車が走ってましたよ~
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このお店の厨房にお邪魔しました。
何を聞いてもとても明るく、親切に教えてくれたチェチリアとシルビオ。
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「このコンポートはシナモンとクローブを入れるの?」とか
「このグラタンのチーズはプロボーネもはいってるの?」とか、レシピを最初から聞くわけにはいかないので、邪魔にならないようにポイントだけさっと聞きながら・・
見学させていただきました。

下の写真はランチタイムのドルチェ・・・手前がピエモンテ名物の☆ブネ、
その後ろに洋梨のコンポート、右側に焼きリンゴ
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そしてピエモンテ料理らしく、チーズをたっぷり使ったじゃがいものグラタン
等々、次々と仕上げられていきました♪
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この日はトリノの街を歩きながら’ビチェリン’というカフェにも寄ったのですが、
このことは次回アップしますね~♪
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by isolala | 2010-11-20 17:28 | ピエモンテ2010 | Trackback

タヤリンとフォンデュータにトリュフをかけて  ピエモンテ⑨

前回に続き、滞在したアグリツーリズモの2回目の台所での夕食は
いよいよ、トリュフをいただきましたよ~
この日は、朝早くから車に乗って1時間半位かけてトリノに行って、アグリツーリズモの
オーナーが経営するトラットリアの厨房にお邪魔した後、市内を歩き、
夕方、トリノから山の上にあるチーズ屋さん、お肉屋さんへの
買い出しのお供をして帰ってきてからの遅い夕食でした。

タヤリン(タリオリーニのピエモンテ地方の方言)にトリュフをスライス☆
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フォンデュータ(チーズフォンデューのようなもの)にもスライス☆
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ジョルジョ氏と奥様のブルーナと3人で、忙しかった一日の締めくくりにふさわしく、 
気取らない台所でのトリュフの香りに癒された食事でした☆
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イタリアで美味しくて、珍しいものをいただいた時に、いつも感じるのは
「自分の大切な人にも食べさせたい」という思いです。
それは家族やお教室の皆さんや家族レベルに親しい人・・・
の笑顔をみたいという思いです。
というわけで12月のクリスマスレシピとして、日本で気軽に手に入るきのこを使って
「森の幸のスフォルマート」を考え、只今試作中デス~お楽しみに~♪
トリュフはごめんなさい、使えませんけど;
香り豊かに仕上げた、美味しいきのこ料理ということで・・よろしくデス☆

いつまでも続いてしまう旅行記ですが、とりあえずピエモンテ5日間だけ・・・
あと1、2回で切り上げま~す。
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by isolala | 2010-11-17 11:02 | ピエモンテ2010 | Trackback

ポルチーニのタヤリンと保存食  ピエモンテ⑧

ピエモンテのアグリツーリズモに滞在中は2度ほど、台所で夕食をしました♪
一回目は宿のオーナー夫人のブルーナと2人でした。
まず、ステンレスの作業台の片隅に椅子を2つ置いて、清潔なリネンのクロスをセットして
下さって・・・その時点からお料理がちゃちゃっと始まりました♪
昼間作ったらしい手打ちのタヤリン(ピエモンテ地方の方言で、タリオリーニのこと
=細めの卵入り麺)を茹で初め、冷蔵庫から何やら壜詰を出して、
茹で上がったタヤリンにあえました♪
炒めた生ポルチーニとトマトソースを一緒にしたものでした♪
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美味しくいただいているうちに、壜詰のいわゆる保存食がテーブルに並びました。
日本での常備菜のような感じです。
一つ一つメモを片手に、作り方を聞きながら写真も撮りながら・・・
台所での食事はヒントが盛りだくさん!
赤ピーマンのマリネをお皿に盛り、ツナとケッパーのマリネをのせたもの・・
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こちらのアグリツーリズモ「ル・ペストレ」のブドウ畑のワインも美味しい♪
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フレッシュトマトを切って壜詰の茹でたインゲンとあえたもの♪
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ドルチェは、リコッタ、ブランデー、カカオを混ぜるだけで大人のドルチェ♪
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日本に帰ったら保存食をいろいろ作ってみようと・・
親切なブルーナのお陰で、創作意欲の湧いた、美味しくて楽しいひと時でした☆

滞在中の2回目の夕食もまた美味しく楽しいものでした。
その様子は次回にまた~♪
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by isolala | 2010-11-14 23:01 | ピエモンテ2010 | Trackback

アニョロッティ  ピエモンテ⑦

滞在先のアグリツーリズモでアニョロッティー(ピエモンテ地方の詰め物入りパスタ)
を習いました・・というよりプチ修業?しました。
15キロのアニョロッティーを作ったんです~
一人分が約200gとして計算しても15キロっていうことは、
ざっと75人分!すごい量ですよね;
ハリキッテ始めたアニョロッティ作りでしたが2時間、3時間と作り続けるうちに
肩が凝ってくるし足も痛くなりながら・・ひたすら作り続けて・・;
イタリア到着3日目の疲れが出たのか、途中ふらふら~となったのですが(笑)
一緒に作った料理の達人のジョバンナの手際の良さに促されて、がんばりました。
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こんなに大人数のものを作ったのは初めてです。
トマトソースを絡めたこのアニョロッティーが、とっても美味しかったんです・・♪
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お陰さまでアニョロッティーは自信を持って作れるようになりましたよ~
そのうち、イゾラーラ料理教室に登場する予定です~お楽しみに~☆
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by isolala | 2010-11-13 19:35 | ピエモンテ2010 | Trackback

アルバからバローロ村へ  ピエモンテ⑥

ブログでピエモンテ州に滞在した5日間を思い出しながら綴り始めて今日は
6回目になったのですが・・・内容はまだ滞在3日目位の様子で、、、
実際の1日分が3日分位の濃い内容の滞在だったんです。
あともう少し旅行記にお付き合いくださ~い。

さて、カネッリのアグリツーリズモに滞在3日目の午後、バローロ村にある
マルケージ・ディ・バローロというカンティーナを見学しました。

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カンヌビというバローロワインを試飲・・ベリー系の香りを中心に、いろいろな香りがして、
口に含むと、タンニンや酸味も程良くて・・本当に美味しい♪
お肉に合わせるともっと美味しいんだろうなと思いました。

完熟して、収穫を待つばかりのブドウ畑も歩きましたよ~

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夕方、カネッリのアグリツーリズモに戻って、ピエモンテ名物の
☆アニョロッティを習いました。いよいよお料理です♪
その様子は また次回に~♪




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by isolala | 2010-11-09 23:39 | ピエモンテ2010 | Trackback

アルバ  トリュフの町  ピエモンテ⑤

ピエモンテ旅行記の続きです。
ピエモンテ州で過ごした後、マルケ州に移動したのですが、
このブログでは5日間のピエモンテ滞在のみ綴ることにしたいと思います。
今週からイゾラーラ料理教室も始まるため、その様子なども記したいのですが、
旅行記が終わりそうにありません;
というわけで先の話になりますが、別枠で旅行記をまとめさせていただきますので、
よろしくお願いします。

さて、話を旅行に戻しますね・・・・・・
トリュフで知られているアルバの町へ行きました。
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毎年、10月から11月にかけてトリュフ祭りが開催されています。私が訪れたのは
このお祭りが始まる2日前でした。
それ程、賑やかではありませんでしたが、それでも私の様な観光客をちらほら見かけました。
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さすがに、エノテカやトリュフ関係のお店が並び、ドゥオーモに通じる通りを
ウィンドウショッピングするだけで何だかワクワク♪
お店の入口には収穫したトリュフが大切に宝石のように
並べてありましたが、眺めるだけでも歓迎ムードだったのでしっかり観察。
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毎年行われている白トリュフ祭りでは、白トリュフの競売やその年の最高の白トリュフの
コンテストがあったり、いろいろと楽しそうです。
そんなお祭りを2日後に控えて、活気づいているような商店街を散策しました。
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どちらのポルチーニがお値打ちか・・?な~んて比べてみたり
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次の写真は・・こんなに大きい壜詰のきのこ・・
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左に写っている男の人の顔よりもずっと大きくて、・・・面白~い♪
歩くだけでも楽しめます♪

この町で美味しいと評判のリストランテで、白トリュフを味わいたいところですが
「白トリュフは夕食で出すから・・」
というアグリツーリズモのオーナーの言葉を思い出して、アルバの町を後にしました。

続きはまた~♪
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by isolala | 2010-11-07 17:25 | ピエモンテ2010 | Trackback