バルベーラダスティ ワイン  束の間旅行記⑥

新年も始まり、イゾラーラ料理教室の準備等など
身辺が慌ただしくなってます;
昨年末から書き始めた束の間旅行記は、
今日でちょうどピエモンテ滞在の最後・・あと少しお付き合いくださいマセ。


その日は、トリノの空港からローマ経由で
アンコーナに向う予定でしたが
宿を発つ時間に2時間弱、余裕がありました。
朝の新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込みながら一人で、
このアグリツーリズモのブドウ畑を歩いてみました。
a0154793_13223056.jpg

畑の向こうに見えるのが今回お世話になった宿、
「ル・ペストレ」です。
a0154793_13193713.jpg

散歩から戻ってくるとオーナーの奥様のブルーナが
ワイン農家に送って行ってくれました。
「徒歩5分なんだけど、霧が出てるし
道もぬかるんで歩きにくいから、車で連れてってあげる!」
と親切に言って下さったのです。

週末だけこのアグリツーリズモの厨房で働いているタケシ君と
そのガールフレンドのカヨちゃんも一緒です。
3人で朝からワインのお勉強と試飲で楽しかったなあ・・・

こちらのワイナリーの奥様が
一通りワインの説明をして下さったあと「ちょっとここで試飲しててね、
好きなように飲んでいいですよ~」と、どこかへ・・・。

「え~飲んじゃっていいの~♪」
「アスティーの白ワインって言ってたけど・・・」
「搾ったばかりでまだジュースだからって説明だったよね・・」
「でも少し発泡してて・・美味しいジュース!」
皆ではしゃいでしまいました♪

私の手デス♪
a0154793_22185443.jpg

カヨちゃんの手です♪
a0154793_22275280.jpg

奥様が戻って、別室に案内して下さり、大樽のワインが
バルベーラダスティであること等など
説明して下さいました。
美味しい赤ワインを
待ち受けるタケシ君♪
a0154793_2320562.jpg

バルベーラダスティ・・美味しい♪
これからさらに美味しいワインに熟成される
ことを予感する美味しさでした!

最後にテーブルに座って、壜詰のバルベーラダスティを試飲・・
a0154793_15343035.jpg

モルトブォーノ!(すごく美味しい!)
フレンチオークのバリック樽(小樽)を
つい先程見て説明を受けていたので、
大樽のワインとバリック熟成後のワインを
飲み比べるという貴重な体験もできました♪
大樽のも美味しかったんですが、
さらに洗練されていました・・・
少し甘みを含んだような上品な果実の香り、
口に含むとベリー類の複雑な味と香りもして・・
程良い酸味が爽やかでした・・♪


こちらの農家、あまりにもラフに親切に案内して下さったので、
アットホームな雰囲気にすっかり寛いでしまいました・・
が最後のほうで、この農家はイタリアでも数々の賞に輝き、
美味しいワインを真面目に作り続けている、
名だたるワイン農家であることに気が付きました・・
壁に賞状がたくさんありましたよ~
a0154793_22191851.jpg

日本にも輸出していて、奥様もご主人と日本に招待されて
いらしたことがあるそうです。
イタリアで修業して日本に帰ってシェフになった方の
写真なども壁に掛けていたり、親日家です。
「能ある鷹は爪を隠す」「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
そんな古い日本の諺をイタリアで思い出した朝でした。

今、ピエモンテ最後の日の
バルベーラダスティの美味しかった朝が
鮮やかに蘇ります。
ピエモンテのワイン、リグーリアのオリーブオイル・・・
一つ一つの出来事が、そして一人一人が、私にエネルギーを
与えてくれました☆

以上で、束の間旅行記の方は、一旦区切らせていただきますね~
お立ち寄り下さった皆さま、どうもありがとうございました!
[PR]

by isolala | 2011-01-08 18:34 | ピエモンテ2010 | Trackback

トリノのカフェで’ビチェリン’  ピエモンテ⑪

トリノの街を歩いていると、チョコレートをディスプレイしたお菓子屋さんが
多いことに気付きます。
トリノ名物のジャンドゥイオッティ(ヘーゼルナッツを練りこんだチョコレート)
がきれいに積み重なったディスプレイ。
a0154793_14443387.jpg

コンソラータ広場近くで、美しい像と空を撮ってみました。
a0154793_14552388.jpg

この直ぐ近くの’カフェ・アル・ビチェリン’に着きました。
a0154793_1593871.jpg

トリノの人達は、ホットチョコレートを好んで飲むそうですが
ホットチョコレートとコーヒーを合わせて牛乳を泡だてたものを加えた
’ビチェリン’という飲み物もトリノ名物だそうです。
そしてその’ビチェリン’を最初に売りだしたお店が
この’カフェ・アル・ビチェリン’
創業1763年だそうですよ~☆
勿論私も「ビチェリン、ペルファヴォレ~(下さい)」といいましたよ~笑
a0154793_15122762.jpg

この日は少し肌寒い日でしたが、ビチェリンの甘さと温かさですっかり
リラックスできました。
北イタリアの寒い冬に・・トリノの人たちが好むのも分かるような気がしました☆

さて、翌日はリグーリア州にオリーブオイルの勉強に行きましたが
今回の前半の大きな目的のリグーリア州のオリーブオイルについては
別枠にさせていただきますね~
そしてお世話になったアグリツーリズモを発つ朝、
イタリアで料理修業をしているたけし君と
トリノの語学学校に通っているかよさんと一緒に、徒歩5分のワイナリーに行って
朝から美味しいワインを試飲できたこと等々も別枠で~♪

長くなってしまったピエモンテの旅行記、後半は駆け足でしたが
お付き合いいただきありがとうございました!
次回から、日常のブログに戻ります~☆
[PR]

by isolala | 2010-11-21 22:10 | ピエモンテ2010 | Trackback

トリノ中心街の一日  ピエモンテ⑩

ピエモンテ州で滞在したアグリツーリズモはトリノから車で約1時間半かかるカネッリ
にある’ルペストレ’というところでした。こちらのオーナーは
トリノの中心地に’ディビツィア’というリストランテを経営していて、
ウィークデーはリストランテに通って働くという
ハードな生活をこなしています。
トリノのお店に同行してみました~
a0154793_1821388.jpg

お店のすぐ前は路面電車が走ってましたよ~
a0154793_1823589.jpg

このお店の厨房にお邪魔しました。
何を聞いてもとても明るく、親切に教えてくれたチェチリアとシルビオ。
a0154793_1735274.jpg
a0154793_17352330.jpg

「このコンポートはシナモンとクローブを入れるの?」とか
「このグラタンのチーズはプロボーネもはいってるの?」とか、レシピを最初から聞くわけにはいかないので、邪魔にならないようにポイントだけさっと聞きながら・・
見学させていただきました。

下の写真はランチタイムのドルチェ・・・手前がピエモンテ名物の☆ブネ、
その後ろに洋梨のコンポート、右側に焼きリンゴ
a0154793_1820365.jpg

そしてピエモンテ料理らしく、チーズをたっぷり使ったじゃがいものグラタン
等々、次々と仕上げられていきました♪
a0154793_1111922.jpg


この日はトリノの街を歩きながら’ビチェリン’というカフェにも寄ったのですが、
このことは次回アップしますね~♪
[PR]

by isolala | 2010-11-20 17:28 | ピエモンテ2010 | Trackback

タヤリンとフォンデュータにトリュフをかけて  ピエモンテ⑨

前回に続き、滞在したアグリツーリズモの2回目の台所での夕食は
いよいよ、トリュフをいただきましたよ~
この日は、朝早くから車に乗って1時間半位かけてトリノに行って、アグリツーリズモの
オーナーが経営するトラットリアの厨房にお邪魔した後、市内を歩き、
夕方、トリノから山の上にあるチーズ屋さん、お肉屋さんへの
買い出しのお供をして帰ってきてからの遅い夕食でした。

タヤリン(タリオリーニのピエモンテ地方の方言)にトリュフをスライス☆
a0154793_1871847.jpg

フォンデュータ(チーズフォンデューのようなもの)にもスライス☆
a0154793_1854829.jpg

ジョルジョ氏と奥様のブルーナと3人で、忙しかった一日の締めくくりにふさわしく、 
気取らない台所でのトリュフの香りに癒された食事でした☆
a0154793_1881160.jpg

イタリアで美味しくて、珍しいものをいただいた時に、いつも感じるのは
「自分の大切な人にも食べさせたい」という思いです。
それは家族やお教室の皆さんや家族レベルに親しい人・・・
の笑顔をみたいという思いです。
というわけで12月のクリスマスレシピとして、日本で気軽に手に入るきのこを使って
「森の幸のスフォルマート」を考え、只今試作中デス~お楽しみに~♪
トリュフはごめんなさい、使えませんけど;
香り豊かに仕上げた、美味しいきのこ料理ということで・・よろしくデス☆

いつまでも続いてしまう旅行記ですが、とりあえずピエモンテ5日間だけ・・・
あと1、2回で切り上げま~す。
[PR]

by isolala | 2010-11-17 11:02 | ピエモンテ2010 | Trackback

ポルチーニのタヤリンと保存食  ピエモンテ⑧

ピエモンテのアグリツーリズモに滞在中は2度ほど、台所で夕食をしました♪
一回目は宿のオーナー夫人のブルーナと2人でした。
まず、ステンレスの作業台の片隅に椅子を2つ置いて、清潔なリネンのクロスをセットして
下さって・・・その時点からお料理がちゃちゃっと始まりました♪
昼間作ったらしい手打ちのタヤリン(ピエモンテ地方の方言で、タリオリーニのこと
=細めの卵入り麺)を茹で初め、冷蔵庫から何やら壜詰を出して、
茹で上がったタヤリンにあえました♪
炒めた生ポルチーニとトマトソースを一緒にしたものでした♪
a0154793_22282910.jpg
a0154793_22394444.jpg

美味しくいただいているうちに、壜詰のいわゆる保存食がテーブルに並びました。
日本での常備菜のような感じです。
一つ一つメモを片手に、作り方を聞きながら写真も撮りながら・・・
台所での食事はヒントが盛りだくさん!
赤ピーマンのマリネをお皿に盛り、ツナとケッパーのマリネをのせたもの・・
a0154793_2229387.jpg

こちらのアグリツーリズモ「ル・ペストレ」のブドウ畑のワインも美味しい♪
a0154793_22313283.jpg

フレッシュトマトを切って壜詰の茹でたインゲンとあえたもの♪
a0154793_2234771.jpg

ドルチェは、リコッタ、ブランデー、カカオを混ぜるだけで大人のドルチェ♪
a0154793_22322777.jpg

日本に帰ったら保存食をいろいろ作ってみようと・・
親切なブルーナのお陰で、創作意欲の湧いた、美味しくて楽しいひと時でした☆

滞在中の2回目の夕食もまた美味しく楽しいものでした。
その様子は次回にまた~♪
[PR]

by isolala | 2010-11-14 23:01 | ピエモンテ2010 | Trackback

アニョロッティ  ピエモンテ⑦

滞在先のアグリツーリズモでアニョロッティー(ピエモンテ地方の詰め物入りパスタ)
を習いました・・というよりプチ修業?しました。
15キロのアニョロッティーを作ったんです~
一人分が約200gとして計算しても15キロっていうことは、
ざっと75人分!すごい量ですよね;
ハリキッテ始めたアニョロッティ作りでしたが2時間、3時間と作り続けるうちに
肩が凝ってくるし足も痛くなりながら・・ひたすら作り続けて・・;
イタリア到着3日目の疲れが出たのか、途中ふらふら~となったのですが(笑)
一緒に作った料理の達人のジョバンナの手際の良さに促されて、がんばりました。
a0154793_2257114.jpg
a0154793_2243302.jpg

こんなに大人数のものを作ったのは初めてです。
トマトソースを絡めたこのアニョロッティーが、とっても美味しかったんです・・♪
a0154793_22355386.jpg

お陰さまでアニョロッティーは自信を持って作れるようになりましたよ~
そのうち、イゾラーラ料理教室に登場する予定です~お楽しみに~☆
[PR]

by isolala | 2010-11-13 19:35 | ピエモンテ2010 | Trackback

アルバからバローロ村へ  ピエモンテ⑥

ブログでピエモンテ州に滞在した5日間を思い出しながら綴り始めて今日は
6回目になったのですが・・・内容はまだ滞在3日目位の様子で、、、
実際の1日分が3日分位の濃い内容の滞在だったんです。
あともう少し旅行記にお付き合いくださ~い。

さて、カネッリのアグリツーリズモに滞在3日目の午後、バローロ村にある
マルケージ・ディ・バローロというカンティーナを見学しました。

a0154793_1055820.jpg


a0154793_10553223.jpg


a0154793_1057811.jpg

カンヌビというバローロワインを試飲・・ベリー系の香りを中心に、いろいろな香りがして、
口に含むと、タンニンや酸味も程良くて・・本当に美味しい♪
お肉に合わせるともっと美味しいんだろうなと思いました。

完熟して、収穫を待つばかりのブドウ畑も歩きましたよ~

a0154793_142295.jpg


夕方、カネッリのアグリツーリズモに戻って、ピエモンテ名物の
☆アニョロッティを習いました。いよいよお料理です♪
その様子は また次回に~♪




[PR]

by isolala | 2010-11-09 23:39 | ピエモンテ2010 | Trackback

アルバ  トリュフの町  ピエモンテ⑤

ピエモンテ旅行記の続きです。
ピエモンテ州で過ごした後、マルケ州に移動したのですが、
このブログでは5日間のピエモンテ滞在のみ綴ることにしたいと思います。
今週からイゾラーラ料理教室も始まるため、その様子なども記したいのですが、
旅行記が終わりそうにありません;
というわけで先の話になりますが、別枠で旅行記をまとめさせていただきますので、
よろしくお願いします。

さて、話を旅行に戻しますね・・・・・・
トリュフで知られているアルバの町へ行きました。
a0154793_1648255.jpg

毎年、10月から11月にかけてトリュフ祭りが開催されています。私が訪れたのは
このお祭りが始まる2日前でした。
それ程、賑やかではありませんでしたが、それでも私の様な観光客をちらほら見かけました。
a0154793_16351467.jpg

さすがに、エノテカやトリュフ関係のお店が並び、ドゥオーモに通じる通りを
ウィンドウショッピングするだけで何だかワクワク♪
お店の入口には収穫したトリュフが大切に宝石のように
並べてありましたが、眺めるだけでも歓迎ムードだったのでしっかり観察。
a0154793_16491627.jpg

毎年行われている白トリュフ祭りでは、白トリュフの競売やその年の最高の白トリュフの
コンテストがあったり、いろいろと楽しそうです。
そんなお祭りを2日後に控えて、活気づいているような商店街を散策しました。
a0154793_1843852.jpg

どちらのポルチーニがお値打ちか・・?な~んて比べてみたり
a0154793_17153679.jpg
a0154793_1716336.jpg

次の写真は・・こんなに大きい壜詰のきのこ・・
a0154793_184139.jpg

左に写っている男の人の顔よりもずっと大きくて、・・・面白~い♪
歩くだけでも楽しめます♪

この町で美味しいと評判のリストランテで、白トリュフを味わいたいところですが
「白トリュフは夕食で出すから・・」
というアグリツーリズモのオーナーの言葉を思い出して、アルバの町を後にしました。

続きはまた~♪
[PR]

by isolala | 2010-11-07 17:25 | ピエモンテ2010 | Trackback

ノッチョーラ(ヘーゼルナッツ)の木  ピエモンテ④

アルバの町に向う途中で、ノッチョーラ(ヘーゼルナッツ)の木を発見。
a0154793_1282271.jpg

思わず車を降りてパチリ。
a0154793_1294152.jpg

ピエモンテの名産なだけあって、所々で見かけました。
イタリア人は、このノッチョーラの味がとても好きなようです。
あの、ヌテラ(パンに塗るチョコレートクリーム)で
小さいころから慣れ親しんでいるからでしょうか?だんだんハマる味・・
であるような気がします。
私もノッチョーラのジェラートが好きなんです(笑)
この後すぐに小さくて可愛い町、アルバに着きました。
a0154793_12324253.jpg

この通りの入り口近くにもノッチョーラを売ってるお店がありましたよ~☆
[PR]

by isolala | 2010-11-06 12:32 | ピエモンテ2010 | Trackback

バルバレスコのワイナリー  ピエモンテ③

今回のアグリツーリズモにはぶどう畑があり、スプマンテで知られているアスティーや
バローロ、バルバレスコ村までも25km以内に位置していたので、
どこに行っても想像以上にぶどう畑が多く、素晴らしい風景の連続でした。
朝の10時頃、バルバレスコ村を歩いていると・・カステロ・ディ・ネイヴェという
ワイナリー(醸造所)発見。
a0154793_13492253.jpg

運転手のジュゼッペ氏がドアフォン越しに交渉すると、重い扉が開きました。
a0154793_128091.jpg
a0154793_1282116.jpg

こちらのワインは全て自社畑のブドウから造られ、生産量は年間、約12000ケース、
バルバレスコだけではなく、ピエモンテを代表するワインを10種類以上
生産しているそうです・・・そのうちのスプマンテを試飲♪
a0154793_1285013.jpg

甘く爽やかな香りがするのに口に含むと、すっきりとした辛口で、
白ブドウの熟した薫りがして美味しい♪
日本にも輸入しているとの話だったので落ち着いたら探して、教室でお出し出来たらと
思っています。そんなに高くなかったら・・の話ですけどね~(笑)
それにしても・・この村の建物のあちこちの隙間から
ランゲの美しい丘陵地帯が見られるんですよ~☆
a0154793_13101833.jpg

a0154793_13114382.jpg

この後、アルバの町に向いました。
続きはまた~♪
[PR]

by isolala | 2010-11-04 13:13 | ピエモンテ2010 | Trackback