カストロヴィッラリの家庭料理☆

旅行記のつづきです。

2011年9月15日木曜日
夕方からルチェッタとの料理が始まった。
この辺りの主婦が良く作るという簡単なニョッキを教わった。
じゃがいもを使わずセモリナ粉で作る・・・
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ニョッキと言えばじゃがいものホロホロ感を残す仕上げに拘って作る
私には意外な材料だった。
もちもちしすぎて・・粘りもでるのでは?
と思っていたが、、、、その歯ごたえのあるもちもち感が面白く、
ブラチョーレのソースと絡まって美味しかった。
何より粉と水さえあればできるというところに、
やりくりするマンマ達の知恵を感じた。

豚肉のブラチョーレ・・
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ソースをパスタに使い、お肉をセコンドにするのは
プーリア州などでも同じで・・・南イタリアの家庭料理の知恵として
定着しているようだ。

予め作っておいたペペロナータは食べる直前ににパン粉を振って、
オーブンで焼いた。
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ドルチェは新鮮で美味しいフルーツがたくさんあるので・・
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クロスタータと同様の生地に
クレーマ・パスティッチェリア(カスタードクリーム)を広げて、
フルーツを飾った。
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今夜もまた心地良い外での美味しい食事。
オランダ人ご夫妻(B&Bのお客さま)が加わって賑やかな食事となった。
(話せない英語がますます話せなくなっている自分に気づいて焦る)
とてもフレンドリーで感じのよい二人はバカンスでカラブリアに旅行中で
前日はトロペアにも行って泳いできたらしく、
トロペアの海がきれいだったと言っていた。
イタリア語と英語が入り混ざって、ブロークンな所がまた面白く、
よく笑った。

この日異なる国の人々をリラックスさせてくれた、
カストロヴィッラリの家庭料理の功績は大きいと思うな~☆

カラブリア州、カストロヴィッラリ・・・短い滞在だったが
マンマの料理もどれも美味しく、
出会った人々の温かいおもてなしの心に包まれて、
本当に居心地の良い場所だった。
Grazie di cuore!


明日は朝早く、アマルフィーに出発。
その様子はまた次回に・・・

つづく・・・
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by isolala | 2011-10-12 13:57 | カラブリア州2011 | Trackback

カストロヴィッラリで食の探索 ②

旅行記のつづきです。

2011年9月15日
イレアナマンマのカラブリア料理レッスンは
まず、蒸して冷ましたなすの中身をスプーンでくり抜くことから始まった・・

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私が2008年にサルデーニャに行ったことを話すと、
サルデーニャ出身の彼女とは早々に話が弾み、
フレーグラという料理やコッコイと呼ばれる
パンの話で盛り上がった。
「フレーグラをずっと食べてないけど、モルトブォーノ!
急にふるさとを思い出したわ~フレーグラ食べたいわ~」
そんな話をしながら一緒に料理を作った。

詰め物を作り・・
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トマトソースを作るための玉ねぎをきざむ・・
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この辺りでは、玉ねぎと言えば、当然トロペア産のもので(上の写真)
意識せずに使っているらしい。
美味しいトマトソースができた。
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上の写真左はトマトソース、右側はYumiさんが市場で「これ炒めると
美味しいんですよ~」と買って、ちゃちゃっと作ってくださった
ペペローニのサルタート。

茄子に詰め物をしてトマトソースをかけたら・・
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あとはオーブンで焼くだけ。

この日のパスタは
☆ペンネ・揚げ茄子と茹で卵のトマトソース
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イレアナのご主人、Yumiさんのご主人のシモーネ、シモーネの弟さん
も加わって、アットホームな食事になった。
どのお料理も美味しくて、たくさん作りすぎたと言っていたお料理も皆で、
楽しくいただいてるうちに、ほぼなくなっていた☆

ドルチェのリクイリツィアのパンナコッタも
とっても美味しかった。
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カラブリアはリクィリッイア(甘草)の名産地・・
消化に良いということで食後にリキュールになったものを飲んだり、
キャンディー状のものを舐めたり、咳止めにも使われているようだ。

ドルチェの後は一休みして、しらすと唐辛子ペーストなどを合わせて、
ロザマリーナを作った。
家庭でも簡単に作れるようにアレンジしたものだった。
パンにのせて食べたら、やみつきになりそうな
インパクトのある味だった。
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帰りはリクイリツィアのキャンディーをたくさんおいてあるお店に立ち寄って
B&Bに戻った。
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お腹がいっぱい・・・だけど夕方から、今度はB&Bの台所で、
カラブリアの家庭料理を習うことになっている;
・・お料理を終えて食事になるのは、大体いつも8時過ぎになるから・・・
そのころまでには、スタンバイok になってるよね・・;

早速、購入した消化を助けるキャンディーを試食(笑)

次回につづく・・・
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by isolala | 2011-10-12 11:27 | カラブリア州2011 | Trackback

カストロヴィッラリで食の探究 ①

旅行記のつづきです。

2011年9月15日木曜日
今朝はテラスで甘いパン、ヨーグルト、カッフェの朝食。
イタリアでは朝から甘いものを大っぴらにチョイスできるのが嬉しい・・・
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食事を終えて、お迎えの車に乗って出発。
料理を習うマンマのお宅に行く前に、寄り道♪
先ず町1番の美味しいパン屋さんへ
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ショウケースには美味しそうな焼き菓子も並んでいる。

店員さんはとても良く似たお二人・・・
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聞いてみたら姉妹だそう・・はにかみながら並んだところ。

「工房も見たいかい?」思わぬところからお声が掛る。
工房の中を見せていただいて・・・
ポーズもとってくださった。
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帰りに「どれでも試食していいですよ~」というお声・・
どれも美味しそう~
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左側に写っているお菓子を試食・・・
生アーモンドの風味が濃くてとっても美味しい。

パン屋さんの後は市場に行った。
昨日のパスタに使ったフレッシュなインゲン豆を発見
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ノッチョーラ(へーゼルナッツ)殻付き
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茄子?(赤茄子と書いてるけど・・)
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チーズやサラミや生ハムも売っている・・
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カラブリア名物「’ン・ドゥーヤ」発見
冷蔵庫に入れなくてはだめ?ですよね?
と聞くと、やはりそうだと言う。これからいろいろ周って日本に
帰るので買えないけど、写真撮っても良いですか?と聞くと・・
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「俺も一緒に撮ってくれよ」と、ポーズをとってくれた。
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「’ン・ドゥイヤ」は豚肉と唐辛子を混ぜて熟成させたもの。

それにしてもカラブリアで会う人々は、シャイだけど人懐っこくて
大らかな感じがするなー☆
楽しい寄り道をした後は、マンマのお宅へ向った。
お料理の様子は次回に・・・

つづく・・・
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by isolala | 2011-10-11 23:56 | カラブリア州2011 | Trackback

カラブリア州の家庭料理☆

旅行記のつづきです。

2011年9月14日水曜日
生パスタは100%セモリナ粉を捏ねて、約8ミリ幅にカット。
一見、タリアテッレの形状だが、卵は加えない。
このパスタの名はタギィアテッレと呼ぶようだ。

後ろ向きで洗いものをするルチェッタと写真を撮る私。
パスタをのばす若者~和気あいあい。
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親戚の家の台所に居るような不思議な感覚・・楽しい☆

生麺をカットして広げて少し乾燥させておく。
次は、先にドルチェを作った。
さてこの機械は?
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粉やバターや卵を随時投入、計量したらスイッチを入れて、ミキシングすると、
あっという間に生地ができあがるという優れもの。
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生地を広げ、ジャムを広げて・・
花型で抜いた生地をのせたら
あとは焼くだけ~♪
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仕上げに粉糖を振って完成。
☆ベリー類のジャムのクロスタータ
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ガス台にはお料理もスタンバイ
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日中は暑かったので、日が落ちて涼しくなった外で夕食をすることになり、準備・・・
と言っても簡単なセット。あまり構えたものではなく、ラフに♪
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ルチェッタが写真用に素早くお料理をセッティング
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左上から時計回りに
*生パスタ *鶏肉のピッツァイオーラ 
*ファジョーリ(インゲン豆) *トマトソース
 
パスタとファジョーリとトマトソースを手早く合わせて・・
☆インゲン豆のパスタ 
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☆鶏肉のピッツァイオーラ、じゃがいもとピーマンのサルタート添え
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カラブリアの家庭料理は、どれも滋味深く美味しい。
皆で囲んだ庭での食卓は、心に残る楽しいものだった☆

ルチェッタと、英語で話の橋渡しをして下さる優しいご主人
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夕食後は、近くの教会や学校の建物がある辺りまで
ルチェッタが話してくれるカストロヴィッラリの歴史
などを聞きながら30分位5人でぶらぶらと歩いた。

途中、近所の人が数人でおしゃべりしていたりして、
顔を合わせるとルチェッタは嬉しそうに立ち止まって
少しおしゃべりをする。
人々のこの地を訪れた私達に対するホスピタリティーを
感じながら歩いた。
夜風も心地よく、澄んだ空気の中で満月が美しく輝いていた☆
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by isolala | 2011-10-10 13:55 | カラブリア州2011 | Trackback

カラブリア州 カストロヴィッラリ到着☆

旅行記のつづきです・・

2011年9月14日水曜日
今日はペレトラ空港11時25分発に乗りローマ経由でカラブリアに行くので、
お昼は食べそびれそう・・・ということで、ハムやチーズまで盛り付けた・・・
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腹ごしらえもしたし、いざ!未踏の地、カラブリアに出発!


今回滞在するカストロヴィッラリという町は、
長靴で例えられるイタリア地図で言うと最南端、
つま先の部分であるカラブリア州の北に位置している町。

交通の便があまり良くないこともあり、
日本でもこれだけイタリア料理がメディアでも紹介されている割に、
カラブリア州の料理の情報は少ない。
「唐辛子」と「トロペアの玉ねぎ」は有名なのだが・・・

さてカラブリア州のラメッツィア・テルメ空港には14時30分に到着。
初めての土地だったことと、交通手段が心配だったので、
現地に住んでいるエージェントにお願いした。
メールで何度も打ち合わせをしていた「ラ フェルーカ」の
Yumiさんご夫妻(ご主人はイタリア人)のお迎えがあったので
ほっとした。
今日は空港から車で1時間ほどのB&Bのオーナーでもあるマンマに
カラブリア料理を習うことになっている。

B&Bに着くと、部屋に荷物を置き、30分位休んでから
ルチェッタ(本人の希望により呼び捨て;)の料理教室は始まった。
一見厳しそうなルチェッタは、実はとてもサービス精神に富む、
優しいマンマだった。
一つ一つ分かり易く説明しながら楽しく進められた。
まず目を引いたのは、予め下ごしらえされたこちらのお豆・・
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乾燥豆ではなく、今の時期だけに出回る生のインゲン豆を茹でたもの。
ちょっとお味見~・・・美味しい!
乾燥豆を戻して使うものも好きだけど、
生のお豆を煮たものは、香りも味も濃いのに豆のフレッシュ感もあって、
とびっきりの美味しさ・・後を引く。
勿論このままパンのお伴にしても良いのだが、
今日は手打ちのパスタといっしょに・・・
美味しいのができそぉ~☆

先ずは手打ちパスタ作りから・・
その様子は次回につづく・・・
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by isolala | 2011-10-09 19:27 | カラブリア州2011 | Trackback