フィレンツェのリストランテで☆

旅行記のつづきです。

2011年9月13日火曜日
フィレンツェの町を散策した後、リストランテ’ora d'aria’
に行きました。
数時間前にシェフのケータイにTELして「私は昨年、マルケ州の
イタルクック(料理学校)でトスカーナの伝統料理を習った
isolala ですが、今フィレンツェにいます・・・」と言うと
「あ~チャオ!コメスタイ?(元気?)」と聞き覚えのある声。
「今夜7時に娘と2人、席を予約できますか?」と聞くと
「スィー、チェルト!(はい、勿論!)でも時間は7時半でいい?」
「スィー、チェルト!ありがとう、では後でね」
と答えて電話をきりました。
お店はポンテヴェッキオからシニョーリア広場に向って歩いて行く途中、
道を1本入ったところを歩いているうちに見つかりました。

お店に入ると厨房が見えました。「あっマルコシェフがいる・・・」
彼にトスカーナ料理を習った頃の様子は以前にアップしましたが
約1年が過ぎようとしています。
1年前に比べると髪の毛と髭が伸びていましたが、すぐに分かりました。
厨房の中にはマルコシェフの他に5~6人の料理人が見えました。
メニューはコース料理になっていたので、カメリエレに、「コース料理は
量が多いので食べられないと思うので、アラカルトでもいいですか?」と言ったら
「ちょっとお待ち下さい」と厨房の入り口に行き、シェフと何やら話して戻ってきました。
「コース料理を少なめに持ってきますので、それでいかがですか?」と言われたので、
お任せしました。
厨房に目を向けるとシェフがこちらを見てにっこり微笑みました。
それからは、あっという間に満席になり厨房は忙しそうでした。
数時間前にいきなり予約したのは、けっこう強引だったかもしれません・・;
見渡してみると、落ち着けて厨房も見える一番良い席に案内されたことも
分かりました。マルコシェフに感謝です~

飲み物は未成年同伴なのでガス入りミネラルにしましたよ~
コースの料理名を見逃していたのでお料理の名が分からないのですが・・
まず最初に
☆うにとアスパラのスープ仕立て
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このスープは魚介の出汁がでていて、とても美味しい一皿。
そして、パン代わりのフオカッチャがまた美味しかったんです。

☆リガトーニ・蟹のソース
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蟹がていねいにほぐされていて旨味がパスタに絡まっています。
☆いかのロースト なすのプレとぺぺローニ風味のソース
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☆ホタテ貝のソテー インゲン豆のソース
EXVオリーブオイルがトスカーナ産の特徴のピリッと辛くて
フルーティーで、このお料理を引き立てています。
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☆豚肉のソテー 2種のソースとビエトラのソテー
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この豚肉はていねいにじっくりと火を通しているのに柔らかく、
燻製のようなしっかりした味が付いています。

ドルチェは
☆カップケーキとスイカのソルべとセミフレッド
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カッフェルンゴと向こうに見えるのは
小菓子とストレートティー
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全てを美しく盛り付けていて、新鮮な素材を使った美味しいお料理でした☆
しかも、お会計の時、それはないでしょ~っていう位、リーズナブルだったんです。
帰るときに「出口の所にシェフが来ますからお待ち下さい」と言われました。
忙しそうな厨房からシェフが出てきて、
忙しさを見せずに挨拶してくださいました。
「すっごく美味しかった!すごくサービスしてくださって・・・
本当にありがとう」というと、「今日は本当に来てくれて
嬉しい。こちらこそありがとう」と満面の笑みを返して下さった。
「明日からカラブリアに行く」と伝えると、「あっカラブリア出身の子がいる・・・」
と言いながら厨房に向ってその子の名前を呼ぶと修業中という感じの若者が出てきて、
ちょっと挨拶してくれて、忙しい厨房に戻って行きました。

「忙しそうだけど一枚だけ写真とってもいいですか?」とシェフに聞くと、
「勿論、ちょっと今太ったんだけどね」と答えました・・・
前も今も良い感じです~と言いたかったんですが、
言いそびれてしまいました。
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上の写真、私と娘の所はカットして、シェフの写真のみ
アップさせていただきますね~

帰り途、回廊の中で何人かが楽器を奏でていて・・心地よい響きでした。
ふと見ると手前に猪の像が・・・
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鼻は皆が撫でるらしく光っていました。
猪君の口の所にコインを置いてみました。
またこの地に来られますように~
二人で何故か神社参拝の様なお辞儀をしてしまってから
笑ってしまいました・・☆

明日はカラブリアへ向います。

その様子は次回また~
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by isolala | 2011-10-09 00:08 | トスカーナ州2011 | Trackback

フィレンツェの町を散策☆

旅行記の続きです・・

2011年9月13日火曜日
朝、アレッツオ発8時40分の列車に乗ってフィレンツェへ向う。
10時前にはフィレンツェに到着。

ホテルに大きなスーツケースを預けて、身軽になったところで
近所を散策しました。
駅周辺から既に観光客が多く
9月の今頃はまだ観光シーズンであることを実感しました。
でも人が多くても何でもフィレンツェはやはり、歩く所すべてが
美しい建物に囲まれていて、圧巻です。
*サンタ・マリア・ノヴェッラ教会
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この教会の広場からこの建物の美しい外観を眺めた後、
ひとまず、駅のそばにあるSITA社のバスターミナルから
ペレトラ空港行きに乗りました。
空港で2時間位時間が余ったので、バッグの中にある意味不明のメモやレシピを・・・
私の字ですが(笑)、解読し、まとめたりして時間を過ごしました。
無事に娘を出迎え、再びバスに乗ってサンタ・マリア・ノヴェッラ駅に
戻り、ホテルにチェックインして部屋に荷物を置いて外出しました。

イタリアに初めて足を踏み入れた娘と一緒にフィレンツェの中心地を散策。
*サンタ・マリア・デル・フィオーレ(花の大聖堂)
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この辺りを観光として、歩いたのは何十年ぶりでしょうか・・・
隣でしきりに写真を撮っている娘・・・人が多すぎるナンテ言ってません・・・
そうよね~そうなるよね~私も初めてこの場所に立った日のことを思いました。
やっぱり感動します!
ピンクの大理石が使われた建物は本当に華やかで美しいです~
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*天国の扉
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シニョーリア広場にも行ってみました。
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夏の日差しが照りつけて暑い日だったので、あちこち回らず、
水を飲んだりカッフェを飲んだりしながら、ゆっくり散策しました。
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時刻は18時半を過ぎて・・・人も少なくなってきました。
夕陽が差してきたアルノ川は静かでした。
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ポンテ・ヴェッキオ(ヴェッキオ橋)を渡る途中からアルノ川を撮ってみました。
橋を渡ってピッティー宮まで来ました。
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この後、19時30分に予約していた近くのリストランテへ行きました。
このリストランテのシェフには去年、トスカーナ州の伝統料理を
学んだのでした・・
案内されて席に着くと、厨房が見えました☆
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リストランテの様子などは
次回また~
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by isolala | 2011-10-08 14:20 | トスカーナ州2011 | Trackback

300年農家のスローフードな昼食 ③

旅行記のつづきです・・

2011年9月12日月曜日 ③
大家族の昼食が始まりました。
先ずはマルゲリータがお皿に注いでくれた、
タリオリーニ・インブロードから・・・
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見た目は地味めのこのブロード・・口に含んだ途端、
もうそれはそれは美味しくて、「え~!!」
と叫んでしまいました~心の中で(笑)
どうしてこんなに美味しいの?
それは、やはり雌鶏だから・・・何日か前に、もう卵を産まない雌鶏を
どうしょうかね・・・ということになり、今日のメニューになったらしく、
この雌鶏は本当に最後まで私達人間のために役割を果たしてくれたんですね~
感謝します。
そして、この中に入っていた細麺のタリオリーニの美味しかったこと!
麺がブロードに浸っていても、手打ち麺の食感をしっかりとどめていて
絶妙な一体感と旨味を出しています。

その後には自家製のものが続きました・・
自家製生ハムやサラミ
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自家製ペコリーノチーズ
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雌鶏とじゃがいも、それぞれの蒸し焼きと
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茹でた雌鶏(ブロードのだしにもなった)が回ってきました。
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私の取り皿の様子・・
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上記のメニューの組み立て方・・・雌鶏をすべて活かしきった無駄がでない
メニュー構成はさすがです。
この後は自家製ヴィンサントとカントゥッチやお菓子
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自家農園のフルーツも回ってきました。
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90パーセントが自給自足という(コーヒやお砂糖などは買うというお話でした)
300年続いている農家の底力を感じた、感動の昼食でした。
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ゆっくり過ごした後は、働き者の女主人のマルゲリータが駅まで送ってくれました。
別れるときに「本当に今日はありがとう・・どうぞお元気で・・」としか
言えなかったけれど;心が通じたことを感じました☆

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静かな無人駅でローカル列車を待ってアレッツォに戻りました。

明日はアレッツォを発って、フィレンツェに向います。

その様子は次回また~
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by isolala | 2011-10-06 13:39 | トスカーナ州2011 | Trackback

300年以上続いている農家の台所 ②

旅行記のつづき・・・

2011年9月12日月曜日②
さて、下の写真・・今もパスタを捏ねるときに使う・・
カードと同じ役目を果たす道具です。
生地を分けたり、台にくっついた生地をはがしたり、とてもスグレモノ。
どの位前のもの?とマルゲリータに聞いてみると
「さ~私が生まれる前からあったみたいだけど、
どの位まえのものなのか分からない・・・」
ということです。
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パスタ名人が見守ってくれる中、私も参加・・でもすぐに交替してもらいました・・・
10人分位のパスタ生地を一度に捏ねるのは、かなりな力仕事です。
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労を惜しまず、全てを完成させてくれましたよ~
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彼女が麺棒だけで、薄~く伸ばしていく様子は
本当に流れに乗った美しい作業でした!

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上の写真、
パスタの切れ端をこんな風に置いて、つまみ食い用にしてくれました。
シモーネが「小さい頃、お腹が空くとマンマがよくこうしてくれた」
と言っていました。

さあ、そろそろ男の人達が農作業を中断して食事に戻ってきましたよ~
ドンと置かれた自家農園のワイン
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チーズやハム類が並びます・・・でもまず初めに
皆が順番にマルゲリータから注いでもらうとびっきり美味しいもの・・・
それは・・!
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つづく・・・
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by isolala | 2011-10-05 22:50 | トスカーナ州2011 | Trackback

300年以上続いている農家の台所 ①

旅行記に戻ります~

2011年9月12日 ①
300年農家・・・スローフード、有機農産物などに興味がある私にとって、
とてもインパクトのあるフレーズ。
300年も途切れることなく続いてる農家って・・・
いったいどういう農家?
興味津々でアレッツォからローカル列車に乗ること25分、
カセンティーノにある農家に行きました。
駅には農家のお嫁さんのシモーネ(本人の希望により呼び捨て)
が迎えに来ていました。
広い農地の中にあるお宅に向って歩いて行くと、
外のテーブルには収穫したばかりの
野菜が置いてありましたよ~
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中に入るとそこは台所になっていて、
15人位は余裕で座れそうなテーブルが置いてありました。
シモーネがカッフェを入れてくれました。ふと見ると珍しいガス台?
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えっもしかして・・炭火で調理?
シモーネが中を開けてくれると、
薪が燃えてました!
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右側上段には鶏肉の丸焼きが入っていましたよ~
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よく見ると、ブロードのだしが良く出そうな部分は既に、
料理中。使い分けています・・・決して贅沢をしているわけではない
受け継がれていくべき主婦の知恵ですね☆
そして、薪の直ぐ上の台には麺鶏のブロードが、
仕上がりつつありました。
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この農家の台所を取り仕切っているマルゲリータと
シモーネが、昨日のお祭りで自家製のジャムやパンが完売して
一日中とっても忙しかった話などラフな雰囲気でしてくれたので、
「こちらの農家は代々ずっと親族で続いてきたんですか?」と
聞いてみた。「そうよ~、親族でずっと続いてるのよ・・・」と軽く答えて
くれました。
300年以上もですよ~、スゴイことですよね!
彼女のお話では・・・
その昔、お城の大地主(この町のどこからでも見える山の上のほうに
お城があるのですが)のお抱え農家として、1700年頃から働いていたのが
こちらの農家のご先祖ということでした。
お城の主は亡くなり、お城は外国の資産家が買い上げたそうですが、
こちらの農家は今に至るまで代々廃れることなく、
農業を続けてきたということです・・・!

さて、カッフェを飲み終わり、今日の昼食の準備が始まりました・・・
「今日のお昼は今、雌鶏でボッリートを作ってるから
タリオリーニ・インブロードでいいかしらね?」
と聞かれました・・
実はその類の料理は何度か他の所で習っていましたが、
そうとは言えず、何より完璧に美味しいものが出来上がる予感が
ありましたので・・・
そこはもう「お願いします」と答えました。
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上の写真、料理の手順を確認する優しくて手際のよいマルゲリータ
「鶏肉の方はもうすぐできるから・・添えるじゃがいもを作ればいい」等々決定。
じゃがいもの皮むきを手伝った後・・・マルゲリータとシモーネが、
「今のうちに農園を見学してきたら?ここはやっておくから・・」と
言ってくれたので、外に出てみました。
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今日は真夏の暑さで日差しが強い・・・

牛は外でのんびり気持ちが良さそう・・・暑くないのかな?
下の写真の奥の方に見える木の所までも農園内ですよ~広いですね。
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白い方はトスカーナ州のブランド牛、’キアーナ牛’の子
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キアーナの成牛
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角に特徴があるマレンマ牛
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のんびりとした雰囲気の羊小屋
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ワインになるぶどう、’カナイオーロ’
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のどかな風景の・・・
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手前にある小屋では
子豚が元気にしてましたよ~
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外の見学から帰って来るとすぐ、
テーブルに麺台をセットしてパスタを打ち始めました・・
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マルゲリータの年季の入った仕事が素晴らしくて見とれてしまいました!

つづく・・・
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by isolala | 2011-10-05 15:44 | トスカーナ州2011 | Trackback

アレッツォ ラファエラマンマと料理☆

旅行記のつづきです。

2011年9月11日 日曜日②
アレッツォ駅の近くからバスに乗って
夕方からは、こんな素敵な庭のあるお宅に行って来ましたよ~
きれいなお花やローズマリーの間に、セージなどの香草も見えます。
この小道の奥の方にはきちんと区分けされた畑もあって、トマトやチコリア、
キャベツ、なす、ズッキーニ等の野菜もいろいろ育っていました。
畑を担当しているご主人のマリオと
庭を担当しているラファエラ(お二人の希望により呼び捨てデス;)
の役割分担も上手くなされているらしく、
お二人の案内で歩いていると、庭作りや畑作りを楽しみ、
真面目に手間を掛けていることが伝わってきて、こちらまで楽しくなりました。
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熟したトマトやなすの向こうに目をやるとニワトリも見えます。
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いちじくの実がたくさん♪
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マリオが一つ「食べてみて」と渡してくれました。
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この品種は表面はまだ青いのにすっかり熟してるんですよ~
あまくて美味しい~♪

柿も青い実をつけていますが・・まだ固そうです・・
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秋にはいい色に熟すんでしょうね。

3人でのんびり歩きながら、ブドウを見つけるとぶどうを
一房「食べて見て」と渡してくれるマリオ・・・ラファエラも
摘まみながら歩いている・・・暗くなる前の夕方の穏やかな空気の流れを
感じました・・

ガレージのそばに設置されたグリルコーナーで、
畑から収穫した「マリオの野菜」をグリルするマリオと、ラファエラ
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この日は、ほうれん草のスフォルマートを作った後、
豚肉の香草焼き、アリスタを作りました。
オーブンではなくてお鍋で作りました。
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仕上げは電動スライサーで薄~くカット。
厚いカットより食べやすくて、お肉の旨味が凝縮されていて
美味しかったです。
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下の写真、美味しいトマトから時計回りに、アリスタ、ズッキーニのグリル、
ほうれん草のスフォルマート、全て美味しくいただきました。
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この日は、ラファエラのお母さまのアンナも加わって、
トスカーナ州での年中行事や祝祭時の食事や過ごし方などを話しながらの
楽しい食事会でした。
最後に、今日作ったカスタニャッチョをいただきました。
下の写真は、オーブンに入れる前の状態です。
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栗粉で作るカスタニャッチョは、もちもちっとした
面白い食感で、どこか懐かしい味がします。
以前このお菓子を口にした時も、私が思ったのは・・
トスカーナの人々にとっては、育ち盛りの子供の頃に
食べた記憶につながる、懐かしいお菓子なんだろうなーということです。


夜遅くまで、イタリア映画や俳優の話で盛り上がりました~
ラファエラと知っている映画と俳優の名前を挙げていき、
連想ゲーム?を楽しみました。
女優の「昔と今」?を教えてもらったり・・例えば私がソフィア・ローレンと言うと、
ラファエラが「彼女は今は70代だけど、今でもとってもきれいよ~」とか、
ラウラ・アントネッリと言うと「イノセント」で共演した
ジャンカルロジャンニーニの話になり、「彼は実際見るとかっこいいわよ~」とか、
「ラウラの私生活は、病気でとても悲惨。あんなにきれいだったのに~」とか
ステファニア・サンドレッリは?って聞くと、「今はとっても
太ってしまったけど性格はいいのよ~」とか(笑)
最後に二人で思い出すのに時間がかかった女優がいたりして
盛り上がりましたね~
「あの人はきれいよね~ほら、ほら・・あれなんだっけ、
シチリアで撮影された・・・」「マレーナ!!」と映画名だけ思い出したのですが・・・
そうそうあの女優、誰だっけ?えっと・・・あ~っと・・えっと・・・
「モニカベルッチ!!」
「そう!今でも、きれいよね~」とか。

帰り際、ラファエッラが、クリスマスから暮れに毎年、
いろいろ特別に美味しいごちそうを作るから来ない?と
言って下さったのですが・・・;
私も家庭の主婦なので、クリスマスやお正月に家族を置いて
旅行する分けにはいかないですよ~;って笑いながら言ったら、
「勿論家族みんなでいらっしゃい、何人来ても大丈夫」
とにこやかに言って下さいました。
お料理が上手で明るいラファエラと、優しくて野菜作り名人の
マリオの周りには、
きっと自然に人が集まってくるんでしょうね~☆


明日は300年も続いている農家を訪問します。
その様子は次回また~

旅行記つづく・・
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by isolala | 2011-09-29 23:12 | トスカーナ州2011 | Trackback

アレッツォ、グランデ広場でランチ

旅行記のつづきです。

2011年9月11日 日曜日
今日は午後3時まで時間があったので、アレッツォの町を歩いてみることにしました。
出がけに日本から持ってきた観光地案内書のアレッツォのページに
さくっと目を通しておいたのですが・・・
地図が苦手な私は、とりあえずチェントロ(中心地)辺りを
目指しながら歩き始めました。
街角に案内標識があったのでグランデ広場に行ってみました。

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グランデ・・確かに広い広場で、中世の建物が並んでいる様子が美しいです。

広場をゆっくり歩きながらいろいろな角度からこの広場を眺めてみる・・・
ゆるやかな勾配になっているので、立ち止まった場所から見渡してみる風景の見え方が
少しづつ違っていて、しかもどの場所から見ても美しいんです。

少しお腹も空いてきたし・・・どうしても座って、広場を眺めてみたいと
思ってしまったリストランテを見つけたので、軽くランチをとることにしました。

お店の名前は、黄金の槍という意味の 'La lancia d'oro'
毎年、「馬上槍突き競技」が、この広場で行われるのを
テレビでも見たことがあるのですが、その伝統行事に因んだ店名かもしれませんね~
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とにかく座って、天井を眺めたり、広場を眺めたり・・
すっごくいい場所を見つけて嬉しくなりました!
どこに目を向けても美しくて楽しいデス。
あっ、この回廊は、雑誌で見たことがありました。骨董市の記事でしたが
建物の美しさに驚いたのでした・・・

今日は夕方からまたマンマと一緒に料理をしてたくさん食べることになるので;
カメリエレに、「メインは注文しなくてもOKかどうか?」確かめたところ
快く応じてくれたので、軽そうなものを注文してみました。

最初にトスカーナ名物の
☆パッパアルポモドーロ
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冷製になっていて美味しい!あまりお腹が空いてなかったのに、
食欲が一気に上昇しました;
次は好奇心だけで選んだ「ヴァザーリのサラダ」・・この建物を設計し、
画家で建築家である天才ヴァザーリのサラダとは・・?
こんなサラダでした。
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ドレッシングは、お塩、EXVオリーブオイル、バルサミコ
を自分でかける方式。
お皿の中、白く見えるのは美味しいパルミッジャーノチーズでした。
ハムも上質で、手前のカルチョーフィーも
ビネガーで薄く味が付いていて、とっても美味しい♪
量が多かったのに、飽きることなく、最後まで美味しくて・・・
汲んでも汲んでも湧き出るヴァザーリの才能のように?
尽きることのない豊かさを表したかったのかな?
な~んて思いながら楽しく食しました~(笑)
トスカーナのEXVオリーブオイル、モデナのバルサミコ
も美味しくて、フォカッチャがパン代わりにちょこっと出てきたり、
美味しいビスケットもカフェといっしょにでてきて、大満足のランチでした☆
この建物が気に入って、帰りに反対側からも撮ってみました~
こちら側は、気軽なカッフェもあって、ジェラートもありました・・
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この後、真夏の様な暑さの中、食後の運動も兼ねて、
ドゥオーモやサンタ・マリア・デッラ・ピエーベ教会などを周ってみました。
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その後バスに乗って、料理上手なマンマのお宅を訪ねましたよ~

この日は夜遅くまで、料理名人のマンマと料理をして、楽しい食事をしました・・
その様子は次回また~


つづく
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by isolala | 2011-09-27 23:32 | トスカーナ州2011 | Trackback

アレッツォからルッカへ、日帰り旅行

旅行記のつづきです。

2011年9月10日土曜日
今朝7時05分にアレッツォ発のフィレンツェ行きの列車に乗り、
フィレンツェで乗り換えてルッカ駅には10時30分の到着。
構内で友人のT子さんと再会を喜んだあと、直ぐ近くのカフェで
ひとしきり積もる話をして気が済んだところで(笑)
ルッカ・イタリア料理学院に向いました。
私も短期留学で学んだこの学校は、2008年に現在の場所に移転したので、
今回は初めての訪問になりました。
当時、新校舎になる前の建物を見学してはいたのですが、
改装後はとっても素敵な校舎になっていました。
校舎という言い方は当てはまらないかもしれませんね~・・
まるでトスカーナのアグリツーリズモのような
自然がいっぱいのセンスの良い、美味しいものがたくさんありそうな(笑)
素敵な場所です☆
下の写真は、小さな山を背景にして、
広い敷地の中に厨房のあるメインの建物。
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入り口を入ると厨房になっていて、奥には寛いで食事ができるような
素敵なダイニングルームもありました。
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外にはピッツア釜やパン釜まであり、テーブルや椅子が、どうぞここで寛いで
行ってと誘いかけるように設置されていました(笑)
勿論、誘い込まれるように座り、のどかなトスカーナの幸せな空気に包まれて、
心地よい時間を過ごしました。
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余裕のある敷地内には簡易プールまであり・・
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畑には、ミニトマトが実を付けていましたよ~
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ネピテッラ(野生のミント)、ロリエ、ローズマリー、
そして、セージなどの香草がありました・・・
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授業の料理実習ではきっと、香草などはこちらの畑で間に合うのでしょうね・・
詳細、ご興味ある方はコチラをどうぞ~☆ルッカ・イタリア料理学院
そこから町の方まで出て、昼食。
外が真夏の暑さだったので、発泡性白ワインがのど越し爽やか~
先ずは
☆ポマローラソースのペンネ
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一見、フツーに見えるトマトソース・・完熟トマトの力なのか、ほんとに美味しい♪
☆生ハムとメロン
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最高の組み合わせに安心する一皿。

友人がオーダーしたのもちょっとお味見♪やっぱり美味しかった
☆豚肉のグリルとペペロナータ
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この後、以前から訪れたかった美味しいオリーブオイルを生産している
アグリツーリズモに行きました。
T子さんは完璧なイタリア語で、アグリのオーナー夫妻に
細かいこともいろいろ質問をしてくれました・・・
夫妻とは顔なじみの彼女のお陰で、本当に心から満足した農園見学や
オリーブオイルとワインの試飲までもができて
安心で、幸せな時間を過ごせました☆

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上の写真、太陽を燦々と浴びて育った野菜の向こうに見えるのが
宿泊施設のある建物です。
広い畑には、ピーマン、なす、かぼちゃ、トマト、キャベツ等々、
元気いっぱいの、いろいろな野菜がありました。

アグリの玄関には、新鮮な野菜が並んでいました~
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レストランに頼まれているという
☆自家製ズッキーニの花
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☆EXVオリーブオイル
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☆自家製ワイン
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かぼちゃをお土産に頂き、購入したオリーブオイルを抱えて、
18時30分発の列車に乗って、盛りだくさんな充実したルッカを後にして、
フィレンツェ行きを乗り継いでアレッツォに戻りました。

再訪できた2011年9月の今日のルッカ・・!
この日の終わりに、トスカーナの自然の風景や人々の人情を思いながら、
自分が初めてルッカで勉強した時の気持ちをしみじみと思い出しました・・☆
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by isolala | 2011-09-25 23:01 | トスカーナ州2011 | Trackback

アレッツォ アンナマンマと料理②

旅行記のつづきです。

2011年9月9日金曜日
アンナ(アンナと呼ぶように本人に言われましたので呼び捨てデス)のお宅には
朝10時半の約束だったので早めに9時に部屋を出て、B&Bの近くにある公園を
散歩しながら行きました。
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のどかな朝、、公園にはオリーブの木が見渡せました。
オリーブの木々の間を散歩しながら歩いていると面白いベンチを発見。
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こんな風に置くところは広場で人とのコミュニケーションを図ってきたイタリア文化
に通じるものを感じますね~
公園はとてもきれいに保たれていて、朝のフレッシュな空気に知らず知らず
深呼吸させられます。

さてっと、駅前に出てアンナのお宅に向かいました。
今日は早速ドルチェの
お米のトルタ・・・お米を甘く煮始めます。
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昨日は初日だったのでお互いに少し緊張気味だったアンナと私は
今朝はとても打ち解けた雰囲気・・「今日は真夏のように暑いわね~
夏休み中、ほとんど毎日、孫2人を家で預かってお昼と夕飯を食べさせてるのよ」と
肩をすくめてみせるアンナ。
そんな話をしていたら、またお嫁さんから℡があって、今日もお孫チャンを
預かることに。
私が、「ケ ブオーナ スウォーチェラ(すごく良いお姑さんですね!)」って言うと
とても嬉しそうな笑顔・・結局、家族を大優先しているアンナは素敵です!

アンナの息子さんが登場、小学生の息子たちを送ってきたらしい。
台所が急に賑やかに~
この日に作ったものは
☆ラグーのパスタ
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パルミッジャーノチーズをたっぷりかけて良く混ぜて、アンナに分けてもらう。
牛肉、豚肉、鴨肉が入ったラグーは旨味が凝縮されていて美味しかった。

下の写真は
☆仔牛肉とじゃがいもの煮込み
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じゃがいもがお肉のエキスを吸ってて美味しい・・
日本の肉じゃがを連想します。
ドルチェは
☆お米のトルタ
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不思議な食感で面白い味です。

賑やかで楽しい昼食を終えた後、アンナが日本への持ち帰り用に
テーブルに一緒に作った野菜のソットオリオ(オイル漬け)を並べ始めました。
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空港での重量制限を思い、どの瓶詰めにも愛着がありましたが
涙をのんで一瓶ずつに減らしました。
それでもこれだけのものを持ち帰ることになりました;
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下の写真の右側2人のとっても素直で可愛いお孫チャンが
ラベルを貼ってくれました♪
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食事中、思いがけずアニメの話で盛り上がり仲良くなったんです・・・
「遊戯王」と「ポケモン」のカード、クリスマスに送るからね~♪

後片付けをして時計を見ると夕方4時近くになっていました;
瓶詰めの荷物は重いだろうからとアンナがB&Bまで車で送ってくださり、
私がこれからサンフランチェスコ教会に行くと伝えると、引き続き教会の前まで
送って下さったのです!grazie molto gentile!

アレッツォの小さな広場に面して建つ
・サンフランチェスコ教会
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教会内部のフレスコ画は素晴らしく、手をのばせば届きそうな位の距離に
画集で目にしたことのある壁画があることに、驚嘆したと同時に
その素晴らしさに訳もなく身震いしてしまいました・・・

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隣の建物でちょうどジョルジョバザーリ展をやっていたのでそちらにも入場・・・
私も昔、「芸術家列伝」というルネッサンス時代に活躍した多くの芸術家について書かれた
分厚くて難しくて、でも面白い本を読んだことがありました。
今日思いがけず、美しく乱れのない文字で書かれた、その原本が見られたのです。

思えばあの頃からイタリア好きが嵩じてきて・・・
今の私があるのかもしれません。
あの頃って・・・いつ頃?・・相当むかし・・とだけ言っておきましょう~笑

この日の夕方、ピエロデッラフランチェスカとジョルジョヴァザーリの
芸術にふれたことは、あまりにも自然に享受できたものでした。
本当にラッキーでした。こんなことって・・・あるんですね・・☆

この日は、そのあと、スーパーによって、食事情を自分なりに視察して
B&Bに戻りました。
途中こんな光景も目にして・・・
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この日記は食にまつわる日記なので、今日の最後の写真は
市場で見かけた名調子で調理器具効能を語る怪しげで、
面白~いおじさんの写真で締めくくりますね~笑

明日は列車に乗って、ルッカで仕事をしている友人に会いに行きます~
その様子はまた~☆
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by isolala | 2011-09-24 22:22 | トスカーナ州2011 | Trackback

アレッツォ アンナマンマと料理☆

旅行記の続きです。

2011年9月8日
アレッツォ1日目 つづき

いちじくのジャム(イタリア語でマルメラータ)と同時に
玉ねぎのマルメラータを仕込んで・・・
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弱火にして煮詰めます。
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途中で、階上に移動。
こちらのお宅は集合住宅なのですが、一番上の階に、
何やらもうひとつ台所があって、食品貯蔵庫のような棚や作業台が置いてあります。
保存食を作る時や家の台所では狭いと感じるお料理作りはこちらでするそう。

早速旬のトマトをこしたものと
にんにくと玉ねぎが入ったトマトソース瓶詰めにしました。
こちらのお宅では毎年、この時期に1年分を作るそうです。
今までテレビなどでドラム缶に瓶詰めのトマトorトマトソースを
いれて熱湯殺菌するのを何度か見たことはありましたが
今日は家庭でこじんまりと作る保存食を見て、より身近に感じることができました。
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ベランダには香草が数種類あって、見渡すとこんなのどかな風景が・・・
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家族やお孫さんが喜ぶ美味しいトマトソースや新鮮なフルーツをジャムにすることは
彼女の日常に溶け込んでいる生活のようです。

彼女は上品な風貌ながらとてもエネルギッシュで、下の台所と階上の台所を行ったり来たり
してもとても元気なのです・・・私は飛行場からアレッツォのB&Bに荷物を置いて、
休まずに台所入りしたので・・笑
息切れしたり足がつったりしていました;
何と4時過ぎから始まった保存食中心のお料理は9時過ぎまで続きました。
9時過ぎに始まった晩御飯では
テーブルに着いた途端、
足が抜けそうに疲れていることに気づいたと同時に、足を休められて、
寛ぐことができて、幸せを感じました~
あとは出来上がった美味しいお料理をいただくだけです♪
先ずは
☆シンプルトマトソースのパスタ
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このトマトソースがとっても美味しい!
太陽を燦々と浴びたトマトの甘みと旨味が感じられました。
そのあとは
☆家鴨のロール巻き
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どちらも家庭料理らしい滋味深い味で美味しく仕上がりました♪
中身で勝負、盛りつけにはあまりこだわらないのも家庭風です!笑
この後、マンマお手製の美味しいヨーグルトケーキと、
友人の畑のブドウで作ったというヴィンサントも美味しくいただきました。
(寛ぎすぎて写真撮り忘れです;)
気が付いたら10時半過ぎになっていて、マンマが
車でB&Bまで送って下さいました。

明日もマンマと保存食中心の家庭料理を作ります☆

続きはまた~
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by isolala | 2011-09-23 19:47 | トスカーナ州2011 | Trackback