カルチョーフィ(=アーティチョーク)の下処理☆
「カルチョーフィ」は、イタリア人がこよなく愛する野菜のひとつ・・
冬から春の終わり位まで、イタリアの市場には、山積で売られている野菜です。
イタリアでの本来の旬は冬の終わりから春にかけて・・つまり春を告げる
野菜のようですが、その季節の線引きは、地方によっても品種の違いも影響してか、
少しずつずれているようです。
そんなカルチョーフィ・・・和名は「チョウセンアザミ」と訳すのですが、
「アーティチョーク」という
名の方が知られていますね。
日本では栽培が難しく、あまり見かけない野菜でしたが、
最近ちらほら、生産者さんが、ネットなどに出店しています。
5月から6月にかけてが旬と聞き、
早速取り寄せてまずは一人で
調理しました。
一人でテンション上がり・・「よし、今月はこれでいこう!」と決定(笑)
皆さんに1本ずつのカルチョーフィーが行きわたるように手配しました。
折角なので多めに取り寄せました(残った分はレッスン後、私が下処理して
酢漬けやオリーブオイル漬けにしています。来月のレッスンで使いますのでね^^)
イタリアらしい野菜を一度生徒さんにもご紹介したかったのです。
おかげさまで、皆さん喜んで、下処理にチャレンジしてくださいました♪
下の写真は、先週のレッスン風景より。
花弁などを取り除くと、可食部分が少ないのですが、
下処理完了~生徒さんが上手にできたので、嬉しくなって皆さんといっしょに撮影♪
この作業を生徒さんも「オモシロ~イ♪」・・・と
楽しんでくださいました~^^
カルチョーフィを使って・・・
☆フレッシュカルチョーフィとからすみのサラダ
☆カルチョーフィーの蒸し煮
5月6月は2か月にわたってサルデーニャ州の家庭料理をテーマにしています。
今月は上記以外にも
☆貝類のフレーグラ
☆カジキの燻製
を作り、サルデーニャのパン、パーネカラサウをつまみながらの
ご試食タイム・・・その様子は次回アップします☆
by isolala | 2017-05-26 16:02 | 教室の様子・メニュー | Trackback