サルデーニャのクルルジョネス 

回想記
2008年11月21日 
ビーチ沿いのウニづくしのランチを終えて、
夕方からの料理レッスンに向った。
山の中にある、誰もいないアグリツーリズモ?のキッチン
に着いた。
途中、ぬかるんだ道をバウンドしながら、車はでこぼこ道を山奥に進んだ。
・・空き地の向こうにやっと家らしきものが見えてきたのだった。
今日のレッスンは、☆クルルジョネスという
サルデーニャの伝統パスタ。
ラビオリのように中に詰め物をしたあとに、麦の穂をのように形作る。
教えて下さるのはシニョーラ・ピーナ。
無駄な話は一切せずに、
黙々とお料理をする・・・ちょっととっつきにくい感じもしたが、
仕事がきっちりしてるので信頼できた。

直ぐに、じゃがいもを茹でて、クルルジョネスの詰め物を作り始めた。
a0154793_16231246.jpg

このパスタは、今やサルデーニャにも作れる人は少なくなってきた
という伝統パスタ。
コーディネーターの智子さんが、この貴重なパスタを作れる人を
探して下さったのだ。
詰め物を作った後は、パスタを捏ねる。この機械が
シンプルな仕掛けなのに、スグレモノ。
a0154793_18481922.jpg

中の棒状の器具を変えれば生地をのばせる。
a0154793_14363334.jpg

薄くのばした後、丸く型で抜いた上に、詰め物を置き、
a0154793_14392928.jpg

麦の穂の形にする・・・これが難しい。

a0154793_14401729.jpg

完璧にきれいにしあげるピーナ先生の作品。
a0154793_14414544.jpg

何だか、工作のようだ。
何回も教わって、何度も試作用パスタで練習しても・・・上手く出来ない;
こんなに難しい成形は初めてだった。
a0154793_14403664.jpg

気が付いたら黙々と作業していた・・
あっ、今度は何とか上手くいきそうと思ったら、最後のところでちょっと・・
まあ、いいわねと思ってテーブルに置いた瞬間に、
見ないで~と隠したくなったのだった。
その気持ちが上の写真・・手のコワバリに出てイマス(汗)

a0154793_14364857.jpg

上手く出来ない・・1時間位やってたような・・・でも「それ位でいいわよ~」
みたいなことは言わない先生。
彼女は一つ一つ集中して完璧に美しく作る。

何度も何度も言葉少なに、丁寧に真面目に教えて下さった。
最初ちょっと、とっつきにくい感じだと思ったけれど、
実はこういう人こそ優しい。
a0154793_11133936.jpg

何とか、形になって並んだ作品。
a0154793_14424015.jpg

ソースはシンプルなものだった。
a0154793_18501641.jpg

☆クルルジョネス トマトソース
a0154793_1443039.jpg

☆クルルジョネス セージバターソース
a0154793_14431861.jpg

抜群に美味しかった!
サルデーニャの人は昔から手先の器用な民族だったんだろうな・・
匠の技の伝統パスタを習えて本当に良かった!

この後、オリスターノのB&Bに戻り、夜はサンベネデットで買った野菜
にオリーブオイルと塩をかけたものと、
宿の直ぐ近くのピッツェリアで買ったピッツァで、軽めな食事・・
胃腸の調整をしておかなくっちゃ。

今日も盛りだくさんな1日だった。
毎日会う人会う人が優しすぎて、申し訳ないような・・
不思議な気分になってくる。

明日はお祭り・・・☆
[PR]

by isolala | 2010-01-11 23:51 | サルデーニャ2008 | Trackback

トラックバックURL : http://isolala.exblog.jp/tb/13223267
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。